どうも、メカニックです!!
ポート(7047)のIPOが新規承認されました。
2018/12/21に上場予定で事業内容は”インターネットメディア事業“です。
このページではポート(7047)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
ポート(7047)のIPO詳細
銘柄 | ポート株式会社 |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/12/21 |
コード | 7047 |
公募 | 750,000株 |
売出し | 2,444,500株 |
OA | 479,100株 |
想定価格 | 1,450円 |
吸収金額 | 約53.3億円(想定価格ベース) |
時価総額 | 約166.4億円(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/12/06~12/12 |
公開価格決定日 | 2018/12/13 |
ポート(7047)ってどんな会社??
ポート株式会社は2011年に設立された東京に本社をおく会社です。
従業員数が149人、平均給与は446万円です。
キャリアパークという転職や就活の情報をメインとしたキャリア系プラットフォームの運営から始まり、いまではその時に培ったノウハウを生かし、お金に関するメディアの「マネット」、メディカル系メディア「オンラインクリニック」も運営しています。
事業系統図は下記の通りで、自社で運営しているサイトに訪れたユーザーをクライアントに誘導したり、またはユーザーが起こしたアクションに応じた成果報酬を受け取るというビジネスモデルです。
基本的にはどのインターネットメディアもこのビジネスモデルになっているので、特段目新しい部分はありません。
「THE メディア事業」といった感じです。
ちなみに相手先には広告会社のPerformance Horizonがいましたよ。
ポート(7047)のIPOスペック
続いてポート(7047)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,450円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約53.3億円となっています。
ポート(7047)のIPOにおけるマイナス要素
マザーズで50億円以上の規模はかなり重たさがあります。
IoTやビッグデータ、AI関連といったこれから伸びていきそうな業種なら、期待感から投資家に買われる可能性がありますが、ポートはインターネットメディアの運営と、目新しさはありません。
また、スケジュールも最悪ですね。
ドローン関連として注目を浴びそうな自立制御システム研究所、さらにEduLabと3社同一上場です。
ポートはこの中では一番の不人気案件になりそうなので、想像以上に買いが入らなくなる可能性もあります。
あとは株主にベンチャーキャピタルが多くいるのも注意しておきたいところ。
ロックアップが1.5倍で解除されるので、そこを超えると大きな売り圧力がどかっとでてくるかもしれません。
初値が公募比1.5倍までいくかわかりませんが。
ポート(7047)のIPOにおけるプラス要素
正直、これといったプラス要素はありませんがメディアの知名度は評価されそうです。
キャリアパークは就活生の多くが利用しているサイトとのことですよ。
あとはやはりネット企業がIPOで高パフォーマンスを残しているというところでしょうか。
だんだんとインパクトは弱くなってきていはいますが、まだまだネット系IPOは一定の人気があります。
また、売り上げも増加傾向で、今期は黒字化が予定されているのもタイミングとしてはバッチリですね。
追記
仮条件が上ブレしたので吸収金額は最大54.4億円となりました。
ポート(7047)のIPO仮条件
想定価格は1,450円ですので上下に幅をとった中立的な設定となりました。
ポート(7047)のIPO公開価格
上限で決定しました。
ポート(7047)のIPO初値結果
※上場後に更新
ポート(7047)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてポート(7047)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
27,160枚
|
5,432枚
|
1
|
幹事 | SBI証券 |
1,916枚
|
863枚
|
2
|
野村證券 |
957枚
|
96枚
|
3
|
|
SMBC日興証券 |
319枚
|
32枚
|
4
|
|
みずほ証券 |
319枚
|
32枚
|
4
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
319枚
|
32枚
|
4
|
|
岡三証券 |
159枚
|
16枚
|
5
|
|
いちよし証券 |
159枚
|
16枚
|
5
|
|
岩井コスモ証券 |
159枚
|
16枚
|
5
|
|
エース証券 |
159枚
|
0枚
|
–
|
|
丸三証券 |
159枚
|
16枚
|
5
|
|
エイチエス証券 |
159枚
|
16枚
|
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
PayPay証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
ポート(7047)の主幹事
ポート(7047)の主幹事は大和証券です!!
大和証券といえば大手証券の中では抽選割合が一番高いことで有名。
他証券会社は10%前後ですが、大和証券は最大25%と2倍以上変わってきます。
ポートは当選枚数も多いので、ネット組にも当選チャンスは大いにありそうです。
ちなみに大和証券は直近でIPOルールを変更していますので、こちらを先にチェックしておいてください。
チャンス回数が重要になってきていますよ♪
その他狙い目の証券会社
ポートは幹事数がかなり多いです!!
なんと総勢12社。
この中で狙い目になりそうなのは、上位幹事のSBI証券、野村證券、SMBC日興証券の3社。
そして口座開設数が少ない岩井コスモ証券や丸三証券あたりもおさえておきたいところです。
いちよし証券や野村證券、エイチエス証券の3社は資金不要でIPOの抽選に申し込みができるので、少ない資金でIPO投資に挑戦している方はこちらを上手に利用していきましょう。
あと三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事入りしているので、auカブコム証券で委託販売する可能性も高いと思います!!
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてあります。
ポート(7047)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にポート(7047)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
補欠当選
|
幹事 | SBI証券 |
落選
|
野村證券 |
落選
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
いちよし証券 |
落選(?)
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
丸三証券 |
申込せず
|
|
エイチエス証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
PayPay証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
後期
|
どうしましょうかね。
かなり微妙なIPOということで、今の所、SBI証券以外は未定としました。
ただ、公募割れかプラスかと言われたらプラスになる可能性が高いと思っています。
仮条件次第ではありますが、参加する方向で考えていますよ。
大和証券主幹事ということもあり、12月では当選しやすいIPOになります。
ネット組は期待大ですね♪
ポート(7047)のIPO初値予想
ポート(7047)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
ポート(7047)のIPO個人的評価
【総合評価】
21/35
【スタンス】
中立
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=テーマ性あり 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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