【IPO初値結果】TORICO(トリコ)の漫画全巻ドットコムはコロナが追い風!? 上場日、主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

TORICO(7138)のIPOが新規承認されました。

2022/3/23に上場予定で事業内容はコミックの全巻売り EC サイト「漫画全巻ドットコム」の運営及びマンガ・アニメ関連グッズの販売などを行う各種マンガ事業です。

このページではTORICO(7138)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記の動画でも紹介しています。

結論：TORICO(7138)の初値は公募価格以上になりそう!!

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
22/35

【スタンス】
強気

時間がない人向けにTORICO(7138)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、プラスリターンが期待できそうです。

TORICO(7138)は漫画全巻ドットコムなどの漫画事業を運営している企業です。

マザーズに上場を予定しており、想定価格は1,830円、吸収金額は3.2億円です。

売上は伸びており、すでに黒字化済みと業績は問題ありません。

事業内容はありきたりではありますが、需給関係が非常に良好ですので、初値は期待できそうです。

ただ、ベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格の1.5倍で解除されます。

この点は理解しておきましょう。

主幹事はSMBC日興証券が担当するので、当選を目指す方はこちらを最優先に考えてください。

2月、3月は幹事数が多いので、未保有の方は準備しておくことをオススメします。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

TORICO(7138)のIPO詳細

銘柄	株式会社TORICO
市場	マザーズ
上場日	2022/3/23
コード	7138
公募	50,000株
売り出し	100,000株
OA	22,500株
想定価格	1,830円
吸収金額	約3.15億(想定価格ベース)
時価総額	約22.1億円(想定価格ベース)
BB期間	2022/3/7～3/11
価格決定日	2022/3/14

TORICO(7138)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたTORICOがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

設立したのは2005年です。

当初はオリジナルスニーカーの製造販売事業を行っていました。

そこからメイン事業をピボットし、ECサービスに主軸をおきます。

外部からの資金調達をしながらスケールさせていき、約17年ほどでのIPOとなりました。

現在の従業員数は65名、提出会社の平均年間給与は364万円です。

そんなTORICOの事業内容は漫画事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

漫画全巻ドットコムなどのECサービス事業、そして電子コミックを配信しているスキマ、MANG CLUB、そして漫画展などのイベントサービスを展開しています。

特に漫画全巻ドットコムは有名なサービスで、ご存知の方も多いでしょう。

相手先

相手先は楽天、アマゾン、ヤフーの3社です。

プラットフォームでの販売の方が、自社サイトよりも多い事がわかりますね。

TORICO(7138)のIPOスペック

続いてTORICO(7138)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,830円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約3.2億円となっています。

TORICO(7138)のIPOにおけるマイナス材料

ありがたい事に大きなマイナス材料は見当たりません。

少し気になる点としては、地合い、そしてロックアップの2つです。

まず地合いについてはやや上向いてきてはいるものの、まだまだ好調とは言えません。

またすぐに低調になる可能性もあります。

そして、ロックアップもやや注意が必要です。

株主のベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格の1.5倍で解除されます。

上場後に売り圧力が潜んでいる点は理解しておきたいところです。

あと、マイナス要素にはなりませんが、事業内容に目新しさがない点も少し残念ですかね。

TORICO(7138)のIPOにおけるプラス材料

プラス材料はなんといっても、需給です。

初値高騰が期待できるマザーズ市場で、しかも吸収金額は3億円しかありません。

これだけの小粒なら、問題なく吸収可能です。

さらに、業績を見ても売上は緩やかに伸びており、昨年はコロナの影響を追い風にできたのか急進しています。

スケジュールも3月ということを考えればいつもより、閑散としていますので、日程も恵まれていると言えるでしょう。

 

TORICO(7138)のIPO仮条件

仮条件が下ブレしたことで吸収金額は2.9億円となりました。

 

TORICO(7138)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

TORICO(7138)のIPO割当枚数と当選期待度

続いて、TORICO(7138)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	SMBC日興証券	-枚	-枚	1
幹事	SBI証券	-枚	-枚	–
	楽天証券	-枚	-枚	–
	マネックス証券	-枚	-枚	–
	岡三証券	-枚	-枚	–
	いちよし証券	-枚	-枚	–
	松井証券	-枚	-枚	–
	岩井コスモ証券	-枚	-枚	–
	東海東京証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–

TORICO(7138)の主幹事

TORICO(7138)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

TORICO(7138)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	SMBC日興証券	補欠
幹事	SBI証券	落選
	楽天証券	不参加
	マネックス証券	落選
	岡三証券	落選
	いちよし証券	不参加
	松井証券	不参加
	岩井コスモ証券	不参加
	東海東京証券	不参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	不参加
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし

新規承認時におけるBBスタンス

フルエントリーでいきます!!

2月、3月は自信を持って参加表明できる企業は少なかったんですが、これは大丈夫でしょう。

公募価格2倍以上の初値も狙えるような気がしています。

地合いが悪くてもプラスリターンにはなると思うので、基本参加スタンスでオッケーでしょう。

 

TORICO(7138)のIPO初値予想と初値結果

TORICO(7138)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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