どうも、メカニックです!!
ココペリ(4167)のIPOが新規承認されました。
2020/12/18に上場予定で事業内容は”中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」及びAIモジュール「FAI」の開発・提供等“です。
このページではココペリ(4167)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:ココペリ(4167)のIPOは積極参加でOK!!
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
23/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにココペリのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- 経営支援向けプラットフォームの運営
- 想定価格は1,300円
- 上場市場はマザーズ
- 12/18に上場
- 過密日程の中での上場
- 吸収金額は約16.2億円
- 業績好調だが赤字
- 株主にVCが多い
- ロックアップは緩め
- 主幹事は大和証券
ココペリは経営支援向けのソフトウェアプラットフォーム「Big Advance」を運営しています。
上場予定市場はマザーズで想定価格は1,300円、吸収金額は16.2億円です。
業績は右肩上がりで伸びていますが、前期までは赤字運営。
12月は新規上場が連日のように続くハードスケジュールです。
IPOが多いと投資家の買いパワーがどんどんなくなっていくため、後で上場する銘柄は不利となります。
そして株主にVCが多く、さらにロックアップが公募価格の1.5倍で解除される点も注意が必要です。
ただし需給面は中小型で人気業種と、スペック的には悪くありません。
初値高騰が見込めるためは参加方向で考えています。
そして幹事団を見ると主幹事はネット組に大人気の大和証券です。
抽選割合が最大25%と高いため誰でも当選を狙えると思います!!
口座を保有していない人はしっかりと準備しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ココペリ(4167)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ココペリ |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/12/18 |
コード | 4167 |
公募 | 276,000株 |
売り出し | 806,400株 |
OA | 162,300株 |
想定価格 | 1,300円 |
吸収金額 | 約16.2億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約94.2億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/12/3~12/9 |
価格決定日 | 2020/12/10 |
ココペリ(4167)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたココペリがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
創業は2007年、東京都練馬区で設立されました。
面白いなと思ったのが途中でココペリインキュベートに社名を変更し、その後またココペリに再度社名変更をしています。
しっくりこなかったんでしょうかねww
VCや事業会社から資金調達をしつつスケールさせていき、13年ほどでのイグジットとなりました。
現在の従業員数は合計37名、提出会社の平均年間給与は約506万円です。
そんなココペリの主な事業は経営支援プラットフォーム「Big Advance」の運営とAIモジュール「FAI」の開発になります。
事業系統図は下記の通り。
Big Advance
Big Advanceは中小企業向け経営支援プラットフォームです。
金融機関に提供しており、中小企業は取引先の金融機関から会員登録する形で利用することができます。
ビジネスマッチング、福利厚生サービス、ホームページ自動作成、士業相談など、経営に必要な様々な機能が詰め込まれています。
平均成長率は305%、現在の会員数は27,000社を突破しました。
導入機関数は地方の金融機関を中心に42社です。
FAI
FAIは企業のビッグデータを分析するAIモジュールです。
中小企業の活動ログデータを元にAIが企業評価や融資判定、資金ニーズの予測などを算出します。
ココペリ(4167)のIPOスペック
続いてココペリ(4167)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は1,300円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約5.1億円となっています。
ココペリ(4167)のIPOにおけるマイナス要素
まずはマイナス要素からまとめていきます。
プラス要素で後ほど説明しますが、基本的なスペックに問題はありません。
気になる点はスケジュールとロックアップの二つです。
まずココペリが上場する12月後半は連日いろんな企業が上場します。
IPOが短期間に重なると後半になるにつれて買いパワーが低下していくため、思ったほど初値が上がらないという現象が稀に起こります。
さらに公募価格の1.5倍を超えると売却できる大株主が増えるため、上場後には大きな売り圧力が控えているんです。
本来のパフォーマンスを発揮できないかもしれません。
ココペリ(4167)のIPOにおけるプラス要素
続いてプラス要素をみていきます。
上場市場は投資家に大人気の今後の成長が期待できるマザーズということでグッドです。
さらに吸収金額も16.2億円と小型ではありませんが、需給面で不利になることはありません。
そして業種もSaaS系のプラットフォームを運営しており、トップラインは右肩上がり!!
成長性は十分に評価できます。
SaaS系では解約率が重要な指標と言われていますが1.64%と低水準に抑えられている点も素晴らしいです。
トータル的にみてハイスペックなIPOだと思います。
ココペリ(4167)のIPO仮条件
仮条件が上ブレしたことで吸収金額は最大19.9億円となりました。
ココペリ(4167)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
ココペリ(4167)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてココペリ(4167)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
丸三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ココペリ(4167)の主幹事
主幹事は大和証券です!!
12月はスタメンでも主幹事をつとめるのでこれで2社目。
大手の中では当選しやすい証券会社なのでまだまだ頑張ってもらいましょう!!
大和証券のIPOルールは通常抽選の他に、チャンス抽選という敗者復活的なシステムもあります。
この辺については下記記事で詳しく解説しているので知らない人はしっかりと勉強しておきましょう!!
その他狙い目の証券会社
平幹事は4社しかいないので資金に余裕があるならば全てからエントリーしておきたいところ。
資金に限りがあるならSBI証券、マネックス証券の2社を優先的に申し込みしましょう。
また、松井証券は資金不要で申し込みができるのでこちらも上手に使ってくださいね。
12月はIPO資金がカツカツになるので効率よく回すのも当選への近道ですよ。
ココペリ(4167)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ココペリ(4167)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
丸三証券 |
不参加
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
松井証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
とあり使いなし
|
楽天証券(?) |
とあり使いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
とあり使いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
とあり使いなし
|
|
DMM株(?) |
とあり使いなし
|
|
コネクト |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
ファーストインプレッションは好感触です!!
ということで、フルエントリーでいきます。
個人的にはA評価にかなり近いB評価といった感じ。
リスクはほとんどないと思うので積極参加していきましょう!!
ココペリ(4167)のIPO初値予想と初値結果
ココペリ(4167)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
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初値結果
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