【IPO評価と初値予想】Synspective(シンスペクティブ)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

Synspective(290A)のIPOが新規承認されました。

2024/12/19に上場予定で、事業内容は小型 SAR 衛星の開発・運用から SAR データの販売とソリューションの提供です。

このページではSynspective(290A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。

結論：Synspective(290A)は期待できるかも

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
24/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにSynspectiveのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。

Synspective(290A)は小型衛星事業を展開しています。

東証グロースへの上場を予定していて、想定価格は460円、吸収金額は112億円と大型規模です。

宇宙事業ということもありまだ先行投資がかさんでいる状態で、売上は伸びていますが赤字が続いています。

今回は公募のみということで純粋な資金調達を目的としたIPOです。

規模は大きめですが宇宙関連はIPOでは人気の分野で、かつ低価格なため初値はそれなりに期待できるかもしれません。

幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村証券です。

資金不要で申込できるので当選を目指す人は確実に抑えておきましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を

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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

Synspective(290A)のIPO初値予想と初値結果

Synspective(290A)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

みんなの初値予想アンケート

投票のお力添えをお願いいたします。

期限は上場日前日までです。

初値結果

 

Synspective(290A)のIPO詳細

銘柄	株式会社Synspective
市場	グロース
上場日	2024/12/19
コード	290A
公募	21,304,200株
売り出し	0株
OA	3,195,600株
想定価格	460円
吸収金額	約112.7億(想定価格ベース)
時価総額	約497.9億円(想定価格ベース)
仮条件	-円から-円
公開価格	-円

Synspective(290A)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたSynspectiveがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2018年に東京都で設立されました。

ベンチャーキャピタルや事業会社からガンガン資金調達して、事業を成長させていき設立からおよそ6年でのIPOとなりました。

株主にはベンチャーキャピタルがずらりと並んでいて、代表の保有率は9.36%ほどしかありません。

現在の従業員数は186名、提出会社の平均年間給与は862万円です。

事業内容は衛星データ事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

合成開口レーダーであるSAR衛星コンステレーションで得られる観測データの販売、解析を伴うソリューションを提供しています。

日本はもちろん複数の海外政府、民間と契約中です。

今後は衛星の数を増やして観測頻度の向上、売上増を計画しています。

販売実績

衛星データ事業の単一セグメントです。

相手先は官公庁で90%以上の売上を依存しています。

比重が重すぎてここはちょっと心配ですね。

業績

売上は5期から拡大しており、今期はすでに過去最高売上を更新しています。

一方、純損益を見るといまだに赤字です。

成長性を感じる点は好印象ですが、まだ先行投資の段階ですかね。

黒字化までは時間がかかりそうです。

Synspective(290A)のIPOスペック

続いて、IPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は460円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約112.7億円となっています。

Synspective(290A)のIPOにおけるマイナス材料

吸収金額の大きさは気になります。

グロースで100億円オーバーは重たさを感じますので、需給面では不利です。

また価格によるロックアップ解除はありませんが、多くのVCや事業会社が残るのでオーバーハングが起こるかもしれません。

Synspective(290A)のIPOにおけるプラス材料

宇宙関連はIPOで人気業種です。

過去をみてもQPS研究所、アストロスケールホールディングス、iSpaceなど、同業種の銘柄は堅調な初値を形成しています。

さらに公募のみということは純粋な資金調達が目的でのIPOです。

上場ゴールではなく、ここからさらに成長していくという意思が感じられます。

また、500円未満と購入しやすい価格帯なのも魅力です。

 

Synspective(290A)の幹事団と当選期待度

続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人的期待度
主幹事	野村證券	1
幹事	みずほ証券	2
	SBI証券	3
	東海東京証券	6
	三菱UFJMS証券	7
	SMBC日興証券	8
	大和証券	9
	マネックス証券	4
	楽天証券	5
	アイザワ証券	10
委託幹事	岡三オンライン証券	–
	松井証券(?)	–
	GMOクリック証券	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	大和コネクト証券(?)	–
	auカブコム証券(?)	–

規模的に共同主幹事かと思いましたが、まさかの野村証券の単独です。

自分は相性がすこぶる悪いのでこの時点で若干諦め気味。

東京メトロでも補欠止まり、公募割れしたリガクが当選と良いように使われてしまっています。

おそらく今回は200株1セットになると思うので当選はより厳しくなると思いますが、とりあえず参加だけはするつもりです。

あとは大手証券、ネット証券も幹事入りしているので当選を目指す人は波状攻撃をしかけていきましょう。

Synspective(290A)のスケジュールや購入方法

仮条件決定日	2024年12月3日
申込期間	2024年12月4日から12月9日
公開価格決定日	2024年12月10日
購入申込期間	2024年12月11日から12月16日

仮条件は2024年12月3日に決定します。

申込期間は2024年12月4日から12月9日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。

公開価格は2024年12月10日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。

購入期間が2024年12月11日から12月16日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。

当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。

IPO投資における手順は下記の通り。

この5ステップです。

さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。

 

Synspective(290A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

Synspective(290A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	野村證券	参加
幹事	みずほ証券	参加
	SBI証券	参加
	東海東京証券	参加
	三菱UFJMS証券	参加
	SMBC日興証券	参加
	大和証券	参加
	マネックス証券	参加
	楽天証券	参加
	アイザワ証券	参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	参加予定
	松井証券(?)	参加予定
	GMOクリック証券(?)	参加予定
	SBIネオトレード証券(?)	参加予定
	DMM株(?)	参加予定
	大和コネクト証券(?)	参加予定
	auカブコム証券(?)	参加予定

新規承認時におけるBBスタンス

参加方向で考えています。

個人的にはispaceのような展開を予想していますが、吸収金額が大きいのでもしかしたら予想を下ブレるかもしれません。

どちらにしても公募価格は低いですし対してリスクは低いです。

仮条件が弱気でこなければ攻めて行きますよ!!

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