どうも、メカニックです!!
JTOWER(4485)のIPOが新規承認されました。
2019/12/18に上場予定で事業内容は”国内外における通信インフラシェアリング及びその関連ソリューションの提供“です。
このページではJTOWER(4485)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
結論:JTOWER(4485)のIPOはちょっと期待できるかも!?
時間がない人向けにJTOWER(4485)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと公募価格近辺での初値形成が濃厚です。
ただし、プラスになる可能性もあります。
- インフラシェアリング事業を運営
- 想定価格は1,550円。
- 上場市場はマザーズ。
- 吸収金額は約105億円
- 公募と売り出しはほぼ半々
- 業績は伸びているが赤字
- ロックアップはまずまず
- 主幹事はSMBC日興証券と大和証券
JTOWERは国内でも珍しいインフラシェアリング事業を運営する会社です。
吸収金額は105億円で上場予定市場はマザーズ。
大型の案件となります。
業績は急伸していますが赤字運営。
ただし黒字化は間近という状況です。
上位株主のロックアップはがっちりかかっており、価格による解除事項はありません。(一部株主は1.5倍で解除)
幹事団を見ると主幹事はSMBC日興証券と大和証券の共同主幹事です。
JTOWERのIPOではこの2社が最も当選しやすい証券会社になります。
特にSMBC日興証券は口座開設後3ヶ月間は優遇抽選が受けられますのでまだ口座を持っていない方は早めに準備しておくようにしてください。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
JTOWER(4485)のIPO詳細
銘柄 | ランサーズ株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2019/12/18 |
コード | 4485 |
公募 | 2,987,000株 |
売り出し | 2,906,300株 |
OA | 883,900株 |
想定価格 | 1,550円 |
吸収金額 | 約105.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約300.0億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2019/12/03~12/09 |
価格決定日 | 2019/12/10 |
JTOWER(4485)ってどんな会社??
個人的にJTOWERまで12月に上場するとはびっくりしました。
知名度はあまり高くはないですがネクストユニコーン企業として取り上げられていた企業の1社です。
創業は2012年からなので7年ほどでイグジット。
産業革新機構やメガバンク系のVC、さらには日本郵政キャピタルなどから資金調達していました。
そんなJTOWERですが、インフラシェアリングという国内でも珍しい事業を運営している会社になります。
現在は大きく分けて下記の3つの事業を展開中。
- 国内IBS事業
- 海外IBS事業
- ソリューション事業
事業概要図は下記の通り。
事業1:国内IBS事業
国内IBS事業では携帯キャリアが各社が単独で行ってきた屋内携帯インフラの構築を、独自に開発した共用設備により一本化する事業を提供。
導入件数は右肩上がりで伸びており、主に商業施設やホテルなどで導入されています。
ちなみIBSとは「In Bullding-Solution」の頭文字をとったものです。
事業2:海外IBS事業
海外でも同様のIBS事業を展開しています。
現在はベトナム、ミャンマー、マレーシアの3ヶ国で導入件数は150件です。
国内では215件とのことなので、海外も同じように力を入れていることがわかります。
事業3:ソリューション事業
その他、クラウドWi-Fiソリューションや屋上マッチングソリューションであるSITE LOCATORサービスなどを展開しています。
販売実績と相手先企業
販売実績は下記の通り。
国内のIBS事業がメインですね。
しかし海外の方が伸び率が高いのでまだまだ伸び代はありそうです。
相手先を見るとやはり大手キャリアがずらり。
約70%ほどの売上を依存しています。
おそらくこれから楽天もこの中に入ってくるでしょうね。
JTOWER(4485)のIPOスペック
続いてJTOWER(4485)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,550円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約105億円となっています。
JTOWER(4485)のIPOにおけるマイナス要素
初めにJTOWERのマイナス要素をチェックしていきます。
もうここ最近何回いったかわかりませんが、一番の懸念はやっぱり吸収金額です。
JTOWERも吸収金額が大きすぎます。
マザーズでこの規模だと初値高騰するのは至難の技です。
そして上場スケジュールもBuySell Technologiesと同日上場に加えて、過密気味。
この環境では本来の実力を発揮できない可能性があります。
その上、業績はまだ赤字ですからね。
黒字化してから上場してほしかったです。。
JTOWER(4485)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素をチェック。
国内では珍しいインフラシェアリングを行っているのは非常に面白いです。
このような事業を行っている企業がIPOした覚えはないので、おそらく初物になるんではないでしょうかね。
初物はご祝儀価格がつきやすい傾向にありますよ。
そして、相手先も大手キャリアばかりというのは安心感があります。
さらに5G関連というテーマ性もあるんですよね〜。
今後の成長余地は十分にあると思います。
また、売出もありますがそれと同程度の公募があるのは好印象です。
企業側からさらに成長していこうという意思が感じられます。
JTOWER(4485)のIPO仮条件
50円上ブレの強気設定で決まりました!!
