どうも、メカニックです!!
Earth Technology Group(9333)のIPOが新規承認されました。
2023/10/06に上場予定で、事業内容はバイリンガルエンジニアによる IT 総合サービス及びクラウドシステムのトータルソリューションサービスを行う事業会社の経営支援を行う純粋持株会社 です。
このページではEarth Technology Group(9333)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:Earth Technology Group(9333)は公募価格前後になりそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
20/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けにEarth Technology Group(6223)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になると思います。
- SI事業とCI事業
- 10/06に上場
- 想定価格は1,960円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約68.5億円
- 業績は好調で黒字
- 主幹事は野村証券
- 換金色が強い
- 申込日は9/21から9/26まで
Earth Technology Group(9333)はシステムインテグレーション事業を行っている企業です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,960円、吸収金額は68.5億円。
売上は年々伸びており、安定して黒字を出しています。
業績は悪くありませんが規模が大きく、かつ目新しい事業ではありませんので初値は伸びそうもありません。
そして、最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村證券となります。
資金不要で申し込みができ、かつ当選後のキャンセルもペナルティはありませんので迷ったら申し込みしましょう。
リスクを避けたい人はSBI証券のIPOチャレンジポイント狙いが良いと思います。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
Earth Technology GroupのIPO初値予想と初値結果
Earth Technology GroupのIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の-倍〜-倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
Earth Technology Group(9333)のIPO詳細
銘柄 | Earth Technology Group株式会社 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2023/10/06 |
コード | 9333 |
公募 | 50,000株 |
売り出し | 2,990,400株 |
OA | 456,000株 |
想定価格 | 1,960円 |
吸収金額 | 約68.5億(想定平均価格ベース) |
時価総額 | 約91.0億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | -円から-円 |
公開価格 | -円 |
Earth Technology Group(9333)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたEarth Technology Groupがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2013年に設立され、2020年にファンドとの資本提携によって持ち株会社に移行しています。
株主は90%がSunrise Capitalです。
設立からおよそ10年ほどでのIPOとなりました。
現在の従業員数は596名、提出会社の平均年間給与は397万円です。
そんなEarth Technology Groupの事業内容はSI事業とCI事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
システムインテグレーションとクラウドインテグレーションで、システムインテグレーション事業では英語による様々なITサービスを提供しています。
クラウドインテグレーション事業ではSalesforceプラットフォームを中心としたSaaS製品等の導入コンサル、環境開発、サポートサービスを提供しています。
相手先や販売実績
SI事業が売上のほとんどを占めています。
相手先を見ると楽天モバイル株式会社に11%ほどの売り上げを依存していますね。
業績
売上、純利益ともに右肩上がり。
成長性を感じますし、文句のつけようのない業績です。
まさにグロース銘柄って感じですね。
Earth Technology Group(9333)のIPOスペック
続いて、Earth Technology GroupのIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,960円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約68.5億円となっています。
Earth Technology Group(9333)のIPOにおけるマイナス材料
残念ポイントは規模です。
グロースで68億円は大型規模に分類されるので、需給面で不利となります。
事業内容もSI事業と先進性を感じません。
また今回の上場は株主によるファンドの換金目当ての部分が強いです。
Earth Technology Group(9333)のIPOにおけるプラス材料
プラス材料は業績です。
グロース銘柄らしく成長性を感じますのでこちらは高く評価されると思います。
ただ、残念ながら他にインパクトの強いプラス要素は見当たりません。
Earth Technology Group(9333)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
6
|
岩井コスモ証券 |
7
|
|
SMBC日興証券 |
3
|
|
SBI証券 |
3
|
|
楽天証券 |
4
|
|
マネックス証券 |
5
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
主幹事は野村証券です。
大手証券、ネット証券が中心の幹事構成となっており、全ての証券会社からネット申込できます。
ネット組みも当選チャンスは十分にありますね。
最も狙い目となるのは野村証券ですので、当選を目指す人は第一優先で申込してください。
資金不要かつ、当選後のキャンセルもペナルティはありませんので悩んだらとりあえず申込しておきましょう。
また、リスクを避けたい人はSBI証券のIPOチャレンジポイントだけゲットしてください。
Earth Technology Group(9333)のタイムスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2023/9/20 |
---|---|
申込期間 | 2023/9/21から9/26 |
公開価格決定日 | 2023/9/27 |
購入申込期間 | 2023/9/28~10/3 |
仮条件は2023/9/20に決定します。
申込期間は2023/9/21から9/26ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
2023/9/27に公開価格が決まり、夕方から抽選結果が判明します。
2023/9/28から10/03が購入期間となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
Earth Technology Group(9333)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
Earth Technology Group(9333)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
参加
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
未定
|
岩井コスモ証券 |
未定
|
|
SMBC日興証券 |
未定
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
未定
|
|
マネックス証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
松井証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
auカブコム証券(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
これは強気に行けません。
最近は換金目当てのIPOはパフォーマンスがすこぶる悪いです。
同じような結末になる可能性が高いので、個人的にはSBI証券と野村証券以外はスルーすると思います。
公募割れになったら元も子もないので慎重に検討しましょう。
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