【IPO初値結果】大栄環境(9336)の上場日、主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

大栄環境(9336)のIPOが新規承認されました。

2022/12/14に上場予定で事業内容は一般・産業廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分を中心とする環境関連事業及び有価資源リサイクル事業です。

このページでは大栄環境(9336)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

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結論：大栄環境(9336)は公募価格近辺になりそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
17/35

【スタンス】
やや弱気

時間がない人向けに大栄環境のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格近辺になりそうです。

大栄環境は環境関連事業を行なっているです。

プライムに上場を予定しており、想定価格は1,270円、吸収金額は468.8億円。

ベンチャー企業ではなく、地味な事業ということもあり、業績は横ばいです。

ロックアップは問題なく、スケジュールは12月の序盤ということで過密さはありません。

また、すでに配当を実施しており、配当性向30%を目指すとのことです。

残念ながら全体的にインパクトがなく、需給関係も悪いため初値は公募価格前後になりそうです。

幹事団を見ると主幹事はSMBC日興証券がつとめます。

新規口座開設後3ヶ月間は優遇抽選を受けられますので、口座を保有していない人はBB期間までに用意しておきましょう。

人気がなく、大型IPOのため当選の期待が持てる銘柄です。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

大栄環境(9336)のIPO詳細

銘柄	大栄環境株式会社
市場	プライム
上場日	2022/12/14
コード	9336
公募	3,500,000株
売り出し	28,600,000株
OA	4,815,000株
想定価格	1,270円
吸収金額	約468.8億(想定価格ベース)
時価総額	約1,207.5億円(想定価格ベース)
BB期間	2022/11/29～12/2
価格決定日	2022/12/5

大栄環境(9336)ってどんな会社??

まずは今回新規承認された大栄環境がどんな企業なのか簡単に紹介します。

1979年に大阪で設立されました。

そこから三重、兵庫、和歌山にセンターを開設していき、事業を大きくしていきます。

設立から33年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は2,101名、提出会社の平均年間給与は531万円です。

そんな大栄環境の事業内容は環境開発事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

具体的には環境関連事業では廃棄物処理、土壌浄化、森林保全、施設運営など。

有価資源リサイクル事業ではアルミペレット、リサイクルプラスチックパレットを製造、販売しています。

環境に関する様々な事業を横展開してきたという感じでしょうか。

相手先や販売実績

ほぼ環境開発事業のワンセグメントです。

売上の10%以上を依存する企業はありません。

業績

売上はほぼ横ばい、純損益は黒字化していますが、成長性は感じません。

設立から30年以上経っていますし、事業内容的にも爆発的に成長することはないでしょう。

ただ、しっかりと黒字化しているのは好印象です。

大栄環境(9336)のIPOスペック

続いて大栄環境(9336)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,270円。

上場予定市場はプライムを見込んでおり、吸収金額は約468.8億円となっています。

大栄環境(9336)のIPOにおけるマイナス材料

事業面に先進性を感じません。

SDGsなどが叫ばれている昨今で、環境事業は注目を浴びていますが、事業内容はリサイクルセンターや廃棄物処理などの昔からある既存事業です。

IPOでは今後市場が爆発的に伸びる新しい業種が人気になりますので、この事業内容では正直厳しい印象を受けます。

また、吸収金額が400億円オーバーとプライムと市場を考えればそこまで大きめの規模ではありませんが、それでも上値は重くなると思います。

大栄環境(9336)のIPOにおけるプラス材料

プラス面は業績、そして配当でしょうかね。

業績は派手さはないものの黒字続きの堅実な経営を行なっています。

今後も需要が落ちることはないでしょう。

そして、すでに配当を行なっており、今後も配当性向30%以上を目指すとのことです。

長期的に保有したいと感じる投資家も出てくるはずです。

 

大栄環境(9336)IPO仮条件

※仮条件が決定次第更新

 

大栄環境(9336)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

大栄環境(9336)の幹事団と当選期待度

続いて、大栄環境(9336)のIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SMBC日興証券	1
幹事	三菱UFJモルガンスタンレー証券	2
	大和証券	4
	SBI証券	3
	野村證券	5
	岡三証券	6
	岩井コスモ証券	9
	松井証券	8
	楽天証券	7
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	楽天証券	3
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	auカブコム証券(?)	–

今のところ未定としました。

ただ赤字垂れ流しのベンチャーよりも、直近ではしっかりと利益をだしているこういう堅い銘柄の方が評価される流れが来ています。

意外と数万円のリターンで着地するかもしれません。

もちろん大型IPOは地合いに左右されるので、申込期間中は外部環境を見ながら判断したい銘柄です。

 

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