どうも、メカニックです。
ついにソフトバンク(9434)の仮条件が決まり、ブックビルディング期間が始まります。
いつも通り初値予想をしていきたいと思いますよ。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめてあり、上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいませ。
ソフトバンク(9434)のIPO仮条件
いろんなところで話題になっていますし、当ブログでも紹介したので、すでに知っていると思いますが、もう一度ソフトバンク(9434)の仮条件からチェックしていきます。
【仮条件】
まさかのワンプライス、一本値で決定しました。
想定価格も1,500円ですので、一切変更はなし。
レンジがない仮条件というのは史上初らしいんですが、ここまでくると仮条件の意味はないような気がしますね。
だって、1,500円以外で決まることはないんですし。
LINEのIPO時はブックビルディング期間中に仮条件がさらに上ブレするということがありましたが、さすがにこの一本値ではそれはないでしょう。
そんなことになったらさらに意味がわからなくなって、投資家が困惑します。
ちなみにこの仮条件について、自分は良くもなく悪くもないという見解です。
ワンプライスということは裏を返せば「この金額でなければ売らない」という企業側の強気姿勢とも取れます。
上ブレするとさらに割高になったので、その点はよかったとは思いますが、ディスカウントしてくれれば最高でした。
当然、仮条件が一本値ですので売出価格もそのまま1,500円で決まることがほぼ確定です。
参考までに機関投資家のヒアリング結果も載せておきます。
- 高い株主還元と成長投資の両立が可能なキャッシュ・フロー創出力を有する。
- 3ブランド戦略、ソフトバンクグループの投資先との協業による新規事業の展開というユニークな成長戦 略を有する。
- 今後、業界の競争環境、法規制の改正等によって業績が変動する可能性がある。
ソフトバンク(9434)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるソフトバンク(9434)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになりますので、万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,350円 〜 1,650円
(公募比約0.9倍〜公募比約1.1倍)
ソフトバンク(9434)のIPOスペック考察
それではソフトバンク(9434)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
上場市場は今の所未定となっていますが、99.9%の確率で東証1部に決まります。
ソフトバンクが東証2部になるなんて考えられません 笑
そして吸収金額は仮条件が想定価格と同値でしたので変わらずに2.64兆円のままです。
ソフトバンク(9434)のブル要素
何と言っても一番のプラス要素は知名度でしょう。
ソフトバンクという名前を知らない人はほとんどいないと言っていいぐらい、日本人の誰もが知っている企業です。
基本は知名度が高い = 信用力が高い ということになりますからね。
信用力が高い企業は投資家からの人気が高いです。
また、配当性向は85%を目指すという驚異的な数字を掲げています。
しかも現時点での利回りでも5%ほどとかなりの高利回り銘柄。
利回りが高いと長期保有する人が増えて、すぐに売る人が少なくなるので、上場初日の売り圧力低下にも一役買ってくれます。
あと、過去の大型IPOも心配されながらもなんだかんだ堅調な初値結果を残しているのも心強いところです。
日本郵政グループは大成功しましたし、JR九州、メルカリ、LINEなど公募割れは一件もありません。
このデータからいくとソフトバンクもプラスリターンになる可能性はあると思いますね。
ソフトバンク(9434)のベア要素
大きなマイナス要素はズバリ、規模です。
吸収金額2.64兆円は日本史上最大の吸収金額。
まさに、ヘビー級の中のヘビー級です。
ここまで大型規模となれば公募価格近辺での初値形成はほぼ確実。
初値高騰ということはまずありえません。
また、すでに親会社のソフトバンクグループが上場しているため、親子上場という点も注意です。
親子上場は投資家に嫌われる傾向があるんですよね。
公募がゼロで売出のみとなりますし、正直ソフトバンクでなければ公募割れはほぼ間違い無いというスペックです。
大きなマイナス要素が多いということは忘れないようにしてください。
ソフトバンク(9434)のIPO業績
続いてソフトバンク(9434)の業績をご紹介です。
ソフトバンクは2018年3月26日付で、普通株式1株につき普通株式700株の割合で株式分割を行っています。
この業績は当該株式分割が第30期の期首に行われたと仮定して、親会社の所有者に帰属する基本的1株当たり純利益を算定しているとのことです。
単位が”億”になっているので、直近の売り上げは1兆6千億円以上、純利益は2,400億円以上と桁違いです。
ただ、直近では政府が通信量の引き下げについて言及していますし、市場の急激な拡大は見込めません。
そう考えると今後の業績はやや不透明感がありますね。
ソフトバンク(9434)のIPO初値予想アンケート途中結果
ソフトバンク(9434)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますので、ご協力くださいますと幸いです。
ちなみに現在の状況は公募価格近辺に多くの票が入っています。
ただ、強気予想もあれば公募割れ予想にもそれなりに票が入っている状況。
かなりばらけている印象を受けます。
ソフトバンク(9434)のIPOが当選しやすい証券会社は??
