どうも、メカニックです!!
南海化学(4040)のIPOが新規承認されました。
2023/4/20に上場予定で、事業内容は化学工業薬品、農薬、医薬部外品及び食品添加物の製造・販売、産業廃棄物の収集、運搬及び中間処理に関する事業、並びに、塩の製造、加工、販売に関する事業です。
このページでは南海化学(4040)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:南海化学(4040)の初値はあまり期待できない
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
23/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けに南海化学のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になると思います。
- 化学薬品事業など
- 4/20に上場
- 想定価格は1,660円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約12.0億円
- 業績は横ばいだが黒字
- 主幹事はSMBC日興証券
- 申込日は4/13から4/18まで
南海化学は化学薬品事業などを展開している企業です。
スタンダードへの上場を予定しており、想定価格は1,660円、吸収金額は12.0億円。
業績は横ばいながら黒字です。
規模は小さめですが派手さはなく、事業内容も地味ですので初値は公募価格前後になると思います。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券です。
ちなみに口座開設後は3ヶ月間優遇抽選を受けられるので、未保有の方は有利に抽選を受けられます。
この機会に是非開設しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
南海化学(4040)のIPO初値予想と初値結果
南海化学(4040)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.0倍から1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
南海化学(4040)のIPO詳細
銘柄 | 南海化学株式会社 |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/4/20 |
コード | 4040 |
公募 | 600,000株 |
売り出し | 26,300株 |
OA | 93,900株 |
想定価格 | 1,660円 |
吸収金額 | 約12.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約38.7億円(想定価格ベース) |
仮条件 | 1,660円から1,740円 |
公開価格 | 1,740円 |
南海化学(4040)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された南海化学がどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1906年に創業した南海流肥株式会社です。
1920年に和歌山株取引所に上場しますが、1939年に上場が廃止。
その後、合併をしますが分離します。
1951年に南海化学工業株式会社を設立し、2010年に現在の社名に変更。
およそ72年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は304名、提出会社の平均年間給与は675万円です。
そんな南海化学の事業内容は化学品事業などです。
ビジネスモデルは下記の通り。
化学品事業では苛性ソーダや次亜塩素酸ソーダなどの基礎化学薬品、グルコサミンなどの機能化学品など多くの化学品を加工、販売しています。
また、塩の製造や販売も行っています。
相手先や販売実績
化学品事業が稼ぎ頭です。
塩事業も多少は貢献しています。
業績
業績はほぼ横ばいですが、しっかりと黒字化しています。
ただ、成長性を感じないので少し物足りなさを感じてしまいますね。
南海化学(4040)のIPOスペック
続いて、南海化学のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,660円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約12.0億円となっています。
南海化学(4040)のIPOにおけるマイナス材料
マイナスポイントとしては事業内容です。
化学品事業という事で目新しさはありません。
地味な事業はIPOでは人気が出にくく、初値も上がりにくい傾向があります。
業績は黒字ではありますが、成長性を感じない点も残念です。
南海化学(4040)のIPOにおけるプラス材料
吸収金額が12億円と比較的小型の部類に入ります。
需給関係は良好です。
スケジュールも連日の上場ではありますが、今のところ単独ですので過密感はありません。
南海化学(4040)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/4/4 |
---|---|
申込期間 | 2023/4/5から4/11 |
公開価格決定日 | 2023/4/12 |
購入申込期間 | 2023/4/13から4/18 |
仮条件は2023/4/4に決定します。
申込期間は2023/4/5から4/11ですので、南海化学のIPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/4/12に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/4/13から4/18が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
南海化学(4040)の幹事団と当選期待度
続いて、南海化学のIPOに参加できる証券会社と狙い目を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
幹事 | 野村證券 |
6
|
SBI証券 |
2
|
|
楽天証券 |
3
|
|
松井証券 |
4
|
|
岩井コスモ証券 |
7
|
|
岡三証券 |
8
|
|
マネックス証券 |
5
|
|
あかつき証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
最も当選しやすいのは主幹事のSMBC日興証券です。
ネット証券ではSBI証券と楽天証券、松井証券の3社も幹事入りしているので、こちらも狙い目ですね。
ちなみにSMBC日興証券は優遇抽選制度を採用しています。
4つのステージに分類されて、上位ステージに行くほど当選確率がアップする仕組みです。
自分は過去にブロンズとシルバーで当選経験がありますので、下位のステージでもそれなりに期待が持てますよ。
ちなみに、口座開設後3ヶ月間はブロンズが適用されます。
未保有の方は是非この機会に口座開設してみてください。
南海化学(4040)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
南海化学(4040)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 東洋証券 |
不参加
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
東海東京証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
第一印象が良くないので未定としました。
ギリギリ公募価格以上にはなると思いますが、初値高騰はまず無理でしょう。
慎重に判断したい銘柄ですので、仮条件を見てから最終スタンスを決めたいと思います。
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