どうも、メカニックです!!
雪国まいたけ(1375)のIPOが新規承認されました。
2020/09/17に上場予定で事業内容は”まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ等の生産販売及びきのこの加工食品の製造販売“です。
このページでは雪国まいたけ(1375)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:雪国まいたけ(1375)のIPOは公募割れの可能性もあり!!
時間がない人向けに雪国まいたけ(1375)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募割れの可能性もありえます。
- まいたけなどの製造販売
- 想定価格は2,330円
- 上場市場は未定
- 上場日は9/17
- 吸収金額は約473億円
- 業績は黒字
- ロックアップはかたい
- 売出のみ
- 再上場案件
- 株主優待あり
- 主幹事はSMBC日興証券と大和証券
雪国まいたけはその名の通り、まいたけなどを製造販売している企業です。
吸収金額が473億円と大型規模で換金色の強い上場となります。
市場は未定ですが東証1部に決まる可能性が高いでしょう。
そして、残念ながら投資家に嫌われやすい再上場案件となります。
正直、マイナス要素の宝庫です!!
株主優待として3,000円相当の自社製品が用意されていたり、スケジュールに恵まれているなどプラス面も多少ありますが、スペック的に初値高騰する可能性はかなり低いと思います。
公募割れもあるため参加するかどうかは慎重に検討しましょう。
主幹事はSMBC日興証券と大和証券の共同主幹事です。
当選枚数も多く、人気化はしないと思うので当選できる可能性は非常に高いと思います。
リスク覚悟で当選を目指す人は前もって口座を用意しておくようにしてください。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
雪国まいたけ(1375)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社雪国まいたけ |
---|---|
市場 | 未定 |
上場日 | 2020/09/17 |
コード | 1357 |
公募 | 0株 |
売り出し | 17,672,700株 |
OA | 2,650,800株 |
想定価格 | 2,330円 |
吸収金額 | 約473.5億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約928.5億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/9/2~9/8 |
価格決定日 | 2020/9/9 |
雪国まいたけ(1375)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された雪国まいたけがどんな企業なのか紹介していきます。
すでにご存知の方も多いと思いますが、再上場です。
設立は1983年で、1994年に新潟取引所に上場、2000年に第二部に上場しています。
その後、社長が金融商品取引法違反で辞意を表明し、なんやかんだありましてベインキャピタルのTOBで上場が廃止。
2017年にコメ卸最大手の神明に49%の株式を譲渡して、今に至るという感じですね。
従業員数は1,115名で、平均年間給与は約350万円です。
さて、そんな雪国まいたけの事業はもちろんまいたけなどの製造・販売となります。
事業系統図は下記の通りになります。
まいたけでけではなく、エリンギ、ぶなしめじ、本しめじ、はたけしめじ、マッシュルーム、さらにはきのこの加工食品も販売しています。
業界最大規模を誇る広大な培養室と発生室で、長年のノウハウに加えてコンピューター制御も利用しているため高効率の生産が可能です。
商品の特徴としては1株がちょうどいい大きさで旨味と風味のバランスがよく、歯ごたえ、弾力性がつよい高品質なまいたけとなっています。
販売実績はどうかというと、まいたけがダントツで次にぶなしめじという感じです。
社名通り、まいたけが主力ですね。
雪国まいたけ(1375)のIPOスペック
続いて雪国まいたけ(1375)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,330円。
上場予定市場は未定で吸収金額は約473.5億円となっています。
雪国まいたけ(1375)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス面から見ていきたいと思いますが、今回はかなり豊富です。
まずは吸収金額のインパクトですね。
市場は未定ですが470億円超えは1部で決まってもそこそこの規模。
2部で決まったら大型で万事休すとなります。
そして投資家に嫌われやすい「再上場案件」かつ「売り出しのみ」。
換金色が非常に強くでています。
その上、業種も「まいたけの製造」とかなり地味です。。
残念ながら影響を与えるマイナス要素が多い印象をうけます。
雪国まいたけ(1375)のIPOにおけるプラス要素
次にプラス要素を見ていきたいと思いますが、これといって見当たりません。
強いてあげるとするならば株主優待があり、業績が黒字でスケジュールに恵まれているところでしょうか。
株主優待は3,000円相当の自社製品が設定されていますが、6ヶ月間の継続保有が必要です。
すぐにもらえるわけではありません。
あとは地合いがいいので、IPOには追い風が吹いている状況ではあります。
ただ、これだけマイナス要素が揃っていては初値高騰はかなり厳しいと言わざる負えません。。
雪国まいたけ(1375)のIPO仮条件
下限は330円の下ブレ、上限は70円上ブレです。
上限で決まった場合の吸収金額は487.7億円となります。
雪国まいたけ(1375)のIPO公開価格
残念ながら上限で決まりませんでした。
雪国まいたけ(1375)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて雪国まいたけ(1375)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
雪国まいたけ(1375)の主幹事
主幹事はSMBC日興証券と大和証券の共同主幹事です!!
個人投資家に人気の大手証券がタッグを組みました。
どちらも一般抽選の他に優遇抽選システムを採用しているのが大きな特徴ですね。
SMBC日興証券はステージ別の抽選で、上位ステージにいけばいくほど当選確率がアップ。
プラチナステージの人はブロンズの人と比較して25倍も変わってきます。
大和証券はチャンス回数に応じた抽選システムで多ければ多いほどチャンス当選をしやすいです。(MAX10回)
ちなみに自分は先日SunAsteriskという銘柄でチャンス当選ができました!!
雪国まいたけは当選枚数が多いこともあり、優遇抽選で当選できる人が多く出てきそうな気がしています。
IPOルールを知らない人はしっかりとチェックしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
平幹事ではSBI証券と楽天証券の2社が狙い目になりそうです。
参加しない人も多いと思いますがSBI証券からは申し込みをしてIPOチャレンジポイントだけはゲットするようにしてくださいね。
貯めれば貯めるほどIPOが当選しやすくなりますよ。
そして楽天証券は抽選確率を公表してくれます。
雪国まいたけではどんな数字がでてくるかちょっと楽しみです。
100倍未満はほぼ間違いなく、もしかしたら1桁も久しぶりに見れるかもしれません。
雪国まいたけ(1375)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
雪国まいたけ(1375)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
大和証券 |
不参加
|
|
幹事 | みずほ証券 |
不参加
|
SBI証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
不参加
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
自分は今の所、上記の通り全力でスルーしようと考えています。
ファーストインプレッションが悪すぎです!!
もちろんこのスタンスが確定ではないですが、特にリスクを追う必要はないと思っているので少しでも迷ったらこのスタンスを貫きたいと思っています。
ただ、初値高騰はほぼありえません。
1万円ほどの利益が出れば最高の結果と言えるでしょう。
個人的には公募割れの可能性も非常に高いと思っています。
上級者向けの銘柄ですので初心者の人はスルーでいいかもしれませんね。
雪国まいたけ(1375)のIPO初値予想と初値結果
雪国まいたけ(1375)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
初値売りで10,000円の損失になりました。(-4.5%)
雪国まいたけ(1375)のIPO個人的評価
【総合評価】
18/35
【スタンス】
弱気
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。