どうも、メカニックです!!
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOが新規承認されました。
2025/3/27に上場予定で、事業内容は自動運転・先進運転支援システム等に利用される高精度 3 次元地図データ（HD マップ）の生成・販売及び、HD マップ関連技術を用いた（自動運転以外の）多用途での高精度位置情報・ソリューションの提供です。
このページではダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
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結論：ダイナミックマッププラットフォーム(336A)は公募以上の初値になるかも
| 吸収金額 | |
|---|---|
| 市場 | |
| 公募売出比 | |
| 事業内容 | |
| 業績 | |
| 地合い | |
| スケジュール |
【総合評価】
22/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。
- 3D地図生成事業
- 3/24に上場
- 想定価格は1,130円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約60.6億円
- 業績は好調だが赤字
- 株主は事業会社とVCが中心
- 主幹事はSMBC日興証券
ダイナミックマッププラットフォームは自動車向けの3D地図の生成、販売を行っている企業です。
グロースへの上場を予定していて、想定価格は1,130円、吸収金額は60.6億円と大型規模。
業績を見ると売上は伸びてますが今だに赤字が続いています。
株主は事業会社とVCが中心で、一部株主のロックアップは公募価格の1.5倍で解除されます。
スケジュールは3月後半で少し過密気味の中での上場です。
赤字や規模の大きさが気にはなりますが、事業内容に先進性を感じるので初値は公募価格以上になるかもしれません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券です。
SMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は当選確率がアップする優遇抽選を受けられます。
口座を保有していない人はすぐに開設して準備しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPO初値予想と初値結果
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の-倍〜-倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPO詳細
| 銘柄 | ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 |
|---|---|
| 市場 | グロース |
| 上場日 | 2025/3/25 |
| コード | 336A |
| 公募 | 4,344,000株 |
| 売り出し | 320,100株 |
| OA | 699,600株 |
| 想定価格 | 1,130円 |
| 吸収金額 | 約60.6億(想定価格ベース) |
| 時価総額 | 約261.7億円(想定価格ベース) |
| 仮条件 | -円から-円 |
| 公開価格 | -円 |
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたダイナミックマッププラットフォームがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は2016年に設立されたダイナミックマップ基盤企画株式会社です。
海外子会社の設立や外部から資金調達をしながら成長していき、設立からおよそ9年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は72名、提出会社の平均年間給与は917万円です。
事業内容は3D地図生成事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
自動車メーカー向けに自動運転などに利用する3D地図を販売しています。
社会インフラの整備、国や地方自治体の防災・減災対策、さらには物流や運送などの幅広い領域での活用も期待されています。
ちなみに国内で自動運転レベル3の運転支援機能を搭載した自動車がホンダから発売されましたが、そのHDマップに利用されました。
販売実績
相手先はゼネラルモーターズです。
60%前後の売上を依存中。
これもあって海外での売上の方が大きくなっています。
業績
売上は絶好調です。
8期で55億円以上を売上ました。
ただ、まだ先行投資のフェーズが続いていて赤字が続いています。
黒字化してたら言うことなかっただけにもったいないです。
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,130円。
上場予定市場は東証グロースを見込んでおり、吸収金額は約60.6億円となっています。
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOにおけるマイナス材料
一番の懸念点は吸収金額です。
グロースで60億円オーバーは大型規模に分類されるので需給面ではかなり不利となります。
さらに一部株主のロックアップが1.5倍で解除され点も注意が必要。
上場後に突然売り圧力が大きくなる可能性があることは頭にいれておきたいところ。
また、3月は後半にIPOが重なっていて今後同日上場や連日上場が増えるかもしれません。
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOにおけるプラス材料
個人的に一番評価しているのは事業内容です。
今後、自動車の自動運転が普及するのは間違いありません。
すでに様々な自動車メーカーで採用されていますし、今後も増えていくはずです。
赤字ですが成長性は感じますし、今後も期待できます。
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
| 証券会社 | 抽選結果 | |
|---|---|---|
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
| 幹事 | 大和証券 |
2
|
| みずほ証券 |
6
|
|
| SBI証券 |
3
|
|
| 野村證券 |
7
|
|
| 岩井コスモ証券 |
8
|
|
| マネックス証券 |
4
|
|
| 楽天証券 |
5
|
|
| 松井証券 |
6
|
|
| 岡三証券 |
9
|
|
| あかつき証券 |
–
|
|
| 委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
| GMOクリック証券(?) |
–
|
|
| SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
| DMM株(?) |
–
|
|
| 大和コネクト証券(?) |
–
|
幹事数は合計11社で大手証券とネット証券が中心です。
主幹事はSMBC日興証券が担当します。
エッジの効いた企業で主幹事を務めることが多いので、これは妙に納得しちゃいましたww
今回は当選枚数も多いですし、いつも以上に期待できそうですね。
優遇当選する人も多くいるでしょう。
新規口座開設後3ヶ月間は無条件でブロンズランクが適用されます。
今から開設すれば3月のIPOラッシュ全てで適用されるので未保有の人はしっかりと準備しておいてくださいね。
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のスケジュールや購入方法
| 仮条件決定日 | 2025年3月10日 |
|---|---|
| 申込期間 | 2025年3月11日から3月17日 |
| 公開価格決定日 | 2025年3月18日 |
| 購入申込期間 | 2025年3月19日から3月25日 |
仮条件は2025年3月10日に決定します。
申込期間は2025年3月11日から3月17日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2025年3月18日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2025年3月19日から3月25日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
| 証券会社 | 抽選結果 | |
|---|---|---|
| 主幹事 | SMBC日興証券 |
参加
|
| 幹事 | 大和証券 |
参加
|
| みずほ証券 |
参加
|
|
| SBI証券 |
参加
|
|
| 野村證券 |
参加
|
|
| 岩井コスモ証券 |
参加
|
|
| マネックス証券 |
参加
|
|
| 楽天証券 |
参加
|
|
| 松井証券 |
参加
|
|
| 岡三証券 |
参加
|
|
| あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
| 委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
| GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
| SBIネオトレード証券(?) |
参加予定
|
|
| DMM株(?) |
参加予定
|
|
| 大和コネクト証券(?) |
参加予定
|
新規承認時におけるBBスタンス
参加するつもりです。
赤字な点が気になりますが、個人的には公募価格以上になると感じました。
ただ仮条件が下ブレしたら少し弱気になりますけどねww
最終決定は仮条件が出てからにします。
IPO投資は非常にローリスクで魅力的な投資ですが、新規承認されなければ投資ができません。
効率が悪い投資方法なんですよね。
そこで自分はIPO投資と平行して最近はソーシャルレンディングに力をいれるようになりました!!
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