【IPO初値結果】ハルメクホールディングス(7119)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

ハルメクホールディングス(7119)のIPOが新規承認されました。

2023/3/23に上場予定で、事業内容は雑誌「ハルメク」、動画や講座の配信サービス「ハルメク 365」を提供する「情報コンテンツ」事業、カタログ、EC、店舗でオリジナル商品
を開発・販売する「物販」事業です。

このページではハルメクホールディングス(7119)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：ハルメクホールディングスの初値は公募価格付近になるかも!?

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
23/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けにハルメクホールディングスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

ハルメクホールディングス(7119)は雑誌「ハルメク」、ハルメク365という動画コンテンツを提供しています。

グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,550円、吸収金額は43.6億円。

グロースではやや大きめの規模となりますので需給関係は良好とは言えません。

ただし業績は好調で、ロックアップも価格による解除事項はありません。

人気化は難しいかもしれませんが、2023年はIPOが少ないこともあり、地合い次第ではそれなりに健闘する可能性があります。

最も当選しやすい証券会社は主幹事の大和証券とみずほ証券の主幹事です。

枚数も多いですし、幹事からフルエントリーすれば1枚は当選が狙えそうな銘柄です。

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また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ハルメクホールディングス(7119)のIPO詳細

銘柄	株式会社ハルメクホールディングス
市場	グロース
上場日	2023/3/23
コード	7119
公募	2,222,000株
売り出し	226,000株
OA	367,200株
想定価格	1,550円
吸収金額	約43.6億(想定価格ベース)
時価総額	約158.4億円(想定価格ベース)
BB期間	2023/3/6～3/10
価格決定日	2023/3/13

ハルメクホールディングス(7119)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたハルメクホールディングスがどんな企業なのか簡単に紹介します。

1989年に前身のユーリーグ株式会社が設立されましたが、2009年に65億円の負債で民事再生。

その後、事業譲渡や合併などを経て、最終的には経営陣がMBOする形で現在の体制となりました。

なかなか波乱万丈な人生を送っている会社ですね。。

現在の従業員数は329名、提出会社の平均年間給与は784万円です。

そんなハルメクホールディングスの事業内容はハルメク事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

50歳以上の女性をメインターゲットにハルメクという雑誌やWebコンテンツを提供しています。

雑誌は年間6,960円ですが、50万人の方が契約しているとのこと。

さらにオリジナル商品を中心に物販も提供しています。

年配の人のほうがお金を持っているので、このターゲッティングは素晴らしいの一言ですね。

相手先や販売実績

ハルメク事業が稼ぎ頭ですが、物販でもしっかりと利益を上げています。

toC向けの事業ですので、売上の10％を超えるお得意先はいません。

業績

3期分しかありませんが、成長しているのがわかります。

売上は前期で252億円、さらにすでに黒字化している点もグッドですね。

これは投資家受けが良さそうです。

ハルメクホールディングス(7119)のIPOスペック

続いハルメクホールディングス(7119)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,550円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約43.6億円となっています。

ハルメクホールディングス(7119)のIPOにおけるマイナス材料

気になるのは吸収金額の大きさです。

43億円だとグロースでは大型規模となりますので、需給関係が良好とは言えません。

そして事業内容も雑誌や動画を中心としたコンテンツの提供ということで、IPOでは人気化が難しい分野です。

そして、運悪く日本ナレッジと同日上場となってしまったのでスケジュールについても恵まれていません。

ハルメクホールディングス(7119)のIPOにおけるプラス材料

初値に貢献してくれる要素としては業績です。

売上はしっかりと伸びていますし、安定して黒字を出しています。

直近IPOを見ると赤字だと評価されず、黒字を出している企業のほうが初値が伸びやすいです。

成長性も感じますし、将来的には株主優待も期待できるかもしれません。

 

ハルメクホールディングス(7119)のIPO仮条件

※仮条件が決定次第更新

 

ハルメクホールディングス(7119)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

ハルメクホールディングス(7119)の幹事団と当選期待度

続いて、プライム・ストラテジーのIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	みずほ証券	1
	大和証券	2
幹事	SBI証券	3
	楽天証券	4
	マネックス証券	5
	松井証券	6
	岩井コスモ証券	7
	岡三証券	8
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	コネクト(?)	–

これは少し悩ましい銘柄です。

規模も大きめですし、事業内容も人気化しそうにありません。

ただプライム・ストラテジーから空白期間があるので、注目されてそれなりに買いが入る可能性もあります。

前向きに検討していますが、仮条件決定後に地合いも含めて慎重に検討するつもりです。

 

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