どうも、メカニックです!!
ソラコム(147A)のIPOが新規承認されました。
2024/3/26に上場予定で、事業内容はIoT プラットフォーム「SORACOM」の開発・提供です。
このページではソラコムのIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:ソラコムの初値に期待しすぎは禁物
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
22/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにソラコム(147A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格付近になりそうです。
- IoTプラットフォーム事業
- 2024/3/26に4社同一上場
- 想定平均価格は845円
- 想定仮条件は820円〜870円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約105.0億円
- 業績好調
- KDDIの子会社
- 主幹事はみずほ証券と大和証券
ソラコムはIoTプラットフォームの「ソラコム」を展開しています。
グロースへの上場を予定しており、想定平均価格は845円、吸収金額は105億円。
業績を見ると売り上げは右肩上がりで伸びており、黒字経営です。
スケジュールは4社同一上場と恵まれていません。
KDDIの子会社となるので、実質親子上場となります。
知名度の高いベンチャー企業ですが大型規模ということもあり、初値高騰は難しいかもしれません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事のみずほ証券と大和証券です。
当選を目指す人はこの2社を第一優先で申込してください。
大和コネクト証券でも委託販売が期待できます。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ソラコム(147A)のIPO初値予想と初値結果
ソラコム(147A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.2倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
ソラコム(147A)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ソラコム |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2024/3/26 |
コード | 147A |
公募 | 4,733,800株 |
売り出し | 6,071,500株 |
OA | 1,620,700株 |
想定平均価格 | 845円 |
吸収金額 | 約105.0億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約365.2億円(想定平均価格ベース) |
想定仮条件 | 820円から870円 |
仮条件 | 820円から870円 |
公開価格 | 870円 |
ソラコム(147A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたソラコムがどんな企業なのか簡単に紹介します。
前身は2014年に設立した株式会社ヴイコネックです。
翌年に現在の社名に変更し、海外に子会社を設立しながら事業を拡大させていきます。
2017年にKDDI株式会社の子会社となりました。
設立からおよそ10年ほどでのIPOです。
現在の従業員数は150名、提出会社の平均年間給与は1,123万円。
事業内容はIoTプラットフォーム事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
IoTを導入・運用する際の共通課題を解決するソラコムというプラットフォームを提供しています。
ソラコムを利用することで迅速、効率的にIoTサービスを立ち上げることが可能です。
180カ国に展開しており、課金アカウントは7,000越え。
有名どころではポケトークやLUUP、ヤマト運輸など多くの企業が採用しています。
相手先や販売実績
単一セグメントですが、プラットフォーム利用料が稼ぎ頭です。
日本瓦新株式会社に売り上げの23%ほどを依存しています。
業績
売上は右肩上がりの綺麗なグラフを形成しています。
有名ベンチャーということで赤字かと思っていましたが、意外にも黒字の年が多いです。
この業績なら足を引っ張ることはなさそうですね。
ソラコム(147A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定平均価格は845円。
想定仮条件は820円から870円です。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約105.0億円となっています。
ソラコム(147A)のIPOにおけるマイナス材料
大きなマイナス要素は吸収金額です。
グロースで100億円越えとなるためかなり重たさを感じます。
さらにスケジュールは4社同一上場となり資金、注目度の分散は免れません。
KDDIとの親子上場となりますし、マイナスポイントはかなり多めです。
ソラコム(147A)のIPOにおけるプラス材料
事業内容は大きなプラス要素です。
すでに世界展開しており、有名企業の多くのプロダクトに利用されています。
売り上げも毎年伸びていますし、IoT市場も拡大傾向です。
地合いが好調な点も追い風になります。
ソラコム(147A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
1
|
大和証券 |
6
|
|
幹事 | 野村證券 |
7
|
SMBC日興証券 |
2
|
|
岡三証券 |
8
|
|
東海東京証券 |
9
|
|
松井証券 |
3
|
|
マネックス証券 |
4
|
|
楽天証券 |
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
幹事構成は大手とネット証券が中心で総勢9社。
SBI証券が入っていないのは残念ですが、ネット証券は松井証券、マネックス証券、楽天証券が幹事入りしています。
そして、もちろん当選確率が高いのはみずほ証券と大和証券の2社です。
大和コネクト証券でも委託販売される可能性が高いのでこちらも要チェック。
当選枚数が多いので全ての幹事から申し込みすれば当選できる可能性は高いと思います。
ソラコム(147A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024/3/6 |
---|---|
申込期間 | 2024/3/7から3/13 |
公開価格決定日 | 2024/3/14 |
購入申込期間 | 2024/3/15~3/21 |
仮条件は2024/3/6に決定します。
申込期間は2024/3/7から3/13ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024/3/14に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024/3/15~3/21となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
ソラコム(147A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ソラコム(147A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
補欠
|
大和証券 |
選外
|
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
松井証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
|
大和コネクト証券(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
今の所フルエントリーを予定しています。
マイナス面が多いですが今の地合いを継続してくれればワンチャンありそうだなと。
数万円のプラスは狙えそうな印象です。
ただ仮条件が下ブレしたらもう一度検討します。
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長期はどうなるか予想つきません。