どうも、メカニックです!!
モンスターラボホールディングス(5255)のIPOが新規承認されました。
2023/3/28に上場予定で、事業内容はDXに係るデジタルコンサルティング事業及びプロダクト事業等です。
このページではモンスターラボホールディングス(5255)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:モンスターラボホールディングスは少し期待できるかも!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにモンスターラボホールディングスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。
- デジタルコンサルティング事業
- 3/28に上場
- 2社とバッティング
- 想定価格は620円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約30.0億円
- 売上好調だが赤字
- ロックアップは緩め
- 主幹事は大和証券
モンスターラボホールディングスはDXを中心としたデジタルコンサルティング事業を行っています。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は620円、吸収金額は30.0億円。
業績を見ると売り上げは伸びていますが、いまだに赤字です。
スケジュールはArent、アクシスコンサルティングと重なってしまい3社同一上場となってしまいました。
ロックアップを見ると公募価格の1.5倍で解除される株主が存在します。
規模が少し大きめで、スケジュールが過密、さらに赤字経営ということで初値高騰は難しそうです。
主幹事は大和証券が担当します。
スマホ証券のCONNECTでも取り扱う可能性が高いので、当選を目指す人はこの2社を中心に申し込みしましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社モンスターラボホールディングス |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/3/28 |
コード | 5255 |
公募 | 1,800,000株 |
売り出し | 2,400,000株 ↓ 3,393,800株 |
OA | 630,000株 ↓ 779,000株 |
想定価格 | 620円 |
吸収金額 | 約30.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約207.7億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2023/3/10~3/16 |
価格決定日 | 2023/3/17 |
モンスターラボホールディングス(5255)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたモンスターラボホールディングス(5255)がどんな企業なのか簡単に紹介します。
2006年に全身の音空株式会社が設立されました。
すぐに株式会社モンスター・ラボに称号変更。
その後、アジアやヨーロッパに拠点を設立し、グローバルに展開していきます。
VCを中心に外部からも資金調達を実施しながらおよそ17年でのIPOとなりました
現在の従業員数は1,433名、提出会社の平均年間給与は858万円です。
そんなモンスターラボホールディングス(5255)の事業内容はデジタルコンサルティング事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
一般企業や地方公共団体から依頼を受けて、ビジネス設計、企画、システム開発、アプリ開発、あらゆる面でのDXをサポートしています。
また、世界や市場の共通課題を解決する複数のSaaSサービスも提供中です。
日本だけでなく、20カ国33拠点で展開しています。
相手先や販売実績
デジタルコンサルティング事業で売上の9割以上を占めています。
一方で、売り上げの10%以上を占める相手先はいません。
業績
前期の売り上げを見ると90億円超え。
今期はすでに100億円を超えています。
一方で、純損益をみるといまだに赤字です。
黒字か赤字かはかなり違うので、ここはかなり残念ですね。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPOスペック
続いモンスターラボホールディングス(5255)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は620円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約30.0億円となっています。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPOにおけるマイナス材料
気になるのは需給です。
30億円という数字はグロースでは大型ではありませんが多少重たさは感じます。
需給関係は良好とは言えないでしょう。
そして、スケジュールも3社同一上場となってしまい、恵まれていません。
2月は1社しかなかったのになんでこうなってしまいますかね。。
また、売り上げは伸びていますが赤字という点も気になります。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPOにおけるプラス材料
大きなプラス面はありませんが、事業内容がDX関連ですので見た目は良いです。
とはいえ、DXはある意味、受託企業ですので今後一気に成長する可能性は低いと思います。
数をこなしていくしかないかも。
自社プロダクトも展開していますのでこちらがどのくらい伸びるかでしょうか。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPO仮条件
仮条件が上ブレし、売出し枚数が変更になったことで吸収金額は最大43億円となりました。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
モンスターラボホールディングス(5255)の幹事団と当選期待度
続いて、モンスターラボホールディングスのIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
1
|
幹事 | アイザワ証券 |
4
|
SBI証券 |
2
|
|
楽天証券 |
3
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
コネクト(?) |
–
|
幹事団は合計4社のみです。
珍しいところだと上位幹事にアイザワ証券が入っているところでしょうかね。
ネット口座であるブルートレードでも取り扱いが確定していますので、口座がある人はチャレンジしてみてもいいかもしれません。
そして主幹事は大和証券が担当します。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
モンスターラボホールディングス(5255)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
未定
|
幹事 | アイザワ証券 |
未定
|
SBI証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
コネクト(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
前向きには考えていますが、未定としました。
どうしても規模、そして赤字が気になります。
最近は赤字企業への評価がどうしても厳しいですからね。
想定価格も低いのでプラスにはなる気がしていますが、仮条件を見てから最終判断したいと思います。
モンスターラボホールディングス(5255)のIPO初値予想と初値結果
モンスターラボホールディングス(5255)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.0倍~1.5倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
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