どうも、メカニックです。
ローランド(7944)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:ローランド(7944)は公募割れの危険あり!!
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 2,810円 〜 3,710円 |
---|---|
【初値予想 】 | 3,400円 〜 3,900円(0.9倍〜1.1倍) |
【スタンス 】 | 一部参加 |
【狙い目】 | SMBC日興証券 |
想定平均価格は3,260円、想定仮条件が2,810円〜3,710円でしたので通常設定となりました。
- 上場予定市場は未定(ほぼ一部)
- 吸収金額は最大400.8億円
- 電子楽器の販売
- 再上場案件
- 業績は横ばいだが黒字
- スケジュールは過密
- 地合いは良好
東証1部に決定するとは思いますが、大型案件かつ地味な業種ということでスペック的に魅力を感じません。
売り出しのみということで換金色が強い点も残念。
さらに投資家に嫌われやすい再上場案件です。
今のところ公募割れの可能性が高いと思います。
ということで自分はSBI証券からのみの参加としました。
ちなみに当選を目指すなら主幹事のSMBC日興証券を最優先に申し込みしましょう。
新規口座開設後3ヶ月間は優遇抽選を受けられるのでまだ口座を保有していない人は当選の大チャンスです。
ただ当選後にキャンセルすると1か月間IPOに参加できませんのでご注意を。
もちろん公募割れしたら損失になるのでBBスタンスは慎重に検討してください。
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
IPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
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ローランド(7944)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはローランド(7944)の仮条件からみていきます。
承認時の想定平均価格は3,260円、想定仮条件が2,810円〜3,710円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
想定仮条件と同じ値幅ですね。
ということで”上ブレはなし”です。
正直、上限で決まらない可能性の方が高いかなと予想しています。
不人気IPOですし地雷臭が。。
上限で決まらなかった場合はある程度覚悟しましょう。
ローランド(7944)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるローランド(7944)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
3,400円 〜 3,900円
(公募比約0.9倍〜公募比1.1倍)
公募価格前後を上限とした初値予想としました。
ローランド(7944)のIPOスペック考察
それではローランド(7944)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場は未定ですがほぼ一部。
吸収金額は仮条件が上限で決まった場合は最大456.6億円となります。
ローランド(7944)のIPOにおけるブル要素
始めにブル要素から再チェックしていきます。
しかし、残念ながら初値に大きな影響を与える要素は見当たりません。
強いてあげるとすれば地合いが好調なくらい。
スペック的に光るものはないです。
ローランド(7944)のIPOにおけるベア要素
プラス要素はありませんが、その分マイナス要素はたくさんありますww
まずは需給面です。
吸収金額400億円超えは1部ではそこまで大きな金額でありません。
ただ業種が地味な場合は実質的に不利です。
目新しい先進性のある事業ならば全然問題ないんですが、電子機器の販売では苦しいものがあるでしょう。
その上、投資家に嫌われやすい”再上場”、”売り出しのみ” です。
投資ファンドの換金色が強いためこういうIPOは過去を見ても結果は散々なものばかり。
2020年に上場した雪国まいたけも公募割れでしたから同じ道を辿る可能性が高いでしょう。
ローランド(7944)のIPO業績
【売上げや営業収益】
【純利益】
現在は49期目に入っています。
前期の実績は売上が632億円、純利益は33億円ほど。
安定した黒字経営ができていますが、成長性は感じません。
東証1部ということを考えれば悪くはありませんが、プラス要素にはならないと思います。
ローランド(7944)のIPO初値予想アンケート途中結果
初値予想アンケートの途中結果も簡単にご紹介。
結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても結果が表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
参考までにこの記事を書いている時点での結果を少しシェアします。
1番人気は公募割れです!!
7割り以上の投資家がこちらに投票しています。
正直、めちゃくちゃ納得です!!
ローランド(7944)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、ローランド(7944)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
UBS証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのはSMBC日興証券
当選を目指すなら主幹事のSMBC日興証券が外せません。
UBS証券も主幹事ですがこちらはネットからのIPO申し込みが不可。
よって、ネット組が最も当選しやすいのはSMBC日興証券ということになります。
今回は不人気の上に、枚数がおおいので当選確率は非常に高い事が予想されます。
優遇当選する人も乱立しそうな雰囲気。
ブロンズやシルバーでもチャンスありそうですね。。
ちなみにSMBC日興証券では当選後にキャンセルすると1ヶ月間IPOに申し込みができないため注意が必要です。
12月に申し込みできないのはかなり痛いので参加する場合は購入覚悟で挑むようにしましょう。
詳細なIPOルール、優遇抽選について詳しく知りたい人は下記記事をチェックしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
今回は平幹事からも当選が狙える構成ですね。
SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券のネット証券四天王で当選できる可能性も十分あります。
特に松井証券は上位幹事でもあるので特に狙い目になりそうな予感。
スルーする人はSBI証券から申し込みをしてIPOチャレンジポイントだけは確実にゲットしましょう。
ローランド(7944)のIPO最終BBスタンス
最後にローランド(7944)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
不参加
|
UBS証券 |
ネット申込不可
|
|
幹事 | 野村證券 |
不参加
|
松井証券 |
不参加
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
マネックス証券 |
不参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
ライブスター証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
承認時は未定としていましたがSBI証券だけの参加に止めました。
つまり、スルーです。
個人的には公募割れが濃厚だと思っています。
万が一、公募割れを避ける事ができたとしても大きなプラスリターンになることはありません。
リスクの方が大きいと思います。
上級者向けの銘柄なのでIPO投資を始めたばかりの人はスルーでオッケーです。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。