どうも、メカニックです!!
カオナビ(4435)のIPOが新規承認されました。
2019/03/15に上場予定で事業内容は”クラウド人材マネジメントシステム『カオナビ』の提供“です。
このページではカオナビ(4435)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もし、IPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
カオナビ(4435)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社カオナビ |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2019/3/15 |
コード | 4435 |
公募 | 500,000株 |
売出し | 370,000株 |
OA | 130,500株 |
想定価格 | 1,780円 |
吸収金額 | 約17.8億円(想定価格ベース) |
時価総額 | 約94.1億円(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2019/02/28~03/06 |
公開価格決定日 | 2019/03/07 |
カオナビ(4435)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは2008年に設立された東京都に本社をおく株式会社カオナビになります。
事業内容は社名と同じクラウド人材マネジメントシステムの”カオナビ”の提供です。
カオナビでは上記画像のように社員の顔が並び、名前や経験、評価、スキルなどの情報を一元管理することができます。
すでに導入企業は1,194社。
5年前はたった40社でしたので急激に採用する企業が伸びていることがわかりますね。
ビジネスモデルは登録人数に応じた月額制となっており、ストック型ビジネスです。
事業系統図は下記の通り。
非常にシンプルでわかりやすいですね。
今後は外部サービスとの連携を加速していき、あらゆる人事・人材関連サービスにかかわるプラットフォームの提供を目指しているようですよ。
カオナビはどちらかというと人材を新たに確保するのではなく、長く会社に居続けてもらうためのサービスと言った感じです。
カオナビ(4435)のIPOスペック
続いてカオナビ(4435)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,780円、上場予定市場はマザーズで吸収金額は約17.8億円となっています。
カオナビ(4435)のIPOにおけるマイナス要素
始めにカオナビ(4435)のマイナス要素から見ていきます。
一番はじめに気になったのは業績です。
カオナビの売り上げは綺麗に増加していますが、まだ黒字化を達成していません。
つまり赤字企業。
ビジネスモデルはストック型になるので提携先が増えれば安定して利益は入ってきます。
今後どこまで提携先を増やせるのかが課題ですかね。
あとは株主にベンチャーキャピタルが多く、ロックアップは公募価格の1.5倍で解除とちょっと緩いです。
大きな売り圧力があることは覚えておきましょう。
カオナビ(4435)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素です。
マザーズでは小型規模ではないものの、このぐらいでしたらまだまだアドバンテージはあると思います。
需給面では多少有利です。
また、業種のカオナビもクラウド型の人材マネジメントシステムということで面白いサービス。
こういうのはIPO的に人気化します。
人手不足の今、新規の人材確保も大事ですが優秀な人材を流出させないことも大事ですからね。
テーマ性が感じられます。
将来性があるのも投資家から評価されそうです。
カオナビ(4435)のIPO仮条件
想定価格は1,780円でしたので200円上ブレしました。
機関投資家の評価が良かったみたいですね。
カオナビ(4435)のIPO公開価格
無事、上限で決定しました!!
カオナビ(4435)のIPO初値結果
カオナビ(4435)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてカオナビ(4435)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
7,571枚
|
1,893枚
|
1
|
幹事 | みずほ証券 |
739枚
|
74枚
|
3
|
東海東京証券 |
139枚
|
14枚
|
5
|
|
マネックス証券 |
139枚
|
139枚
|
2
|
|
SBI証券 |
78枚
|
36枚
|
4
|
|
エース証券 |
34枚
|
-枚
|
0
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
カオナビ(4435)の主幹事
2019年は絶好調です!!
主幹事はまたまた大和証券。
これでリックソフト、スマレジ、サーバーワークス、そして今回のカオナビとすでに4社の主幹事をつとめています。
しかもどれも魅力的なIPOばかり。
今年はやってくれそうな雰囲気を醸し出しています。
もちろんカオナビでは一番当選しやすい証券会社になりますので、当選を目指す方は第一優先で申し込みをしてくださいね。
詳しいIPOルールは下記にまとめてありますので知らない人はチェックしておきましょう。
チャンス回数10回の人はテンションあがりますね。
その他狙い目の証券会社
その他カオナビ(4435)の幹事構成をチェックしてみると、合計6社しかありません。
エース証券はネットから申し込めませんが、みずほ証券と東海東京証券、そしてネット証券のSBI証券とマネックス証券の4社からは申し込みが可能。
正直、それほど当選確率にかわりはないと思いますので自分の相性がいい証券会社を優先的に申し込むのがいいと思います。
もちろんSBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントがもらえますのでこちらは優先してくださいね。
一応、DMM株で委託販売する可能性がありますので、時間がある人はこちらもチェックしておくようにしましょう。。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますので是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
カオナビ(4435)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にカオナビ(4435)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
東海東京証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
確定はしていませんが、今の所参加する方向で考えています。
仮条件をみてから最終的なBBスタンスを決めるつもりです。
大丈夫だとは思っていますが、やはり赤字が気になってしまうんですよね。
しかも現在は地合いも良いとはいえませんから、さらに悪くなったとしたら万が一ということもありえます。
あまり楽観視せずに、慎重に攻めるつもりですよ。
当選しても損失をだしたら意味がないですからね。
カオナビ(4435)のIPO初値予想
カオナビ(4435)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
カオナビ(4435)のIPO個人的評価
【総合評価】
23/35
【スタンス】
やや強気
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