どうも、メカニックです!!
リガク・ホールディングス(268A)のIPOが新規承認されました。
2024/10/25に上場予定で、事業内容はX線技術等を用いた理科学機器の製造・販売です。
このページではリガク・ホールディングス(268A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
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結論:リガク・ホールディングス(268A)は公募割れもありえる
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
17/35
【スタンス】
弱気
時間がない人向けにリガク・ホールディングスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募割れになるかもしれません。
- 理学機器の製造・販売
- 10/25に上場
- 想定価格は1,230円
- 上場市場はプライム
- 吸収金額は約1,260.7億円
- 売り出しのみ
- 売上は好調で黒字
- 配当なし
- 海外割当あり
- 主幹事は野村證券を中心に5社
リガク・ホールディングス)は理学機器の製造販売を行なっている企業です。
具体的には半導体計測器、X選検査装置など。
プライム市場への上場を予定していて、想定価格は1,230円、吸収金額は1,260.7億円。
業績は好調で黒字化していますが、売り出しのみかつ配当もありませんので初値的には厳しくなりそうです。
主幹事は野村證券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が担当します。
枚数がかなり多く、人気はないと思うのでフルエントリーすれば最低100株はゲットできそうです。
複数当選できる可能性も高いでしょう。
auカブコム証券や大和コネクト証券でも委託販売が期待できます。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
リガク・ホールディングス(268A)のIPO初値予想と初値結果
リガク・ホールディングス(268A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
リガク・ホールディングス(268A)のIPO詳細
銘柄 | リガク・ホールディングス株式会社 |
---|---|
市場 | プライム |
上場日 | 2024/10/25 |
コード | 268A |
公募 | 0株 |
売り出し | 89,128,000株 |
OA | 13,369,200株 |
想定価格 | 1,230円 |
吸収金額 | 約1,260.7億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約2,770.1億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,230円から1,260円 |
公開価格 | 1,260円 |
リガク・ホールディングス(268A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたリガク・ホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1951年に設立した株式会社リガク。
子会社の設立、海外展開をしていき事業をスケールさせていきますが、2021年にファンドが買収し現在の社名に変更します。
そこから約3年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は1,738名、提出会社の平均年間給与は927万円です。
事業内容は理学機器の販売・製造です。
ビジネスモデルは下記の通り。
X線を用いたさまざまな機器を取り扱っています。
半導体計測や単結晶構造解析、X線解析など。
日本だけでなく、米国、アジア、欧州など、世界に顧客がいます。
業績
3期分しかありませんが売上は伸びています。
純損益をみても黒字ですね。
ただこの短期間では判断できないのが正直なところ。
可もなく不可もなくという感じでしょうか。
リガク・ホールディングス(268A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,230円。
上場予定市場はプライムを見込んでおり、吸収金額は約1,260.7億円となっています。
リガク・ホールディングス(268A)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス要素は多いです。
まずは吸収金額。
プライムへの上場となりますが1,200億円オーバーとかなりの大型規模になります。
需給面での優位性は皆無です。
また売り出しのみということもあり、株主による換金の匂いがプンプンします。
リガク・ホールディングス(268A)のIPOにおけるプラス材料
業績が好調な点はプラスです。
あとはX線を用いた理学機器の製造・販売と、参入障壁が高い点も評価できます。
ただ、プラス面よりもマイナス面の方が強いのでスペック的にはかなり厳しそうです。
リガク・ホールディングス(268A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 当選期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1
|
三菱UFJMS証券 |
1
|
|
モルガン・スタンレーMUFG証券 |
–
|
|
大和証券 |
5
|
|
JPモルガン証券 |
–
|
|
BofA証券 |
–
|
|
幹事 | SMBC日興証券 |
4
|
みずほ証券 |
2
|
|
SBI証券 |
6
|
|
委託幹事 | auカブコム証券 |
–
|
松井証券(?) |
8
|
|
楽天証券(?) |
7
|
|
岡三オンライン証券 |
–
|
|
GMOクリック証券 |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
大手証券会社を中心とする構成です。
主幹事は海外割当もあるのでモルガン系が名を連ねていますね。
おそらく人気はないでしょうから主幹事での当選確率はかなり高いと思います。
もしかしたら三菱UFJモルガン・スタンレー証券は全プレかも!?
フルエントリーすればほぼ間違いなく100株は当選できると思います。
あとはauカブコム証券、大和コネクト証券でも委託販売する可能性が高いです。
リガク・ホールディングス(268A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024年10月9日 |
---|---|
申込期間 | 2024年10月10日から10月16日まで |
公開価格決定日 | 2024年10月17日 |
購入申込期間 | 2024年10月18日から10月23日まで |
仮条件は2024年10月9日に決定します。
申込期間は2024年10月10日から10月16日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024年10月17日のいずれかの日の日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024年10月18日から10月23日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
リガク・ホールディングス(268A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
リガク・ホールディングス(268A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
当選
|
三菱UFJMS証券 |
不参加
|
|
モルガン・スタンレーMUFG証券 |
ネット申込不可
|
|
JPモルガン証券 |
ネット申込不可
|
|
BofA証券 |
ネット申込不可
|
|
大和証券 |
不参加
|
|
幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
みずほ証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
当選
|
|
委託幹事 | auカブコム証券(?) |
不参加
|
松井証券?) |
不参加
|
|
楽天証券?) |
不参加
|
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
大和コネクト証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
これは強気にはいけません。
一応、ペナルティのないところからは参加するつもりですが、もしかしたらそこすらスルーするかも。
SBI証券だけは参加してポイントはゲットしますけどね。
10月では地雷になる可能性が高いので回避でもオッケーだと思います。
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