【IPO初値結果】全研本社は地味系のマーケ会社!? 上場日や主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

全研本社(7371)のIPOが新規承認されました。

2021/6/16に上場予定で事業内容は”インターネットを利用する各種デジタルメディアの企画・開発・制作・運営管理・コンサルティング業、語学教室・研修等の企画・開催・運営、不動産賃貸業、これら附帯関連する一切の業務“です。

このページでは全研本社(7371)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：全研本社(7371)のIPOは公募価格以上になるかもしれない

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
21/35

【スタンス】
やや強気　

時間がない人向けに全研本社(7371)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、プラスリターンになるかもしれません。

全研本社はメディア事業を中心に様々な不動産や語学教室などさまざまな事業を行っている企業です。

黒字化はしているものの業績は横ばい。

今回はマザーズに上場予定で吸収金額は約48.7億円となっています。

スケジュールに過密感はなく、ロックアップも問題なし。

吸収金額の大きさが気にはなりますがなんとかプラスリターンを狙えるような気がしています。

そして幹事構成を見ると主幹事はEnjinに続いてみずほ証券です。

平幹事は大手証券やネット証券などよりどりみどり。

当選を目指すならばSBI証券、楽天証券、マネックス証券を中心にしっかりと参加していきましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

全研本社(7371)のIPO詳細

銘柄	全研本社株式会社
市場	マザーズ
上場日	2021/06/16
コード	7370
公募	600,000株
売り出し	2,680,200株
OA	492,000株
想定価格	1,290円
吸収金額	約48.7億(想定価格ベース)
時価総額	約152.3億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/5/31～6/4
価格決定日	2021/6/7

全研本社(7371)ってどんな会社??

まずは今回新規承認された全研本社がどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

前身は1975年に設立した「ワールドミネル株式会社」です。

子供英会話や学習塾など教育関連を中心として事業を行っていました。

1978年には教材の出版を目的とした「ワールド出版株式会社」を存続会社として合併し、1988年に「全研本社株式会社」に変更しています。

その後、M&Aを繰り返し、外部資金調達なしでIPOを実現しました。

現在の従業員数は419名で提出会社の平均年間給与は434万円です。

さて、そんな全研本社の主な事業はPRコンテンツマーケティング事業です。

事業系統図は下記の通り。

具体的には下記のサービスを提供しています。

ITセグメント

ITセグメントではコンテンツマーケティング事業、メディア事業、AI事業を行っており、Webメディアの制作や運用、コンサルティングまでをワンストップで提供しています。

語学セグメント

語学セグメントでは法人向け語学研修事業、英会話スクール事業、日本語教育事業が中心です。

マンツーマンのオンラインレッスンから講師を派遣した研修を行なっています。

不動産セグメント

不動産セグメントでは自社が所有するビルの賃貸業です。

販売実績

ITセグメントが事業の柱で次点で語学セグメントとなっています。

ただ、全体的に成長性はかんじませんね。

全研本社(7371)のIPOスペック

続いて全研本社(7371)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,290円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約48.7億円となっています。

全研本社(7371)のIPOにおけるマイナス要素

マイナス面からピックアップすると、やはり吸収金額は無視できません。。

マザーズで48.7億円はやや重たさを感じる規模です。

直近ではマザーズでも大型IPOがガンガン出てきていますが、ほとんどがピカピカのベンチャー。

注目度も成長性も高い企業です。

一方、全研本社というとちょっと地味目で、かつ売り上げも横ばいで成長性はあまり感じません。

しかも業種もマーケティング事業と、あまり先進性も感じられず。

大きなマイナスにはならないまでもプラスにはならない要素が多いです。

全研本社(7371)のIPOにおけるプラス要素

プラス面はまずスケジュールですかね。

承認時は単独上場と過密間はありません。

上場日は資金分散もなく、注目も一心に集めることができます。

株主にVCがおらずロックアップがしっかりとかかっている点もグッドです。

また、地合いも悪くありません。

5月はIPOがなかったこともあり、IPOに再度買いが集まる可能性があります。

 

全研本社(7371)のIPO仮条件

60円上ブレの強気設定です。

これにより吸収金額は50.9億円となりました。

 

全研本社(7371)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

全研本社(7371)のIPO割当枚数と当選期待度

続いて全研本社(7371)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	みずほ証券	28,538	2,854枚	1
幹事	SMBC日興証券	984枚	99枚	5
	SBI証券	984枚	443枚	3
	楽天証券	984枚	984枚	2
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	492枚	50枚	7
	岡三証券	492枚	50枚	6
	マネックス証券	328枚	328枚	4
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	auカブコム証券(?)	-枚	-枚	–

全研本社(7371)の主幹事

その他狙い目の証券会社

平幹事は大手証券とネット証券が中心の構成となっています。

嬉しいのはSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社が入っているところですね。

楽天証券とマネックス証券は100%抽選配分なので確実に抑えておきたいところ。

自分は今のところ楽天証券で一回も当選したことがないので、そろそろ当選してもいいんじゃないのか??と思っている今日この頃ですww

あとは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事入りしている影響で、auカブコム証券でも取り扱いがあるかもしれません。

このあたりもしっかりとチェックしていきましょう。

 

全研本社(7371)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

全研本社(7371)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	参加
幹事	SMBC日興証券	参加
	SBI証券	参加
	楽天証券	参加
	三菱UFJモルガンスタンレー証券	参加
	岡三証券	参加
	マネックス証券	参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	参加予定
	松井証券(?)	参加予定
	GMOクリック証券(?)	参加予定
	SBIネオトレード証券(?)	参加予定
	DMM株(?)	参加予定
	auカブコム証券(?)	参加予定

新規承認時におけるBBスタンス

プラスになると予想してフルエントリーでいかせていただきます!!

でも初値高騰はちょっと難しいかなという雰囲気。

地合いがバブリーになれば2倍以上いってもおかしくないですが、1.5倍いけば御の字ではないでしょうかね。

とりあえず参加方向で考えておきましょう!!

 

全研本社(7371)のIPO初値予想と初値結果

全研本社(7371)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

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