どうも、メカニックです!!
笹徳印刷(3958)のIPOが新規承認されました。
2023/9/22に上場予定で、事業内容は紙類及び包装資材の製版、印刷、加工並びに販売。出版物並びに宣伝広告媒体等の企画、編集、製作、販売。情報サービス事業並びにソフトウェアの企画、開発、製作、編集及び販売 です。
このページでは笹徳印刷(3958)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:笹徳印刷(3958)の初値は期待できない
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
19/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けに笹徳印刷(3958)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- 紙類、包装紙材の製版、印刷、加工販売
- 9/22にファーストアカウンティングと同日上場
- 想定平均価格は710円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約14.3億円
- 業績は売上横ばいだが黒字
- 主幹事は東海東京証券
- 申込日は9/6から9/12まで
笹徳印刷は紙類や包装紙材を加工販売している企業です。
スタンダードへの上場を予定しており、想定平均価格は710円、吸収金額は14.3億円。
業績をみると売上は横ばいですが、安定して黒字を出しています。
スケジュールは人気化が見込めるファーストアカウンティングと同日上場になりました。
規模は小さいながらスタンダードの地味系企業ということで初値高騰は難しそうです。
最も当選しやすい証券会社は主幹事の東海東京になります。
当選後にキャンセルしたり、資金が足りない状況で抽選を受けると最大1年6ヶ月間、IPOに参加できないペナルティがあるので、申込は慎重に行いましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
笹徳印刷(3958)のIPO初値予想と初値結果
笹徳印刷(3958)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
笹徳印刷(3958)のIPO詳細
銘柄 | 笹徳印刷株式会社 |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2023/9/22 |
コード | 3958 |
公募 | 500,000株 |
売り出し | 1,253,900株 |
OA | 263,000株 |
想定価格 | 710円 |
吸収金額 | 約14.3億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約43.9億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 580円から600円 |
公開価格 | 600円 |
笹徳印刷(3958)てどんな会社??
まずは今回新規承認された笹徳印刷がどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1890年に創業した杉山紙商店です。
そこから1950年に法人化を行い、子会社の設立、工場を建設していき事業をスケールさせていきます。
法人化してから数えると73年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は321名、提出会社の平均年間給与は507万円です。
そんな笹徳印刷の事業内容は印刷事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
パッケージング分野とコミュニケーション分野に分かれており、パッケージング分野では紙器や包装紙材パッケージの企画設計、印刷、加工を行っています。
コミュニケーション分野では販売促進関連、テクニカルドキュメンテーション、教育・出版関連の企画、印刷を行っています。
相手先や販売実績
パッケージング分野の方が少しだけ売上が大きいですが、コミュニケーション分野でもしっかりと売上が立っています。
相手先は王子ネピア株式会社に10%ほどの売上を依存しているようです。
業績
業績はほぼ横ばい、というかむしろ少しずつ下降しています。
純利益は黒字ですが成長性は全く感じません。
今後も業績が伸びていく雰囲気はないですね。
スタンダードらしい業績です。
笹徳印刷(3958)のIPOスペック
続いて、笹徳印刷のIPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は710円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約14.3億円となっています。
笹徳印刷(3958)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス要素は市場と事業内容です。
スタンダードはどうしてもグロースよりもパフォーマンスが落ちます。
さらに事業内容は印刷関連ということで人気化するのは難しいです。
業績を見ても成長性を感じません。
ファーストアカウンティングと同日上場というのも残念です。
笹徳印刷(3958)のIPOにおけるプラス材料
プラス要素は吸収金額です。
14億円ならば重たさを感じません。
ただ小型規模とは言えませんのでこれだけでマイナス要素をカバーするのは難しいと思います。
笹徳印刷(3958)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 東海東京証券 |
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
4
|
大和証券 |
5
|
|
SBI証券 |
2
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
6
|
|
楽天証券 |
3
|
|
岡三証券 |
7
|
|
安藤証券 |
8
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
5
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
主幹事は東海東京証券が担当します!!
当選を目指す方は第一優先で申込して欲しいのですが、注意すべきはペナルティです。
抽選を受ける時に資金が足りなかったり、当選後にキャンセルをすると1年6ヶ月もの間、IPOに参加できなくなります。
申し込みする場合は入金を先にしておき、当選したら購入する覚悟で挑みましょう。
また、絶対に損を出したくない人はSBI証券のIPOチャレンジポイントだけゲットしてくださいね。
笹徳印刷(3958)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/9/4 |
---|---|
申込期間 | 2023/9/6~9/12 |
公開価格決定日 | 2023/9/13 |
購入申込期間 | 2023/9/14~9/20 |
仮条件は2023/9/4に決定します。
申込期間は2023/9/6から9/12ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/9/13に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/9/14から9/20が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
笹徳印刷(3958)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
笹徳印刷(3958)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 東海東京証券 |
不参加
|
幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
大和証券 |
選外
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
安藤証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
松井証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
大和コネクト証券(?) |
不参加
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
SBI証券からはポイントゲットのために参加しますが、あとは未定。
どちらかと言えばスルーする可能性が高いです。
初値高騰は考えられませんし、地合いが悪化すれば公募割れの可能性もあります。
BBスタンスは慎重に考えてください。
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