JTOWER(4485)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
JTOWER(4485)のIPO初値結果
初値売りで10.2万円の利益でした。(+63.8%)
JTOWER(4485)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてJTOWER(4485)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
JTOWER(4485)の主幹事
JTOWERの主幹事は大和証券とSMBC日興証券です!
大和証券はもう主幹事ラッシュが止まりませんね 笑
そしてSMBC日興証券はちょっと尖った企業の主幹事になることが本当に多いような気がします。
過去にはリプロセル、サイバーダイン、ZMP(上場延期)の主幹事も務めました。
これらはいずれも投資家から大人気でしたので今回も手腕に期待したいところです。
もちろん、JTOWERでは最も当選しやすい証券会社です。
当選を目指すなら絶対に押さえておくようにしましょう。
ちなみにSMBC日興証券はステージ制を採用しており、下記の条件をクリアすれば当選確率がアップしていくという面白い仕組みを導入しています。
最高ステージのプラチナランクまでいくと当選確率は大幅にアップさせることができますよ。
条件はなかなか厳しいですが、新規口座開設者なら3ヶ月間無条件でブロンズステージの優遇抽選を受けられます!!
年末まではずっと当選確率が高くなりますので、まだ口座を持っていない人は必ず開設しておくようにしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
続いて平幹事を見ていくと、大手証券とネット証券がメインの構成です。
狙い目は上位幹事のみずほ証券、そしてネット証券三銃士になります。
楽天証券、マネックス証券とSBI証券はどれも抽選割合が高く、ネット組も当選の期待がもてます。
特に、楽天証券とマネックス証券は100%平等にIPOを抽選をしてくれるのでこの2社はマストですよ。
公募割れが怖くてスルーする予定の人はSBI証券からIPOチャレンジポイントだけはもらっておくように。
また、資金が少ない人は後期型の岩井コスモ証券を使えば資金効率を最大化できます。
詳しくは下記記事にまとめてあるのでこちらを参考にしてください。
JTOWER(4485)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
JTOWER(4485)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
大和証券 |
選外
|
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
野村證券 |
落選
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
補欠
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | auカブコム証券(?) |
不参加
|
松井証券(?) |
不参加
|
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
正直、かなり悩んでいます。
将来性もありますし、5Gというテーマ性も評価できます。
これで赤字じゃなかったら問答無用で参加したんですけどね。。
かなり前向きに考えてはいますが、最終的な判断は仮条件がどうくるかを見てからにします。
公募割れの可能性もゼロではないので、納得するまで考えるようにしましょう。
最終BBスタンス
仮条件が上ブレしたことを受けて、キャンセル可能な一部証券会社から参加することにしました。
将来性もあるので個人的にはまだまだ伸びていくと思います。
でも地合いが悪くなれば公募割れリスクが高まるのでギリギリまで考えるのがいいかもしれません。
JTOWER(4485)のIPO初値予想
JTOWER(4485)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
JTOWER(4485)のIPO個人的評価
【総合評価】
19/35
【スタンス】
中立
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