どうも、メカニックです!!
サーバーワークス(4434)のIPOが新規承認されました。
2019/03/13に上場予定で事業内容は”Amazon Web Services(AWS)のインフラ基盤構築、リセール、保守・ 運用代行“です。
このページではサーバーワークス(4434)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もし、IPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
サーバーワークス(4434)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社サーバーワークス |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2019/3/13 |
コード | 4434 |
公募 | 200,000株 |
売出し | 122,100株 |
OA | 48,300株 |
想定価格 | 4,320円 |
吸収金額 | 約16.0億円(想定価格ベース) |
時価総額 | 約73.0億円(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2019/02/26~03/04 |
公開価格決定日 | 2019/03/05 |
サーバーワークス(4434)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは2000年に設立された東京都に本社をおく株式会社サーバーワークスになります。
クラウドサービスでは知らない人はほとんどいないだろうAWSの移行支援などを行なっている会社です。
AWSのコンサルティングパートナーの最上位であるAPNプレミアコンサルティングパートナーに選定されているようですよ。
直近の従業員数は90名で、平均年間給与は約597万円となっています。
沿革を見ると前身は埼玉県で有限会社ウェブ専科で、ECパッケージやサイト作成サービスなどを提供したようです。
その後、サーバーワークスへ社名変更し、AWSのプロバイダーとなって現在に至るという感じですかね。
事業内容は下記の通り。
具体的には下記の3つのサービスに別れています。
- クラウドインテグレーション
- リセール
- MSP
クラウドインテグレーションでは基盤のデザイン、構築、導入支援サービスなどAWSへの移行支援がメインです。
リセールはAWS利用料を日本円建てで請求書払いする課金代行サービス、そしてAWS運用自動化サービスの「Cloud Automator」を提供。
MSPはAWS嬢に構築したシステムの監視や障害の復旧対応、バックアップの取得など24時間365日体制で運用代行サービスを提供しています。
このMSPはテラスカイとの合弁会社であるスカイ365で運営しているとのことです。
そして各サービスごとの売上はこちら。
メインはリセールとなっていました。
主な取引先は株式会社HDEの1社。
すでに導入実績は700社を突破し、ホームページをみたところヤマハ発動機や丸紅、ランサーズ、スノーピークなど上場企業にも多く導入されていました。
サーバーワークス(4434)のIPOスペック
続いてサーバーワークス(4434)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は4,320円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約16.0億円となっています。
想定価格はかなりのネガサですね。
サーバーワークス(4434)のIPOにおけるマイナス要素
始めにサーバーワークス(4434)のマイナス要素から見ていきます。
吸収金額が16億円とマザーズでは小型とは言えません。
中型規模といったところでしょうかね。
でもこのぐらいだったらそれほど気にする必要はないと思います。
あとちょっと気になるのは株主のロックアップが1.5倍で解除されるところくらい。
全体を見ても初値に影響を与えるような大きなマイナス要素はなさそうです。
サーバーワークス(4434)のIPOにおけるプラス要素
ネガサ株で枚数が少ないことから需給面では大きなアドバンテージがあります。
吸収金額16億円ですが問題なく吸収できるでしょう。
またAWSの導入支援という業種も初値にプラスに働くと思います。
AWSは世界でトップシェアを誇るクラウドサービスなのでインパクトは絶大です。
しかもここ3年ほどは業績の伸びが凄まじく、急激に売上を伸ばしています。
将来性もありますしスペックは申し分ありません。
有名な会社に導入されているのも好印象が持てます。
サーバーワークス(4434)のIPO仮条件
想定価格は4,320円でしたので大幅に上ブレしました。
機関投資家の評価は上々だったようです。
サーバーワークス(4434)のIPO公開価格
無事、上限で決定しました。
サーバーワークス(4434)のIPO初値結果
サーバーワークス(4434)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてサーバーワークス(4434)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
2,885枚
|
577枚
|
1
|
幹事 | 野村證券 |
96枚
|
10枚
|
5
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
96枚
|
10枚
|
4
|
|
SBI証券 |
32枚
|
15枚
|
3
|
|
東海東京証券 |
32枚
|
4枚
|
6
|
|
岡三証券 |
32枚
|
4枚
|
7
|
|
いちよし証券 |
32枚
|
0枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
16枚
|
16枚
|
2
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
サーバーワークス(4434)の主幹事
サーバーワークス(4434)の主幹事はみんな大好き大和証券です。
2月でも同じくネガサ株のリックソフトやスマレジで主幹事をつとめているので、2019年は幸先いいスタートを切っているように感じます。
大手証券の中では一番抽選割合が高いのでちょっと期待できるかもしれません。
詳しいIPOルールは下記にまとめてありますのでご存知ない方はチェックしてから臨んでくださいませ。
ただ、サーバーワークスは当選枚数が極小なので当選できたら奇跡です。
IPOは落選が基本ですから、期待しすぎずに楽しみながら参加するようにしましょう。
IPO投資はとにかく諦めずに申し込み続けるのが当選への近道ですからね。
その他狙い目の証券会社
主幹事以外で狙い目となると上位幹事の野村證券と三菱UFJモルガンスタンレー証券、そしてネット証券のSBI証券とマネックス証券の4社でしょうか。
しかし、野村證券は口座数が多い上に資金不要で申し込めるため激戦が予想されます。
もしかしたら口座数が少ない東海東京証券の方が当選確率は高いかもしれません。
このあたりはなんとも難しいところです。
投資資金が少ない方は最低でもSBI証券からは申し込みして、IPOチャレンジポイントのお土産だけは貰っておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますので是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますのでよろしければこちらもどうぞ。
サーバーワークス(4434)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にサーバーワークス(4434)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券 |
後期
|
はい、もちろんフルエントリー確定です。
当選できたら初値売りで数十万円の利益はほぼ確実でしょう。
3月は本当に地味なIPOばかりなので、間違いなく人気はトップクラスだと思います。
自分としては他の3月IPOは全て落選でいいので、この銘柄だけ当選させてほしいです 笑
サーバーワークス(4434)のIPO初値予想
サーバーワークス(4434)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
サーバーワークス(4434)のIPO個人的評価
【総合評価】
26/35
【スタンス】
強気
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。