【IPO初値結果】ケイファーマ(4896)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

ケイファーマ(4896)のIPOが新規承認されました。

2023/10/17に上場予定で、事業内容は医薬品の研究・開発・製造・販売と再生医療等製品の研究・開発・製造・販売 です。

このページではケイファーマ(4896)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：ケイファーマ(4896)の初値は公募割れもありえる

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
22/35

【スタンス】
やや弱気

時間がない人向けにケイファーマのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

ケイファーマは再生医療事業を行っています。

グロースの上場を予定しており、想定価格は1,040円、吸収金額は20.0億円。

業績を見ると、前期まで売上がなく、今期はやっと売り上げが立ちました。

IPOでは不人気のバイオ関連かつ規模も小型ではないので初値は期待できないでしょう。

最も当選しやすい証券会社は主幹事のSBI証券となります。

ちなみにIPOチャレンジポイントのボーダーですが今回は100P未満と予想しました。

ポイントパフォーマンスがマイナスになる可能性がかなり高いのでポイントの利用は控えましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ケイファーマ(4896)のIPO初値予想と初値結果

ケイファーマ(4896)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

ケイファーマ(4896)のIPO詳細

銘柄	株式会社ケイファーマ
市場	グロース
上場日	2023/10/17
コード	4896
公募	1,680,000株
売り出し	0株
OA	252,000株
想定価格	1,040円
吸収金額	約20.0億(想定平均価格ベース)
時価総額	約120.2億円(想定平均価格ベース)
仮条件	900円から1,000円
公開価格	-円

ケイファーマ(4896)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたケイファーマがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2016年に慶応義塾大学医学部発のベンチャーとして設立し、様々な大学や企業と提携を結び、研究をすすめていきました。

外部からの資金調達を行いながら約7年でのIPOです。

現在の従業員数は16名、提出会社の平均年間給与は784万円です。

そんなケイファーマの事業内容は再生医療事業です。

環境事業におけるビジネスモデルは下記の通り。

共同研究や将来の製造販売等の権利の一部または全部を譲渡するライセンス契約を締結して収入を得ます。

相手先や販売実績

単一セグメントです。

相手先を見ると今期はアルフレッサ　ファーマ株式会社に100%の売り上げを依存しています。

業績

売上は前期まで0円。

当然、赤字の垂れ流しです。

ようやく今期は売上が立ち始め、黒字の見通しとなっています。

ただ、来期は再び売上が0円になるかもしれません。

バイオらしい業績です。

ケイファーマ(4896)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,040円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約20.0億円となっています。

ケイファーマ(4896)のIPOにおけるマイナス材料

まず事業内容が残念です。

iPS細胞は今後間違いなく市場が拡大しますが、実用化はまだまだかかります。

業績を見てもわかるように先行投資の状況が続いており、いつ安定するかが未知数です。

しかもバイオ関連はIPOでは不人気業種に分類されます。

株主もベンチャーキャピタルが多く、上場後も大きな売り圧力が常に控えている状況です。

ケイファーマ(4896)のIPOにおけるプラス材料

残念ながら初値に影響を与えそうなプラス材料はありません。

iPS関連というテーマ性があるので、これがどのくらい投資家に評価されるかでしょう。

 

ケイファーマ(4896)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SBI証券	1
幹事	岡三証券	2
	SMBC日興証券	5
	岩井コスモ証券	6
	極東証券	–
	松井証券	4
	楽天証券	3
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–

 

ケイファーマ(4896)のタイムスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2023/9/27
申込期間	2023/9/29から10/05
公開価格決定日	2023/10/6
購入申込期間	2023/10/10～10/13

仮条件は2023/9/27に決定します。

申込期間は2023/9/29から10/05ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

2023/10/6に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。

2023/10/10から10/13が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

ケイファーマ(4896)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ケイファーマ(4896)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SBI証券	補欠当選
幹事	岡三証券	不参加
	SMBC日興証券	不参加
	岩井コスモ証券	不参加
	極東証券	ネット申込不可
	松井証券	不参加
	楽天証券	不参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	不参加
	GMOクリック証券(?)	不参加
	SBIネオトレード証券(?)	不参加
	DMM株(?)	不参加

新規承認時におけるBBスタンス

SBI証券からは参加しますがあとは未定です。

かなり地雷臭がするので9割方不参加になると思います。

初値高騰する可能性は限りなく低いでしょう。

絶対損を出したくない人はポイント狙いに徹してください。

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