どうも、メカニックです!!
ブルーイノベーション(5597)のIPOが新規承認されました。
2023/12/12 ~ 2023/12/18に上場予定で、事業内容は複数のドローン・ロボットを遠隔で制御し、統合管理するためのデバイス統合プラットフォームである Blue Earth Platform®(BEP)をベースに、点検・教育・物流等のサービスを開発・提供です。
このページではブルーイノベーションのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:ブルーイノベーション(5597)の初値はプラスになるかも!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにブルーイノベーションのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。
- ドローン関連事業
- 12/12から18に上場
- 想定価格は1,300円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約11.1億円
- 売上は伸びているが赤字
- 主幹事は大和証券
ブルーイノベーション(5597)はドローン関連事業を行っている企業です。
グロースの上場を予定しており、想定価格は1,300円、吸収金額は11.1億円。
売上は緩やかに伸びているものの、まだ先行投資がかさんでおり赤字です。
ロックアップが1.5倍で解除される株主がいますが、人気事業ということもあり、初値は公募価格以上になるかもしれません。
また、最も当選しやすい証券会社は主幹事の大和証券です。
当選を目指す人は委託販売が期待できる大和コネクト証券の2社を優先して申し込みしましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ブルーイノベーション(5597)のIPO初値予想と初値結果
ブルーイノベーション(5597)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.2倍〜1.7倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
ブルーイノベーション(5597)のIPO詳細
銘柄 | ブルーイノベーション株式会社 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/12/12から12/18 |
コード | 5597 |
公募 | 550,000株 |
売り出し | 196,200株 |
OA | 111,00株 |
想定価格 | 1,300円 |
吸収金額 | 約11.1億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約50.0億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,220円から1,320円 |
公開価格 | 1,584円 |
ブルーイノベーション(5597)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたブルーイノベーションがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1999年に設立されたアイコムネットです。
防災関連事業を行っており、そこでドローンを活用したことから現在の事業に繋がっています。
VCを中心に資金調達をしながら事業をスケールさせていき、設立から24年ほどでのIPOとなりました。
現在の従業員数は66名、提出会社の平均年間給与は670万円です。
事業内容はドローン関連事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
GPSが利用できない場所での点検や、ドローン操縦における教育、物流サービスの実証サービス、掃除ロボットを活用したオフィス清掃など、ドローンを活用した様々な事業を提供しています。
これらをBEPというプラットフォームで制御、統合管理しています。
相手先や販売実績
ドローン関連事業の単一セグメントです。
相手先を見ると一般社団法人日本UAS産業振興協議会に20%ほどの売上を依存しています。
業績
売上は緩やかに伸びていますが、純損益を見ると赤字垂れ流し状態です。
まだまだ投資フェーズの段階で、黒転の兆しは見えません。
少し物足りない業績ですかね。
ブルーイノベーション(5597)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,300円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約11.1億円となっています。
ブルーイノベーション(5597)のIPOにおけるマイナス材料
気になるのはやはり業績です。
ここ最近の傾向を見ると赤字企業は投資家から評価されにくい傾向にあります。
個人的には最低でも黒字見通しでIPOしてほしかったです。
また、一部株主のロックアップが公募価格の1.5倍で解除される点も覚えておきましょう。
ブルーイノベーション(5597)のIPOにおけるプラス材料
ドローン関連はIPOでは人気事業の一つです。
こちらは初値に大きく貢献してくれるはず。
また12月初旬の上場ということでスケジュール的にも余裕があります。
吸収金額も11億円と、小型の部類に入るので、需給も良好です。
ブルーイノベーション(5597)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
2
|
SBI証券 |
3
|
|
楽天証券 |
4
|
|
岡三証券 |
7
|
|
マネックス証券 |
5
|
|
松井証券 |
6
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
主幹事は大和証券、副幹事に三菱UFJモルガンスタンレー証券です。
平幹事はネット証券を中心に5社という構成。
狙い目はやはり主幹事とネット証券ですかね。
ちなみに大和証券は未成年口座からもIPOに参加できるので、大家族は有利ですよ。
あとは大和コネクト証券でも委託販売が期待できます。
こちらも忘れずチェックしてください。
ブルーイノベーション(5597)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/11/24 |
---|---|
申込期間 | 2023/11/27から最長12/08 |
公開価格決定日 | 最短2023/12/4から最長12/8 |
購入申込期間 | 最短2023/12/5~最長12/14 |
仮条件は2023/11/24に決定します。
申込期間は2023/11/27から最長12/08ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は最短2023/12/4から最長12/8に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が最短2023/12/5~最長12/14となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
ブルーイノベーション(5597)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ブルーイノベーション(5597)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
SBI証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
松井証券 |
当選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
|
大和コネクト証券(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
参加方向で考えています。
赤字は気になりますが、事業内容は将来性ありますし、公募割れの可能性は低いと感じました。
仮条件が下ブレしなければ全力でいきます!!
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