どうも、メカニックです!!
ビーイングホールディングス(9145)のIPOが新規承認されました。
2020/12/15に上場予定で事業内容は”生活物資に特化した物流事業(主に自社及び顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して手
掛ける3PL事業、物流コンサルティング)、その他(旅客事業等)“です。
このページではビーイングホールディングス(9145)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ビーイングホールディングス(9145)のIPOは初値高騰は見込めない
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにビーイングホールディングス(9145)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後が濃厚です。
- 物流事業の運営
- 想定価格は910円
- 上場市場は東証2部
- 12/15に単独上場
- 吸収金額は約15.8億円
- 業績好調で黒字
- 株主にVCはいない
- ロックアップは完璧
- 主幹事は野村證券
ビーイングホールディングスは物流事業を運営している企業です。
業績は売上が増加傾向で安定して黒字を出しています。
想定価格は910円と低めで、吸収金額は15.8億円。
東証2部に上場予定です。
規模は小型ですが市場が残念ですね。
物流は今後も需要が衰えることはないですが、派手さがない地味な業種です。
スペックが高いとは言えないものの、地合いが良く、スケジュールも恵まれています。
ロックアップもかたいのでプラスリターンが狙えそうです。
自分は今の所、参加方向で考えていますよ。
IPO株を購入したい人は主幹事の野村證券が一番の狙い目です。
資金不要で抽選に参加でき、当選後のキャンセルについてもペナルティはありませんので迷ったらとりあえず参加しておくことをおすすめしますよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
ちなみに当ブログではタイアップキャンペーンも実施しており、投資家登録でAmazonギフト券1,000円相当が貰えます。(ファンディーノのキャンペーンと併用可能)
さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ビーイングホールディングス(9145)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ビーイングホールディングス |
---|---|
市場 | 東証2部 |
上場日 | 2020/12/15 |
コード | 9145 |
公募 | 1,160,000株 |
売り出し | 346,000株 |
OA | 225,900株 |
想定価格 | 910円 |
吸収金額 | 約15.8億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約51.6億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/11/27~12/3 |
価格決定日 | 2020/12/4 |
ビーイングホールディングスってどんな会社??
まずは今回新規承認されたビーイングホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
歴史は古く1986年に設立した河内物流有限会社が始まりです。
そこから株式会社化し、子会社もバンバン設立させていきます。
外部からの資金調達なしで34年ほどかけIPOまでもってきました。
現在の従業員数は合計882名、提出会社の平均年間給与は約538万円となっています。
そんなビーイングホールディングスの主な事業は物流です。
事業系統図は下記の通り。
物流事業が柱ではありますが、子会社では様々な事業を行なっています。
- 旅客事業
- 保険代理事業
- 不動産事業
- システム開発
- 燃料販売業
- 自動車整備業
もはや何でも屋さんといった感じです。
物流拠点の展開エリアは北陸を中心に現在は東海、近畿、関東地方へ拡大しています。
生活物資に特化していて食品、医薬品、化粧品、日用品の運送がメイン。
また、卸売企業、コンビニ、スーパー、ドラッグストアの物流センターの運営も行なっています。
主な相手先は下記の通り。
クスリのアオキ、三菱食品、PALTACの3社です。
この3社に売上の50%以上を依存しているようですね。
ビーイングホールディングス(9145)のIPOスペック
続いてビーイングホールディングス(9145)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は910円。
上場予定市場は東証2部で吸収金額は約15.8億円となっています。
ビーイングホールディングス(9145)のIPOにおけるマイナス要素
上場市場が東証2部ということでこの時点で初値高騰は見込めません。
IPOではマザーズなどの成長性を感じられる銘柄が人気で、東証2部案件は不人気銘柄が非常に多いです。
初値パフォーマンスも大きな差がついています。
また、業種も運送業がメインと目新しさはありません。
今後も需要が落ちることがない堅い事業ではありますが、IPOではまた別の話。
先進性を感じる業種の方がプラスに働くんです。
悪い銘柄ではないのですが全体的に地味さが感じられます。
ビーイングホールディングス(9145)のIPOにおけるプラス要素
東証2部ではありますが吸収金額は15億円とIPOでは小型規模。
需給面での優位性は高いです。
この規模ならなんとかなりそうな感じ。
またスケジュールも12月1発目かつバリオセキュアから間が空くので、かなり恵まれています。
業績は成長性はあまり感じられませんが安定した黒字を出している点はグッド。
ロックアップもしっかりとかかっているのも好印象です♪
地合いも好調なので維持できれば堅調な初値形成が見込めると思います。
ビーイングホールディングス(9145)のIPO仮条件
想定価格が910円でしたので90円上ブレの強気設定となりました。
吸収金額は17.3億円にアップです。
ビーイングホールディングス(9145)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ビーイングホールディングス(9145)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてビーイングホールディングス(9145)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
14,310枚
|
1,430枚
|
1
|
幹事 | 今村証券 |
150枚
|
0枚
|
–
|
みずほ証券 |
150枚
|
15枚
|
5
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
150枚
|
15枚
|
3
|
|
SMBC日興証券 |
150枚
|
15枚
|
4
|
|
SBI証券 |
150枚
|
68枚
|
2
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ビーイングホールディングス(9145)の主幹事
ビーイングホールディングスの主幹事は野村證券です。
一番割当枚数が多い証券会社ですので、当選確率は最も高くなります。
当選を目指している人は最優先で申し込みしてくださいね。
ちなみに資金不要で抽選に参加できますしキャンセル時のペナルティもありません。
とりあえず参加して当選後にゆっくり考えるのもいい作成ですよ。
ただ、どちらかといえば当選しにくい証券会社なので大きな期待は禁物です。
野村證券の詳しいIPOルールは下記記事にまとめてありますので、知らない人は必ずこちらを一読してから申し込みをしましょう。
その他狙い目の証券会社
平幹事は大手証券が中心です。
珍しいところだと今村証券が上位幹事に入っていますが、残念ながらネットからIPOに参加はできませんので注意してください。
狙い目としてはみずほ証券、そしてネット証券のSBI証券になりますので最低でもこの2社は抑えておきたいところ。
SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので必ず参加しましょう。
ビーイングホールディングス(9145)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ビーイングホールディングス(9145)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 今村証券 |
ネット申込不可
|
みずほ証券 |
落選
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
とりあえず未定としましたが、地合いが好調を維持すれば参加することになると思います。
最低でも野村證券とSBI証券からは申込む予定です。
ただ、スペックは微妙ですし当選しても大きな利益は期待できません。
基本、参加方向でいいとは思いますが地合いとにらめっこしながら慎重にきめてくださいね。
ビーイングホールディングス(9145)のIPO初値予想と初値結果
ビーイングホールディングス(9145)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募比約1.2倍〜公募比1.5倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
初値結果
初値売りで47,900円の利益でした。(+47.9%)
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。