【IPO評価と初値結果】ヒューマンテクノロジーズ(5621)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPOが新規承認されました。

2023/12/22に上場予定で、事業内容は勤怠管理を中心としたクラウドサービスの開発及び提供です。

このページではヒューマンテクノロジーズのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：ヒューマンテクノロジーズの初値は少し期待できるかも

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
21/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。

ヒューマンテクノロジーズは勤怠管理SaaS事業を行っている企業です。

クラウド勤怠管理システム KING OF TIMEを提供しています。

グロースへの上場を予定しており、想定価格は2,110円、吸収金額は35.5億円。

売上は順調に伸びており、すでに黒字済みです。

規模が大きく、過密スケジュールですが、事業内容が魅力的なため、プラスリターンになる可能性があります。

最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券と大和証券です。

どちらも当選後にキャンセルしてもペナルティもありませんので悩んだら参加しておきましょう。

みずほ証券は資金不要で申込できますしね。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO初値予想と初値結果

ヒューマンテクノロジーズのIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO詳細

銘柄	株式会社ヒューマンテクノロジーズ
市場	グロース
上場日	2023/12/22
コード	5621
公募	1,000,000株
売り出し	2,288,000株
OA	493,200株
想定価格	940円
吸収金額	約35.5億(想定価格ベース)
時価総額	約192.0億円(想定平均価格ベース)
仮条件	940円から1,020円
公開価格	1,224円

ヒューマンテクノロジーズ(5621)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたヒューマンテクノロジーズがどんな企業なのか簡単に紹介します。

前身は2001年11月に設立した株式会社エス・エヌ・シーです。

2007年に旧株式会社ヒューマンテクノロジーズを吸収合併して、営業活動を承継しました。

設立から約22年でのIPOです。

現在の従業員数は296名、提出会社の平均年間給与は553万円です。

事業内容は勤怠管理SaaS事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

代表的な製品はクラウド勤怠管理システム KING OF TIMEです。

メルカリ、グノシー、東京ガスグループなど大手企業を中心に52,000社に導入中。

その他にもPC認証強化システム、シングルサインオンシステム、指紋認証開発キットも提供しています。

相手先や販売実績

単一セグメントで、売上の10%以上を占める相手先はいません。

業績

売上は非常に順調です。

SaaS製品を提供しているので、導入企業が増えれば増えるほど売上が積み上がっていきます。

純利益は波が荒いですが、しっかりと黒字を継続中です。

及第点は与えられる業績ですかね。

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,110円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約35.5億円となっています。

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPOにおけるマイナス材料

吸収金額35億円越えは不安が残ります。

グロースでは中型から大型に分類されますので、需給面では不利です。

また、何回も言っていますが12月はIPOラッシュで、過密スケジュールとなっています。

短期間で多くの銘柄が上場すると、投資家の買い意欲が減ってしまうため、閑散期と比較すると初値が伸びにくいです。

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPOにおけるプラス材料

個人的に事業内容は魅力的に感じました。

勤怠管理システムを提供しており、大企業をはじめとした多くの企業に導入されています。

SaaS型での提供ということで、売上の見通しが立てやすいですし、一度導入されたらよほどのことがなければ解約されるがありません。

業績も黒字で、売上もしっかり伸びていますから導入企業が増えれば、まだまだスケールしていきそうです。

 

ヒューマンテクノロジーズ(5621)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	みずほ証券	1
	大和証券	2
幹事	SBI証券	3
	楽天証券	4
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	松井証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–

 

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2023/12/4
申込期間	2023/12/6から12/12
公開価格決定日	2023/12/13
購入申込期間	2023/12/14～12/19

仮条件は2023/12/4に決定します。

申込期間は2023/12/6から12/12ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2023/12/13に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2023/12/14～12/19となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	落選
	大和証券	選外
幹事	SBI証券	落選
	楽天証券	不参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	取扱なし
	松井証券(?)	取扱なし
	GMOクリック証券(?)	取扱なし
	SBIネオトレード証券(?)	取扱なし
	DMM株(?)	取扱なし
	大和コネクト証券(?)	落選

新規承認時におけるBBスタンス

正直、かなり悩んでいます。

業績が良好で事業内容も気に入っているんですが、吸収金額が引っかかるんですよね。

12月は何がおこるかわかりませんし、やはり仮条件を見てから判断するのがいいと思っています。

とりあえず、ペナルティのないところから攻める作戦でいこうかな。

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