どうも、メカニックです!!
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOが新規承認されました。
2020/10/05に上場予定で事業内容は”ダイレクトマーケティングを通じた営業ソリューションサービスの提供“です。
このページではダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOは公募割れもありえる
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
18/35
【スタンス】
弱気
時間がない人向けにダイレクトマーケティングミックスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、公募割れするかもしれません。
- 営業ソリューションサービスの提供
- 想定価格は2,980円
- 上場市場はほぼ一部
- 上場日は10/5
- 吸収金額は約268億円
- 売り出しはのみ
- 業績好調で黒字
- ロックアップはゆるめ
- 主幹事はみずほ証券とSMBC日興証券
ダイレクトマーケティングミックスは営業ソリューションサービスの提供です。
売上は好調で黒字運営。
前期の売上高は172億円、純利益は15.9億円です。
想定価格は2,980円、吸収金額は268億円で上場市場は未定となっています。
大型規模になりますので需給面での優位性はありません。
業種は地味系で売り出し100%の換金色が強い案件です。
地合いは良好ですがスケジュールも過密ですし、このスペックでは公募価格前後での初値形成が濃厚でしょう。
自分は参加しない可能性が高いです。
幹事団を見ると主幹事はみずほ証券とSMBC日興証券の共同主幹事。
今回は枚数も多い上に人気もないでしょうから、当選者は多くでそうですね。
ブロンズでも優遇当選のチャンスがあるかもしれません。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法です!!
「なかなかIPOに当選できない!!」という人は青田買いしておくのも一つの方法かもしれませんよ。
興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ダイレクトマーケティングミックス |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/10/05 |
コード | 7354 |
公募 | 0株 |
売り出し | 7,845,900株 |
OA | 1,176,800株 |
想定価格 | 2,980円 |
吸収金額 | 約268.9億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約597.5億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/9/16~9/24 |
価格決定日 | 2020/9/25 |
ダイレクトマーケティングミックス(7354)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたダイレクトマーケティングミックスがどんな企業なのか紹介していきます。
前身は2007年に設立されたカスタマーリレーションテレマーケティングです。
2014年に投資ファンドが出資する企業の子会社となり、2017年にはインテグラル系の投資ファンドの企業に全株式が譲渡されました。
2018年に現在の社名に変更され、今回の上場に至った形です。
現在の従業員数は合計771名、提出会社の平均年間給与は約508万円となっています。
さて、そんなダイレクトマーケティングミックスの事業はダイレクトマーケティングを通じた営業ソリューションサービスの提供です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的な事業は下記の2つ。
- マーケティング事業
- オンサイト事業
事業1:マーケティング事業
マーケティング事業はコンタクトセンターでのセールス代行です。
クライアントに変わってクライアントのエンドユーザーに商品やサービスのセールス、アポイントの獲得などを行なっています。
またコールセンターの運用や商品開発に関するコンサルティング、さらには顧客企業の営業やマーケティングに関連する付随業務の代行も行なっています。
事業2:オンサイト事業
オンサイト事業は人材派遣業として顧客企業の営業・マーケティング部門向けにコミュニケーターの派遣を行なっています。
DXサービスは顧客のIT化を支援し、デジタル化を行なっています。
アナログからデジタルへの変換、サービス変換からクラウドサービスへの移行まで幅広くサポートしています。
販売実績と相手先企業
販売実績を見るとマーケティング事業が主力のようです。
オンサイト事業は1/10以下ですね。
相手先はNTTドコモで売上の26%ほどを依存しています。
ドコモからの営業の電話はこのダイレクトマーケティングミックスがコールしているのかもしれませんね。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOスペック
続いてダイレクトマーケティングミックスのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,980円。
上場予定市場は未定(ほぼ一部)で吸収金額は約268億円となっています。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス要素からまずチェックしていきます。
お分かりの通り、業種がかなり地味です。
コールセンターにおける営業代行で上場している企業はいくつか存在します。
その上、売り出しのみということで換金色が非常に強いです。
上位株主はインテグラルなので、換金色が強いというかほぼ換金上場と言っていいでしょう。
また、吸収金額も大きいです。
東証1部に決まればそれほどの規模ではないですが、このスペックでは初値高騰はまず難しいと思います。
スケジュールも過密日程ですし。。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素ですが、残念ながら初値に影響を与えてくれそうなインパクトある要素はこれと言ってありません。
強いてあげるとしれば好調な業績、そして地合いぐらいでしょうか。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO仮条件
下限は580円の下ブレ、上限は想定価格の通常バージョンとなりました。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO公開価格
残念ながら中間値での決定となりました。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
丸三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ダイレクトマーケティングミックス(7354)の主幹事
主幹事はみずほ証券とSMBC日興証券の共同主幹事です!!
なかなかこの2社がタッグを組むのは珍しいような気がします。
それにしてもみずほ証券はお盆明けから主幹事ラッシュですね。
今回はそれほど人気もないでしょうし、この2社から申し込みをすれば当選できる可能性は非常に高いと思います。
SMBC日興証券は優遇ステージもあるので、今回はブロンズやシルバーでもワンチャンあるかもしれません。
ちなみに新規口座者は開設後3ヶ月間は無条件でブロンズが適用されます。
まだ口座を持っていない人はしっかりと準備しておきましょう!!
IPOルールを知らない人はしっかりとチェックしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
平幹事は非常に多いです。
そしてネット証券のSBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社はおさえておきたいところ。
今回はネットから申し込める証券会社が非常に多いので、全てから申し込みすれば100株くらいは当選できそうな気がします。
楽天証券の抽選倍率は100倍未満になりそう。
参加しない人はSBI証券から申し込んでIPOチャレンジポイントだけゲットしておきましょう。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
不参加
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
幹事 | 大和証券 |
不参加
|
松井証券 |
未定
|
|
SBI証券 |
補欠
|
|
東海東京証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
丸三証券 |
不参加
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
ファーストインプレッションは良くないです。。
一応、未定としていますがおそらく不参加になると思います。
これならキオクシアで勝負かけた方がいいような。
スペックからいって公募割れの可能性も十分にある銘柄です。
やや上級者向けですので、初心者の人は注意してくださいね。
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPO初値予想と初値結果
ダイレクトマーケティングミックス(7354)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
※上場後に更新
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