どうも、メカニックです!!
Appier Group(4180)のIPOが新規承認されました。
2021/03/30に上場予定で事業内容は” 最先端の機械学習を活用した AI 技術によって、マーケティングとセールスの領域において、企業の持つデータが真の価値を発揮することを
可能にするAIプラットフォームの提供“です。
このページではAppier Group(4180)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:Appier Group(4180)のIPOは公募価格以上になるかも!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
23/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにAppier GroupのIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。
- AI SaaS関連
- 想定価格は1,400円
- 上場市場はマザーズ
- 上場日は3/25でスパイダープラスと同日上場
- 吸収金額は約264.3億円
- 業績は好調だが赤字
- ロックアップはかため
- 主幹事は3社共同
- 想定価格ベースでユニコーン
- 株主にソフトバンクグループ
Appier Groupはマーケとセールス関連のAI SaaSサービスを提供している企業です。
ソフトバンクグループなどが出資しており、想定価格1,400円で計算するとユニコーン企業になります。
今回はマザーズに上場で吸収金額は264億円と大型規模。
業績は好調ですがいまだに赤字経営です。
スケジュールはスパイダープラスと同日上場でかつ過密気味ですから、資金分散、注目度の分散はさけられません。
需給は悪いですが業種は目新しさがありますし、地合いは良好、さらにロックアップもかためなので意外と堅調な初値形成を期待できそうです。
自分は参加方向で考えています。
主幹事はSMBC日興証券、みずほ証券、BofA証券の3社共同。
海外配分があるため国内配分は絞られますが、それでもネットからの申し込みでも当選を十分に狙える銘柄です。
ちなみにSMBC日興証券は新規口座開設者は3ヶ月間優遇抽選を受けられますので、有利な条件で抽選を受けれます!!
今回は優遇抽選の恩恵を最大限受けられる銘柄になるかもしれませんね。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
Appier Group(4180)のIPO詳細
銘柄 | Appier Group株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2021/03/30 |
コード | 4180 |
公募 | 9,101,000株 |
売り出し | 8,789,500株 ↓ 9,531,200株 |
OA | 984,700株 |
想定価格 | 1,400円 |
吸収金額 | 約264.3億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約1,398.2億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/3/15~3/19 |
価格決定日 | 2021/3/22 |
Appier Group(4180)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたAppier Groupがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
2012年に台湾で設立されました。
その後世界的にオフィスを展開していき、東京には合同会社を設立。
株式会社化したのちに、親会社だったApper Holdingsが既存株主に株式を分配したことから最終的に今回上場するAppier Groupが持株会社となりました。
およそ9年ほどでのIPOです。
従業員数は492名で提出会社に従業員がいないことから平均年間給与は記載がありません。
事業系統図は下記の通りになります。
主な事業はマーケとセールス領域におけるAI SaaSソリューションの提供です。
具体的には下記のプロダクトを提供しています。
- Cross X
- AIQUA
- AIDEAL
- AIXON
Cross Xは生涯価値の高いユーザーを予測し、高い投資対効果を実現することができるユーザー獲得のプラットフォーム。
AIQUAはAIを活用してユーザーにパーソナライズされたメッセージを作成してエンゲージメントを実行するプラットフォーム。
AIDEALは購入を躊躇っているユーザーに購入動機をもたらし、AIXONはオーディエンスの行動予測を可能にするデータサイエンスプラットフォームです。
現在827社が導入しており、ロッテやトヨタ、ナイキや資生堂など大手企業でも利用されています。
相手先
メインの取引先はサイバーエージェントです。
直近では18%ほどの売上を依存しています。
Appier Group(4180)のIPOスペック
続いてAppier Group(4180)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,400円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約264.3億円となっています。
Appier Group(4180)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス要素は言わずもがなでしょう。
そう、規模です。
吸収金額264億円とマザーズでは大型の部類に入ります。
しかも時価総額1,000億円超えのユニコーン企業ですから流石に初値が3倍になるなどのサプライズは期待できません。
そしてスケジュールも3月後半が過密気味ですし、これまたちょっと大きめのスパイダープラスと当日上場。
2社合わせて350億円近くの吸収金額になりますから流石に資金分散は覚悟しておいたほうがよさそうです。
Appier Group(4180)のIPOにおけるプラス要素
プラス面としては業種です。
IPOでは堅調な結果の出やすいAI関連のサービスをSaaS型で提供しています。
AI SaaSということで人気化は間違い無いでしょう。
業績は大赤字ではありますが売上は順調に伸びている点も評価できます。
さらにロックアップもかなり堅めに設定されているため上場後も短期的に売り圧力が強くなることはなさそうです。
規模が気になるところすがメルカリやMTGなどのユニコーン企業、ウェルスナビやヤプリの大型IPOも堅調な結果を残しました。
今は地合いも良いですしプラスリターンになる可能性は十分にあると思います。
Appier Group(4180)のIPO仮条件
仮条件は1,400円でしたので200円アップしました。
これにより最大吸収金額は313.9億円です。
Appier Group(4180)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
Appier Group(4180)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてAppier Group(4180)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
BofA証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
UBS証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
Appier Group(4180)の主幹事
主幹事はSMBC日興証券、みずほ証券、そして BofA証券の3社です。
BofA証券はネットからIPOに参加できませんので、実質は2社になります。
この2社は当選報告が多いですし、今回は当選枚数も豊富なので当選はかなり期待できそうですね。
ただし、今のところは海外募集への比率を高めに設定しています。
もしかしたら予想以上に苦戦するかもしれないので油断は禁物です。
そしてSMBC日興証券といえば優遇抽選システムが有名ですが今回はプラチナステージの人はかなり当選確率が高くなると思います。
ブロンズやシルバーでの当選も不可能ではないかもしれませんね。
特に未開設者は新規口座開設すると無条件で3ヶ月間はブロンズステージが適用されますのでかなり有利です。
2月、3月はIPOが多いので口座開設には最高のタイミングですからしっかりと準備しておきましょう。
IPOルールをさらに詳しく知りたい人は下記記事にまとめていますのでこちらもどうぞ!!
その他狙い目の証券会社
個人的に100%抽選配分の楽天証券では初当選が狙えるかもとかなり期待しています。
そして、野村證券も資金不要で申し込みできますのでこちらも忘れずに申し込みをしてください。
またUBS証券はネットからIPOには参加できません。
Appier Group(4180)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
Appier Group(4180)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
落選
|
みずほ証券 |
落選
|
|
BofA証券 |
ネット申込不可
|
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
楽天証券 |
申し込み忘れ
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
UBS証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
今のところ未定としていますが、おそらく参加すると思います。
規模が大きいのが最大のネックですが伸び盛りのAI SaaSということで個人的には人気化するとのではないかと予想。
そして海外配分が多い点も安心感があります。
海外配分の多かったフリーなんかも大型上場でしたが中長期的に株価が伸びていますからね。
仮条件の内容を見て最終的なBBスタンスを決めるつもりです!!
Appier Group(4180)のIPO初値予想
Appier Group(4180)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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