IPOが延期になりました。

どうも、メカニックです!!
住信SBIネット銀行(7163)のIPOが新規承認されました。
2022/3/24に上場予定で事業内容は インターネット専業銀行です。
このページでは住信SBIネット銀行(7163)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記の動画でも紹介しています。
結論:住信SBIネット銀行(7163)は期待しちゃダメ

吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
16/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けに住信SBIネット銀行(7163)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になると思います。
- ネット銀行では初のIPO
- 3/24に上場
- 想定価格は1,920円と低価格
- 上場市場は東証1部
- 吸収金額は約1,000億円越え
- 業績は黒字で緩やかに成長
- ロックアップは完璧
- グローバルオファリングあり
- 売出が多い
- 親子上場
- 主幹事は4社の共同
住信SBIネット銀行(7163)はインターネット専業の銀行です。
東証1部に上場を予定しており、想定価格は1,920円、吸収金額は1,328.2億円と超大型規模になります。
ネット専業の銀行としては初のIPOです。
知名度が高く、以前から噂されていただけに2022年前半における最注目の銘柄になる事が予想されます。
しかし、規模が大型で需給関係は悪く、地合いもひどい状況です。
この状況では初値を期待するのは酷でしょう。
公募割れしなければ大健闘と言えるかもしれません。
ブックビルディングは慎重に考えたい銘柄です。
幹事構成を見ると、主幹事は野村證券、SMBC日興証券、大和証券、SBI証券の共同主幹事です。
おそらく、平幹事も含めた全幹事から申込すれば最低1枚は当選できると思います。
ちなみにIPOチャレンジポイントのボーダーは100P未満は確実で、割当枚数は数百株を予想。
ポイントパフォーマンスは期待できないと思うので、個人的には利用しないことをオススメします。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
住信SBIネット銀行(7163)のIPO詳細

銘柄 | 住信SBIネット銀行株式会社 |
---|---|
市場 | 東証1部 |
上場日 | 2022/3/24 |
コード | 7163 |
公募 | 5,453,500株 |
売り出し | 54,702,000株 |
OA | 9,023,000株 |
想定価格 | 1,920円 |
吸収金額 | 約1,382.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約2,999.9億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2022/3/8~3/11 |
価格決定日 | 2022/3/14 |
住信SBIネット銀行(7163)ってどんな会社??

説明する必要はないかもしれませんが、まずは今回新規承認された住信SBIネット銀行がどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
前身は1986年に設立された住信オフィスサービス株式会社です。
現在の社名に変更したのは2007年。
そこからは生命保険や自動車保険、クレジットカードなど多角的に展開していき、およそ15年ほどでのIPOとなりました。
株主構成は三井住友信託銀行株式会社が50%、SBIホールディングス株式会社が50%と非常にシンプルです。
現在の従業員数は646名、提出会社の平均年間給与は662万円です。
そんな住信SBIネット銀行の事業内容はインターネット専業の銀行です。
ビジネスモデルは下記の通り。

具体的には下記2つの事業を展開しています。
- デジタルバンク事業
- BaaS事業
デジタルバンク事業はモバイルアプリを利用して個人、法人にフルバンキングサービスを提供しています。

最近ではスマホだけでATMから入出金ができ、しかもスマート認証NEOを登録するだけで毎月5回まで無料になるなど、非常にリーズナブルな手数料体系を実現しています。
すでに500万口座を突破しており、もちろん自分もメインバンクとして利用中です。
BaaS事業は銀行の基盤システムを事業者向けに提供しています。

JALやヤマダ電機、カルチュア・コンビニエンス・クラブなどにNEOBAKサービスを提供しているのは有名ですね。
住信SBIネット銀行(7163)のIPOスペック
続いて住信SBIネット銀行(7163)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,920円。
上場予定市場は東証1部を見込んでおり、吸収金額は約1,328.2億円となっています。

住信SBIネット銀行(7163)のIPOにおけるマイナス材料
まずはマイナス材料から見ていきますが、一番はなんといっても需給です。
東証1部に上場ですが、1,300億円越えはさすがに巨大と言わざるを得ません。
しかも、今は地合いも最悪です。
新年一発目のIPOでさえ公募割れという散々な結果となっています。
また、事業内容もネット銀行ということで、先進性は全く感じません。
楽天銀行など競合も多いですし、今後の成長性も疑問が残るところです。
住信SBIネット銀行(7163)のIPOにおけるプラス材料
プラス材料は知名度、業績です。
インターネットを普段から利用していれば、住信SBIネット銀行を知らない人はほとんどいないでしょう。
このブログの読者の方達もほとんどが口座開設していると思います。
ネット銀行の中での知名度はトップクラスです。
また、売上、純利益は緩やかに伸びており、業績は思いのほか好調です。
ロックアップもしっかりとかかっていますし、グローバルオファリングで国内配分が絞られる点もプラスになるかもしれません。
住信SBIネット銀行(7163)のIPO仮条件
※仮条件が決定次第更新
住信SBIネット銀行(7163)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
住信SBIネット銀行(7163)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて、住信SBIネット銀行(7163)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | 藍澤證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東洋証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ネオモバ(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
LINE証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
住信SBIネット銀行(7163)の主幹事

主幹事は4社共同です!!
野村證券、大和証券、SMBC日興証券、そしてSBI証券です。
中でも期待すべきはやはりSBI証券でしょうね。
SBIの冠がありますし、どう考えても割当枚数は多いと思います。
グローバルオファリングもありますが、流石に4社全てから申込をすれば100株は当選できるでしょう。
IPOチャレンジポイントのボーダーも100P未満にはなると思うので、確実に当選したい人は利用するのも一つの手段ですが、ポイントパフォーマンスは期待できないので、個人的には利用しない方がいいと思います。
その他狙い目の証券会社
平幹事は中堅証券がメインで、思いのほかネット証券は幹事入りしていません。
ネット証券だと唯一松井証券のみ。
枚数が多いので平幹事からでも当選できるチャンスはありますが、主幹事と比較すると大幅に確率は下がりそうです。
ただ、ネオモバ、LINE証券、コネクトを中心に委託販売する証券会社は多く出てくると思います。
住信SBIネット銀行(7163)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
住信SBIネット銀行(7163)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
未定
|
SMBC日興証券 |
未定
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
大和証券 |
未定
|
|
幹事 | 藍澤證券 |
未定
|
岩井コスモ証券 |
未定
|
|
岡三証券 |
未定
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
未定
|
|
みずほ証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
楽天証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
ネオモバ(?) |
未定
|
|
LINE証券(?) |
未定
|
|
コネクト(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
面白い銘柄だとは思いますが、今のところは未定です。
地合いが改善しなければおそらくスルーすると思います。
そもそもこの規模では大きなリターンは見込めませんし、新株で取得する旨味はないような。。
一応、仮条件が決まってから最終判断をしますが、すでに逃げ腰です 笑
住信SBIネット銀行(7163)のIPO初値予想と初値結果
住信SBIネット銀行(7163)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
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初値結果

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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
延期になってた住信SBIネット銀行上場するんですね。銀行だから配当金よさそうですね。
そうですね。
年末の過密スケジュールの中で上場するとなると最悪の展開になるかもしれません。。
後、楽天銀行、成城石井、東京メトロ、楽天証券が上場しますかね?
大型案件続きそうですね。
全て被らなければいいのですが。。