どうも、メカニックです。
ヤシマキザイ(7677)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきます。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
ヤシマキザイ(7677)のIPO仮条件
まずはヤシマキザイ(7677)のIPOにおける仮条件からチェックしていきましょう。
【仮条件】
これは納得。
想定価格は1,280円ですので想定価格が上限となりました。
弱くもなく、強くもない中立的な仮条件ですかね。
スペックは下記で詳しく説明しますが、ハイスペックとはいえませんし承認時から投資家人気は微妙でした。
相場に大きな変動がなければ上限の1,280円で決まると思いますが、もし上限で決まらなかった場合はちょっと心配ですね。
参考までに機関投資家の評価を載せておきます。
- 主要顧客であるJR各社と主要仕入先である日立製作所との強固な関係により、国内に堅実な事業基盤を 有している
- 安定的な国内事業により、財務体質が良好である
- 海外事業が成長機会である一方、利益の不安定さにも繋がる可能性がある
ヤシマキザイ(7677)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるヤシマキザイ(7677)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,100円 〜 1,600円
(公募比約0.9倍〜公募比1.2倍)
ヤシマキザイ(7677)のIPOスペック考察
それではヤシマキザイ(7677)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場は不人気の東証2部。
吸収金額は仮条件が上ブレしませんでしたので最大11.8億円と変更ありません。
ヤシマキザイ(7677)のIPOにおけるブル要素
まずプラス要素から整理していきましょう。
東証2部で吸収金額11億円台は小型の部類に入ります。
需給面では有利です。
あとは取引相手にJR系の鉄道事業がいるのもいいですね。
極端に依存しているわけではありませんので売上比率のバランスもいいと思います。
そしてロックアップもしっかりとかかっており、上場後も気になる売り圧力は見当たりません。
でも、プラス要素はそのくらいでちょっとスペック的には弱い印象を受けます。
ヤシマキザイ(7677)のIPOにおけるベア要素
続いてマイナス面を見てみましょう。
どうしても目につくのは市場です。
IPOでは東証2部は人気がなく、初値パフォーマンスは悪くなる傾向があります。
東証2部で初値高騰した企業は数えるぐらいしかないんですよね。
この時点で大きなハンデを背負っています。
さらに業種も鉄道部品の卸販売なので、投資家受けはよくありません。
目新しさが感じられないのは残念です。
パッとしない銘柄なので初値高騰は難しいでしょうね。
ヤシマキザイ(7677)のIPO業績
続いてヤシマキザイ(7677)の業績を見てきましょう。
【売上げ】
【純利益】
現在は75期目です。
業績を見ると売り上げは横ばい、そして純利益も横ばいです!!
なんでしょう、「THE 東証2部」って感じの業績ですね 笑
成長性を全く感じません。
今後も急激な成長は望めないかと。。
マイナス要素になることはないと思いますがなんとも評価しにくい業績です。
ヤシマキザイ(7677)のIPO初値予想アンケート途中結果
ヤシマキザイ(7677)の初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリックしてください。
また、投票していただいても結果が表示されますよ。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在の1位は公募価格の1.0倍〜1.5倍です。
少額のリターンなら狙えると考えている人が多いみたいですね。
ただ、そのあとは公募価格同値や公募割れという弱気の予想が続きます。
公募価格前後に票数が集中しているので油断はできません。
ヤシマキザイ(7677)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いてヤシマキザイ(7677)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
エース証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
-枚
|
1番当選しやすいのは主幹事の野村證券
ヤシマキザイの当選を目指すならば主幹事の野村證券は外せません。
幹事団の中では間違いなく1番当選確率が高いです!!
忘れずに申し込みをしましょう。
資金0円で抽選に参加できる良心的な証券会社ですよ。
しかし、デメリットもあります。
それはライバルが多いことです。
日本でもトップクラスに口座数が多いためこの規模のIPOはなかなか当たりません。
過度な期待はせずに申し込みしてくださいね。
IPOルールを知らない人は下記記事にまとめてありますのでよろしければこちらもどうぞ。
ネット組が当選しやすい証券会社
主幹事以外でヤシマキザイ(7677)のに当選できそうなのは上位幹事のSMBC日興証券とみずほ証券、そしてネット証券のSBI証券です。
特にSBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので申し込み損がありません。
スルーする人も申し込みをしてポイントだけはゲットしておきましょう!!
ただ大手証券が多いのでちょっとネット組は不利な構成ですかね。
残念ながらエース証券もネットから申し込みができませんので注意してください。
また、IPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
IPO投資を始めたばかりの人は参考になると思いますのでこちらもチェックしてみてください。
申込に多大な時間を取られている人は効率をアップさせる方法もどうぞ。
ヤシマキザイ(7677)のIPO最終BBスタンス
最後にヤシマキザイ(7677)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選というか
|
幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
みずほ証券 |
落選
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
悩んだ末にフルエントリーで挑むことにしました。
需給面頼りになりそうですが公募割れリスクは少ないと思っています。
最悪、損失がでたとしても100株ならば痛手を負うことはないでしょう。
どちらかといえばプラスリターンになる可能性の方が高いと思うのでここは思い切って参加します。
ただ、当選しても素直に喜べない銘柄ではあるので資金が少ない人は無理して参加する必要はないかもしれません。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。