どうも、メカニックです。
カオナビ(4435)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめてあり、上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
カオナビ(4435)のIPO仮条件
まずはカオナビ(4435)のIPOにおける仮条件からチェックしていきましょう。
【仮条件】
想定価格は1,780円でしたので200円上ブレしました。
10%以上プライスアップしているので200円”も”といったほうが正しいのかもしれません。
自分の予想以上に強気で来ましたが、下ブレすることを思えば全然オッケー。
機関投資家からも高い評価を得られたということでしょう。
安心材料の一つになりますかね。
カオナビ(4435)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるカオナビ(4435)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになりますので、万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
2,600円 〜 3,600円
(公募比約1.3倍〜公募比1.8倍)
カオナビ(4435)のIPOスペック考察
それではカオナビ(4435)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場ですが現在は未定。
吸収金額は仮条件が上ブレしましたので最大19.8億円となりました。
想定価格ベースでは17.8億円でしたので2億円のアップです。
カオナビ(4435)のブル要素
では、はじめにプラス要素から考察していきますよ。
市場は初値高騰が期待できるマザーズということでオッケー。
吸収金額は小型とは言えませんが20億円未満ならば問題はないと思います。
そして個人的に評価しているのは業種です。
カオナビは社名と同じカオナビというクラウド型の人材マネジメントシステムを提供しています。
こういう独自システムは投資家に人気なんですよね。
今は人手不足が問題ですが、従業員を流出させないことも大事になってきていますのでテーマ性もあり、大きなプラス要素になると思っています。
カオナビ(4435)のベア要素
続いてマイナス面をみていきます。
過密日程の中での上場となり、スケジュール面ではやや不利です。
そして株主のベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格の1.5倍で解除されます。
1.5倍だと3,000円ですのでこの辺りが意識される展開になるかもしれません。
また、下記で詳しく紹介しますが売上げは伸びているもののまだ赤字。
黒字化してから上場してほしかったなというのが正直なところです。
カオナビ(4435)のIPO業績
続いてカオナビ(4435)の業績を見てきましょう。
【売上げ】
【純利益】
売上げは増加傾向ですが、赤字が続いています。
売上げと反比例して赤字幅が拡大しているというなんとも不思議なグラフです 笑
成長性は大いに感じますが、やっぱり赤字はちょっと怖いですね。
業績に関しては投資家により評価が分かれるところだと思います。
カオナビ(4435)のIPO初値予想アンケート途中結果
カオナビ(4435)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますのでご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在の1位はとなっています。
2位が
やはり1.5倍という数字が意識されているように思いますね。
全体的には強気予想が目立つので、評価している投資家が多いようです。
カオナビ(4435)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、カオナビ(4435)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
7,571枚
|
1,893枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
739枚
|
74枚
|
3
|
東海東京証券 |
139枚
|
14枚
|
5
|
|
マネックス証券 |
139枚
|
139枚
|
2
|
|
SBI証券 |
78枚
|
36枚
|
4
|
|
エース証券 |
34枚
|
-枚
|
0
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
カオナビのIPOが最も当選しやすいのは主幹事の大和証券です。
大和証券は抽選割合が最大25%と高いですし、今回は当選枚数も多いのでネット組みにもチャンスは十分にあります。
自分は前回主幹事だったスマレジで補欠当選という苦い経験をしているので、このカオナビでリベンジを果たすつもりですよ。
大和証券はチャンス当選といった独自システムもありますから、しっかりと学んでから参加するようにしましょう。
下記で詳しく紹介しています。
大和証券以外で抑えておきたいところはみずほ証券とマネックス証券、SBI証券の3社ですかね。
口座開設者を考えると東海東京証券も狙い目になりそうな気がしています。
最低でもSBI証券からは申し込みしてIPOチャレンジポイントは確実にゲットしておきましょう。
コツコツ貯めていけばいつかはA級IPOに当選することができますよ。
また、IPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますので気になる方は参考にしてください♪
申込の時間を大幅に短縮できるツールもオススメです!!
カオナビ(4435)のIPO最終BBスタンス
最後にカオナビ(4435)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
東海東京証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
少し怖いですがフルエントリーです。
どうしても”赤字”が頭から離れませんが、それ以外は全く問題ないですしスペックは非常に魅力的。
プラスリターンになる可能性の方が高いと判断しました!!
どのくらい評価されるのかは未知数なところは正直ありますけどね。
地合いも悪くないですし、強気でいって問題ないIPOだと思います。
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