どうも、メカニックです!!
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOが新規承認されました。
2022/7/28に上場予定で事業内容はマイクロソフト製品を中心とした、DX計画策定からクラウドによる効果創出までの一貫したITサービスの提供です。
このページでは日本ビジネスシステムズ(5036)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記の動画でも紹介しています。
結論:日本ビジネスシステムズ(5036)の初値に過度な期待は禁物
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けに日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- クラウドインテグレーション事業
- 8/1に上場
- 想定価格は1,420円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約39.8億円
- 業績はまずまず
- ロックアップは問題なし
- 公募のみ
- 主幹事はみずほ証券と三菱UFJモルガンスタンレー証券
日本ビジネスシステムズはITサービスの支援事業を行っている企業です。
スタンダードに上場を予定しており、想定価格は1,420円、吸収金額は39.8億円。
業績を見ると売上は順調に伸びており、黒字化しています。
株主のロックアップも問題はありません。
ただし需給関係が良いとはいえず、事業内容に目新しさを感じないので初値高騰は難しいと思います。
当選を目指す人は主幹事の2社が最も狙い目ですが、公募割れの可能性もありますので申込スタンスは慎重に検討しましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPO詳細
銘柄 | 日本ビジネスシステムズ株式会社 |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2022/8/01 |
コード | 5036 |
公募 | 2,438,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 365,700株 |
想定価格 | 1,420円 |
吸収金額 | 約39.8億(想定価格ベース) |
時価総額 | 343.4億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2022/7/15~7/22 |
価格決定日 | 2022/7/25 |
日本ビジネスシステムズ(5036)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された日本ビジネスシステムズがどんな企業なのか簡単に紹介します。
1990年に東京で設立されました。
その後、海外法人や子会社を設立、さらには全国に事業所も展開していきます。
事業会社から資金調達を受けながら、設立からおよそ32年ほどでのIPOとなりました。
現在の従業員数は2,328名、提出会社の平均年間給与は598万円です。
そんな日本ビジネスシステムズの事業内容はクラウドインテグレーション事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的にはマイクロソフトのサービスを活用し、顧客のパフォーマンスを最大化させるコンサルとITサービスを提供しています。
販売実績
売上を依存している企業はいません。
セグメント別の売上を見ると、ライセンス&プロダクツ事業が稼ぎ頭のようです。
業績
売上は右肩上がりで伸びており、前期は749億円ほど。
純利益は波があらいですが、毎年黒字です。
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOスペック
続いて日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,420円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約39.8億円となっています。
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス要素は需給と事業内容です。
スタンダードで39.8億円はやや重たさを感じる規模になります。
またスタンダードはグロースと比較すると初値パフォーマンスが悪いです。
事業内容もシステムインテグレーション事業ということで地味な印象を受けます。
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOにおけるプラス材料
初値に大きな影響を与えるプラス要素は見当たりません。
業績は好調ですが、少しインパクトにかけます。
株主のロックアップも価格による解除事項は記載されていませんが、あまり意味はなさそうです。
ただ、売出がなく公募のみという点は好印象を受けます。
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPO仮条件
※仮条件が決定次第更新
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
日本ビジネスシステムズ(5036)の幹事団と当選期待度
続いて、日本ビジネスシステムズ(5036)のIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
1
|
みずほ証券 |
2
|
|
幹事 | 野村證券 |
4
|
SMBC日興証券 |
5
|
|
東海東京証券 |
6
|
|
SBI証券 |
3
|
|
岡三証券 |
7
|
|
岩井コスモ証券 |
8
|
|
東洋証券 |
–
|
|
むさし証券 |
9
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
主幹事はみずほ証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の2社が担当します。
どちらも期待できそうですがやはり三菱UFJモルガン・スタンレー証券の方が当選確率は高くなりそうです。
大手証券の中ではIPO目当てで開設している人が少ないですからね。
しかも当選をキャンセルすると1ヶ月間IPOに参加できないペナルティも発動するなどIPOルールもやや厳しめなので、これも競争率を下げる要因となります。
もちろん2社から参加できますので、IPOをゲットしたい人は両方から参加しましょう。
平幹事は多いですが大手と中堅が中心でネット証券はSBI証券のみ。
スルーする人もIPOチャレンジポイントだけはゲットするようにしてください。
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
みずほ証券 |
落選
|
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
むさし証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
松井証券(?) |
不参加
|
|
楽天証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
参加方向で検討中です。
一応、仮条件が出てから最終的なスタンスを決めますが、大きく下ブレしなければ参加します。
地合いが悪くならなければプラスリターンは堅いと思うので、悩んだら参加方向で大丈夫だと思いますよ。
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPO初値予想と初値結果
日本ビジネスシステムズ(5036)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
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初値結果
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