どうも、メカニックです!!
オーケーエム(6229)のIPOが新規承認されました。
2020/12/17に上場予定で事業内容は”バルブ製造販売事業“です。
このページではオーケーエム(6229)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:オーケーエム(6229)のIPOは公募価格前後か!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
17/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにオーケーエムのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、公募価格前後での初値形成が濃厚です。
- バルブの製造
- 想定価格は1,090円
- 上場市場は東証2部
- 12/15に複数上場
- 吸収金額は約16.5億円
- 業績好調で黒字
- 株主にVCはいない
- ロックアップはかたい
- 主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券
オーケーエムはバルブの製造・販売をしている企業です。
上場市場は東証2部で想定価格は1090円、吸収金額は16.5億円です。
不人気市場かつ地味系業種ということで初値はあまり期待できません。
過密日程の中での上場も残念なところ。
ただ吸収金額はそこまで高くなく、業績も好調なため、プラスになる可能性は残されています。
ということで自分は今のところ参加方向で考中です。
IPO株を購入したい人は主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券が一番の狙い目です。
ただし当選後にキャンセルするとペナルティがあるのでそこだけは注意してくださいね。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
オーケーエム(6229)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社オーケーエム |
---|---|
市場 | 東証2部 |
上場日 | 2020/12/17 |
コード | 6229 |
公募 | 1,000,000株 |
売り出し | 317,000株 |
OA | 197,500株 |
想定価格 | 1,090円 |
吸収金額 | 約16.5億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約47.0億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/12/1~12/7 |
価格決定日 | 2020/12/8 |
オーケーエム(6229)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたオーケーエムがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
社歴は古く、設立は1902年。
鋸切製造所が前身となっています。
1962年には法人化して、そこから様々な地域に営業所を開設。
60年ほどかけて今回のIPOとなりました。
現在の従業員数は合計321名、提出会社の平均年間給与は約555万円となっています。
そんなオーケーエムの主な事業はバルブの製造・販売している企業です。
事業系統図は下記の通り。
バルブには様々な種類がありますがオーケーエムが取り扱っているのは建築、発電、造船などに利用されるバタフライバルブがメインです。
バタフライバルブが売上の83%ほど。その他が17%となっています。
型式からサイズなど様々なカスタマイズが可能で、ユーザーに合わせた10万種類以上の組み合わせを可能としています。
相手先を見ると3社の名前が記載されていました。
メタルワン、ユアサ商事、ヒュンダイグループの3社に売上の40%ほどを依存しています。
オーケーエム(6229)のIPOスペック
続いてオーケーエム(6229)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は1090円。
上場予定市場は東証2部で吸収金額は約16.5億円です。
オーケーエム(6229)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス要素としては業種と市場、そしてスケジュールの3つです。
バルブの製造・開発と地味系業種ですからIPOでは不人気。
そして東証2部という市場は初値パフォーマンスが悪いです。
さらにスケジュールも過密日程ということで資金分散は避けられません。
一言でいうと「地味」、これに限ります。
IPO後にも急激な成長は見込めそうもありません。
オーケーエム(6229)のIPOにおけるプラス要素
大きなプラス要素はありませんが強いてあげるとすれば吸収金額でしょうか。
16.5億円は東証2部としては小型規模。
需給面での優位性は高いです。
また、業績を見ると安定して黒字を継続させています。
ただ、先ほども言ったように成長性は感じず、売上は横横といった感じです。
オーケーエム(6229)のIPO仮条件
想定価格は1,090円でしたので130円上ブレとなりました。
これにより吸収金額は最大18.5億円です。
オーケーエム(6229)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
オーケーエム(6229)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてオーケーエム(6229)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
11,720枚
|
1,172枚
|
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
659枚
|
66枚
|
3
|
SBI証券 |
395枚
|
178枚
|
2
|
|
みずほ証券 |
132枚
|
14枚
|
4
|
|
いちよし証券 |
132枚
|
2枚
|
5
|
|
西村証券 |
132枚
|
0枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
オーケーエム(6229)の主幹事
オーケーエムの主幹事は久しぶりの三菱UFJモルガン・スタンレー証券!!
単独の主幹事はいつぶり以来なのか覚えていないくらいのレベルですww
大手証券の中では一番知名度はありませんが、意外とIPOは当選しやすいです。
自分は過去にA級IPOが当選していますし、日本郵政グループの時は全員が当選しました。
当選後にキャンセルするとペナルティがあるのでそこだけは注意が必要ですが、個人的には結構好きな証券会社ですよ。
その他狙い目の証券会社
主幹事以外だと申し込みする価値があるのは上位証券の2社ぐらいでしょう。
SMBC日興証券とSBI証券は抑えておくようにしてくださいね。
西村証券が久しぶりに幹事入りしていますがこちらはネットから参加できませんので、無視でオッケーです。
いちよし証券も抽選割合が1%なのでこちらも無視でいいと思います。
オーケーエム(6229)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
オーケーエム(6229)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
SBI証券 |
落選
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
いちよし証券 |
不参加
|
|
西村証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 楽天証券(?) |
取り扱いなし
|
松井証券(?) |
取り扱いなし
|
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
スペックが低いので初値は公募価格前後だと思いますがギリギリプラスになる可能性を秘めています。
地合いが好調ですので、自分は参加よりの未定としました。
でも、12/17に上場する4社の中では一番存在感がありません。
旨味は少ないと思うので資金確保が難しい方は他に回すのがベストだと思います。
オーケーエム(6229)のIPO初値予想と初値結果
オーケーエム(6229)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
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初値結果
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