ソフトバンク(9434)のIPO各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | 岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
水戸証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
西日本TT証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
あかつき証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | auカブコム証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
岡三オンライン証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
PayPay証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ソフトバンクは主幹事が5社いますので、当選を狙うならまずこの5社は確実におさえておいてください。
おそらくではありますが、どの証券会社でも高確率で当選できると思います。
三菱UFJモルガンスタンレー証券なんかは全プレの可能性が高いですよ。
野村證券では200株ワンセットになっていますが、それでも当選確率はめちゃくちゃ高いはずです。
普通に主幹事5社、全てで当選する人もでてくると思います。
そして、今回ばかりは平幹事、委託幹事でも当選が狙えます。
岡三証券や東海東京証券は主幹事並みの当選確率になるかもしれません。
相性が悪い証券会社でも期待が持てると思いますよ。
もし少ない資金でIPO投資に申込している人は資金不要で申し込める”野村證券”、後期型の岩井コスモ証券を上手に使ってくださいね。
委託販売する証券会社も多いので、こちらもお忘れなく。
特に今回ばかりはauカブコム証券も高確率で当選できるような気がする。
あと、One Tap Buyは1株からIPOに参加できるのでこちらも興味がある方は参加してみましょう。
またIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますので気になる方は参考にしてください♪
申込の時間を大幅に短縮できるツールもオススメです!!
ソフトバンク(9434)のIPO最終BBスタンス
最後にソフトバンク(9434)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
200株補欠当選
|
大和証券 |
100株補欠当選
|
|
SMBC日興証券 |
100株補欠当選
|
|
みずほ証券 |
100株補欠当選
|
|
三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
100株当初当選
|
|
SBI証券 |
2,000株当選
|
|
幹事 | 岡三証券 |
落選
|
東海東京証券 |
100株当選
|
|
岩井コスモ証券 |
申し込まず
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
西日本TT証券 |
ネット申込不可
|
|
松井証券 |
100株当選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | auカブコム証券 |
申し込まず
|
岡三オンライン証券 |
落選
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
PayPay証券 |
100株当選
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
上記の通り、”予定”まだ迷っていて決めていません。
っというかなかなか決められません!!
SBI証券とOne Tap Buyからは申込みしますが、その他は悩んでいる状態でございます。
どちらにしてもSMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券、後期型の証券会社以外はキャンセルが可能なので、とりあえず申込をしておいて、結果がでてから考えるというのも一つの方法だと思います。
自分の場合、当選したら結局は購入してしまう気もしますが、最後まで結論が出せなければ、この戦法でいくつもりですよ。
よって、参加はします!!
SMBC日興証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券、後期型の証券会社で当選したらその分は購入です!!
とはいえソフトバンクは公募割れの可能性も十分にあります。
多くの枚数を取得すればするほどハイリスク・ハイリターンになっていくので、どのくらいをベットするのかは自分で調整するようにしてくださいね。
それにしても、ソフトバンクのBBスタンスでここまで悩むとは思いませんでした。(普通に全力参加すると思っていた)
なんだか今までで一番BBスタンスに悩んでいるIPOかもしれません。
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