どうも、メカニックです。
メドレー(4480)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:メドレー(4480)の初値は公募割れを警戒
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 1,280円 〜 1,300円 |
---|---|
【初値予想 】 | 1,200円 〜 1,500円 |
【スタンス 】 | 一部参加 |
【狙い目】 | 大和証券 |
仮条件は20円上ブレのやや強気設定で決まりました。。
業種は医療機関に特化した人材採用サービス、そしてシステムの提供です。
売上は急激に伸びてはいるもののベンチャーらしく以前として赤字。
売りだしも多いイグジット案件になります。
マザーズとしては吸収金額が多く、大型規模で需給面での不安は大きいです。
注目度は高いですが公募価格前後での初値形成が濃厚となりますのでBBスタンスは慎重に決めましょう。
自分はキャンセルできる証券会社からのみ参加することにしました。
メドレーのIPOで当選を目指すなら主幹事の3社が狙い目です。
特に抽選割合が高く、チャンス当選もある大和証券は狙い目ですよ。
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
テクノフレックスのIPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)も注目されていますよ。
メドレー(4480)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはメドレーの仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は1,280円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
まさかの20円上ブレ。
マクアケが上ブレしないでメドレーは上ブレですか。。
機関投資家からの評価が高かったということでしょうかね。
でも、これはちょっとポジティブに考えていいかもしれません。
実は、上ブレした最近の大型マザーズ案件は高パフォーマンスを残しているんです。
上ブレしたSansanやギフトなどはプラスリターン。
一方、公募割れしたBASEやChatwork、ステムリムなどは仮条件が弱気でした。
公募価格が1,300円になれば意外と健闘してくれるかも。
メドレー(4480)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるメドレー(4480)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,200円 〜 1,500円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格前後での初値予想としました。
メドレー(4480)のIPOスペック考察
それではメドレー(4480)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場はマザーズ。
吸収金額は仮条件が上ブレしたので最大205.7億円となりました。
承認時の吸収金額は202.5億円でしたので3.2億円のサイズアップです。
メドレーのIPOにおけるブル要素
評価できるのは業種です。
医療系に特化した人材採用サービスは今後の成長を期待できます。
人手不足の今、なくてはならないサービスであり、テーマ性も高いです。
さらに医療オンラインシステムをSaaS型で提供しており、こちらもこれから第二の柱になっていくと思います。
サブスク型で提供しているのは強みですね。
また、下記で詳しく説明しますが赤字ではあるもの売上の伸びは目を見張るものがあります。
まだまだ成長余地はありそうで黒字化は目前といった感じ。
勢いのある会社という雰囲気がひしひしと伝わってきます。
メドレーのIPOにおけるベア要素
魅力的な事業を行なっているだけに吸収金額の大きさだけが残念でなりません。
メドレーの吸収金額は約200億円と大型規模。
マザーズとしてはヘビー級のIPOです。
さらに売り出しが多く、ファンドのイグジット的な要素も強く感じます。
直近では大型規模のイグジット案件は軒並み公募割れが続いているので、こういう銘柄にあまりいいイメージはありません。
またロックアップはまずまずですが、ストックオプションも多いです。
上場後も売り圧力が潜んでいることになるので上値を目指すのは難しくなるかもしれません。
メドレー(4480)のIPO業績
【売上げ】
【純利益】
現在は11期目に入っています。
売上はハイペースで増加中。
しかし売上はベンチャー企業らしくずっと赤字を掘っている状態です。
6期の中で黒字化したのは一回のみ。
黒字を出さずに効率的な事業投資をしているのは十分にわかりますが、それでも印象は悪いですね。
黒字化の目処は立っているとおもいますが、どうせなら黒字化してからIPOしてほしかったです。
メドレー(4480)のIPO初値予想アンケート途中結果
メドレーにおける初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在は激戦が繰り広げられています。
公募価格の1.0倍〜1.5倍が第一位ですが公募価格同値、公募割れにも多くの票が入っている状況です。
とりあえず初値高騰はさすがに難しそうですね。
メドレー(4480)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、メドレー(4480)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | クレディスイス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
委託幹事 | auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは主幹事の3社
おそらくメドレーは主幹事の3社から申込をすれば当選は比較的容易だと思います。
当選枚数はかなり多いですし、不人気だと思うので争奪戦にはならないでしょう。
特に大和証券は抽選割合が高い上に、敗者復活システムがあるので、多くの当選者がでてくるはず。
チャンス当選する可能性も非常に高いです。
あと、三菱UFJモルガンスタンレー証券は当選後にキャンセルするとペナルティがあるのでこちらから参加する人は少ないと思います。
メドレーでは穴場になりそうな感じがしますね。
大和証券はIPOルールが複雑なので理解していない人は下記記事をチェックしてくださいね。
その他狙い目の証券会社
平幹事はクレディスイス証券だけで、ネットからIPOの参加はできません。
あとauカブコム証券でも今のところ、取り扱いをする予定はないようです。
メドレー(4480)のIPO最終BBスタンス
最後にメドレー(4480)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
補欠
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
不参加
|
|
みずほ証券 |
補欠
|
|
幹事 | クレディスイス証券 |
ネット申込不可
|
委託幹事 | auカブコム証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
上記のとおり、一部参加としました。
個人的に割高感はあり、将来の成長性も織り込んでいるように感じます。
ただ、今は地合いが良いのでプラスになる可能性も否定できません。
あと先ほどもいった通り、仮条件の上ブレはかなり好材料。
これで野村證券が主幹事だったら最高だったんですけどね。
大和証券だとちょっと頼りなさが露呈します。
ということでとりあえず参加しておいて、もし当選したら地合いを見ながら購入するか判断したいと思います。
ちなみにBASEのように引受価格での初値になるかもしれませんので、IPO初心者の人はスルーするした方がいいですよ。
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