どうも、メカニックです!!
クラダシ(5884)のIPOが新規承認されました。
2023/6/30に上場予定で、事業内容はソーシャルグッドマーケット『Kuradashi』の企画・制作・運営です。
このページではクラダシ(5884)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:クラダシ(5884)の初値は公募価格以上か!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
強気
時間がない人向けにクラダシ(5884)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- kuradashi運営事業
- 6/30に上場
- 過密日程
- 想定価格は500円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約19.0億円
- 業績好調
- 主幹事は大和証券
- 申込日は6/15から6/21まで
クラダシ(5884)はkuradashiというソーシャルグッドマーケットを運営しています。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は500円、吸収金額は19.0億円。
売上は順調に伸びてはいますが、赤字を継続中です。
規模が中型でスケジュールも3社同一上場と恵まれていませんが、小売りとSDGsを掛け合わせた面白い事業ですのでIPOでは人気化が見込めます。
この地合いが続けば初値は期待できそうです。
最も当選しやすい証券会社は主幹事の大和証券になります。
大和コネクト証券からも委託販売が期待できるのでこの2社が狙い目です。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
クラダシ(5884)のIPO初値予想と初値結果
クラダシ(5884)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の1.2倍〜1.5倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
クラダシ(5884)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社クラダシ |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/6/30 |
コード | 5884 |
公募 | 1,150,000株 |
売り出し | 2,150,000株 |
OA | 495,000株 |
想定価格 | 500円 |
吸収金額 | 約19.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約53.8億円(想定価格ベース) |
仮条件 | 500円から520円 |
公開価格 | 520円 |
クラダシ(5884)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたクラダシがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2014年に前身となるグラウクス株式会社を設立。
VCや事業会社から出資を募り、一度もピボットすることなく9年ほどでのIPOとなりました。
現在の従業員数は40名、提出会社の平均年間給与は654万円です。
そんなクラダシの事業内容はkuradashi運営事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
廃棄されそうな商品をサプライヤーから安価で買取、ウェブサイトやアプリ上で販売しています。
さらにユーザーは商品を購入することで、kurasashiから様々な支援先に寄付が行われます。
サプライヤーは商品を提供することで、様々な支援につながることからSDGsへのアピールに繋げることが可能です。
相手先や販売実績
kuradashi運営事業の単一セグメントです。
売上の10%以上を占める相手先はいません。
業績
売上は綺麗な右肩上がりです。
純利益は7期まで黒字経営でしたが前期から赤字に転落し、今期は前期以上の赤字となっています。
赤字な点は残念ですが成長性は評価できますね。
クラダシ(5884)のIPOスペック
続いて、クラダシのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は650円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約19.0億円となっています。
クラダシ(5884)のIPOにおけるマイナス材料
吸収金額19億円ということで需給面で不利とまでは言えませんが、少し重たさを感じます。
上場日も恵まれていません。
上場日の6/30はノバレーゼとジーデップ・アドバンスと3社同一上場となりました。
資金と注目度の分散が起こり、期待するほどの買いが入らないかもしれません。
また、売上はのびているものの赤字が続いている点も懸念点です。
直近IPOの結果を見ると赤字企業は評価されない傾向にあります。
クラダシ(5884)のIPOにおけるプラス材料
プラス面は事業内容です。
ただの小売りではなく、SDGsを掛け合わせているためテーマ性があります。
今までにないビジネスモデルですので投資家から評価される可能性が高いです。
今後の成長も期待できます。
クラダシ(5884)の幹事団と当選期待度
続いて、クラダシのIPOに参加できる証券会社と狙い目を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
1
|
幹事 | みずほ証券 |
2
|
SMBC日興証券 |
6
|
|
野村證券 |
7
|
|
SBI証券 |
8
|
|
東洋証券 |
5
|
|
松井証券 |
4
|
|
マネックス証券 |
–
|
|
楽天証券 |
3
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
楽天証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
LINE証券(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
幹事構成は合計9社です。
上位に大手証券、下位にネット証券が連なっています。
そして主幹事は大和証券です。
当選を目指す人は第一優先で申込をしましょう。
また、正式幹事には入っていませんが大和コネクト証券も狙い目です。
自分は先日、大和証券が主幹事を担当したジェノバが当選しました。
5/30から申し込みが開始されるので、口座を持っていない人は余裕をもって5/29までには開設しましょう。
クラダシ(5884)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/6/13 |
---|---|
申込期間 | 2023/6/15から6/21 |
公開価格決定日 | 2023/6/22 |
購入申込期間 | 2023/6/23から6/28 |
仮条件は2023/6/13に決定します。
申込期間は2023/6/15から6/21ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/6/22に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/6/23から6/28が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
クラダシ(5884)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
クラダシ(5884)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
参加
|
幹事 | みずほ証券 |
参加
|
SMBC日興証券 |
参加
|
|
野村證券 |
参加
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
東洋証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
参加
|
|
マネックス証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
参加予定
|
|
大和コネクト証券(?) |
参加予定
|
|
LINE証券(?) |
参加予定
|
新規承認時におけるBBスタンス
個人的には面白い銘柄だと思います。
先ほども言ったように直近IPOは赤字企業があまり評価されませんが、プラスリターンが狙えそうです。
しかも想定価格が500円と低価格ですし、多くの人が当選できる可能性もあります。
前向きに検討しましょう。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。