どうも、メカニックです!!
MIC(300A)のIPOが新規承認されました。
2024/12/25に上場予定で、事業内容はリテール販促における総合支援事業(業務改善コンサルティング、販促物の印刷/製造、フルフィルメント、システム開発、BPO、クリエイティブデザイン、フィールドサポート等)です。
このページではMIC(300A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:MIC(300A)は初値高騰が難しい
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
22/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにMICのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- リテール販促における総合支援
- 12/25に上場
- 想定価格は900円
- 上場市場はスタンダード
- 吸収金額は約18.6億円
- 時価総額は63.9億円
- 主幹事は野村証券
MICはリテール販促における総合支援事業を行っている会社です。
コンサルティングから販促物の作成、印刷、システム開発まで一気通貫で支援しています。
スタンダードへの上場を予定していて、想定価格は900円、吸収金額は18.6億円です。
すでに黒字化していて、売上は緩やかに伸びていますが純利益はついてきていません。
12/25の上場となりましたのでアルピコホールディングスとの同日上場になりました。
悪いスペックではないものの、投資家受けするようなポイントがないため人気化は難しいと思います。
初値高騰は難しいでしょう。
幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村証券です。
資金不要で申込できるので当選を目指す人は確実に抑えておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
MIC(300A)のIPO初値予想と初値結果
MIC(300A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の-倍〜-倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
MIC(300A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社MIC |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2024/12/25 |
コード | 300A |
公募 | 1,100,000株 |
売り出し | 700,000株 |
OA | 270,000株 |
想定価格 | 900円 |
吸収金額 | 約18.6億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約63.9億円(想定価格ベース) |
仮条件 | -円から-円 |
公開価格 | -円 |
MIC(300A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたMICがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は1946年に東京都で設立した水上印刷です。
1953年に有限会社化し、1973年に株式会社化しました。
2006年から事業のアップデートを行い、そこから事業をスケールさせていきます。
大きな資金調達はせずに設立から73年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は344名、提出会社の平均年間給与は562万円です。
事業内容はシステム開発リテール販促360° フルサービス事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
リテール企業やメーカー向けに一気通貫でのコンサルティングを提供しています。
具体的には販促物の製造、販売、システム開発、売り場の立ち上げなどです。
販促物共同配送サービス「Co.HUB」や販促DXクラウドサービスの「PromOS」も提供しています。
販売実績
単一セグメントです。
相手先は楽天グループ、そしてファミリーマートの2社に47%ほどの売上を依存しています。
業績
老舗企業ですが売上は伸びています。
もちろん純損益も黒字化済みです。
純利益は右肩上がりではありませんがスタンダードに上場という点を考慮すれば十分及第点でしょう。
MIC(300A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は900円。
上場予定市場はスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約18.6億円となっています。
MIC(300A)のIPOにおけるマイナス材料
スタンダード市場ということで市場的には若干不安があります。
IPOではグロースやプライム市場の方が人気になりやすく、ちょうど間に挟まれたスタンダードはパッとしない企業が多いです。
事業内容も先進性がありませんし、上場日も過密日程の12月ということで恵まれていません。
MIC(300A)のIPOにおけるプラス材料
成長性を感じさせる業績はプラスポイントです。
またすでに配当を実施しており、今後も配当性向30%を目標に株主還元をしていくとのこと。
今期は1株20円の配当を決めているので、配当利回りは2.2%ほどです。
MIC(300A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1
|
幹事 | 大和証券 |
7
|
SMBC日興証券 |
8
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
9
|
|
SBI証券 |
3
|
|
楽天証券 |
4
|
|
松井証券 |
5
|
|
マネックス証券 |
6
|
|
岡三証券 |
10
|
|
あかつき証券 |
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
主幹事は野村証券が担当です。
これで12月は3社目の主幹事になりますかね。
黒田グループという換金色が強い案件から、Synspectiveという宇宙関連まで幅広いです。
ちなみにすでに知っている人も多いと思いますが野村証券は資金不要で抽選に参加できます。
当選後にキャンセルしてもペナルティはありませんので、悩んだらとりあえず参加しておくといいですよ。
ただ、想定価格が1,000円未満なので200株1セットになるかもしれません。
MIC(300A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024年12月5日 |
---|---|
申込期間 | 2024年12月9日から12月13日 |
公開価格決定日 | 2024年12月16日 |
購入申込期間 | 2024年12月17日から12月20日 |
仮条件は2024年12月5日に決定します。
申込期間は2024年12月9日から12月13日までとなっていますので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024年12月16日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024年12月17日から12月20日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
MIC(300A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
MIC(300A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
参加
|
幹事 | 大和証券 |
参加
|
SMBC日興証券 |
未定
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
未定
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
未定
|
|
松井証券 |
未定
|
|
マネックス証券 |
未定
|
|
岡三証券 |
未定
|
|
あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
auカブコム証券(?) |
未定
|
|
大和コネクト証券(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
ペナルティのないところからは申し込むつもりです。
個人的にはそこまで悪い印象はありません。
プラスリターンになる可能性も十分にあると思うので現時点では参加方向で考えています。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。