どうも、メカニックです!!
AIメカテック(6227)のIPOが新規承認されました。
2021/7/30に上場予定で事業内容は”プロ人材の経験・知見を活用して経営課題の解決を支援する「プロシェアリングコンサルティング」、他“です。
このページではアシロ(7378)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:AIメカテック(6227)のIPOは微益が狙えるかも!?
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
17/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにAIメカテックのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、ややプラスリターンになりそうです。
- 半導体のパッケージ製造
- 想定価格は1,920円
- 上場市場は東証2部を予定
- 上場日は7/30で単独上場
- 吸収金額は約75.7億円
- 売上は横ばい
- 換金色が強い
- 売り出しのみ
- ロックアップがゆるい
- 主幹事はみずほ証券
AIメカテックは半導体のパッケージ製造装置を製造、販売している企業です。
売上は横ばいですが黒字経営。
東証2部に上場予定で吸収金額は75億円と中量〜重量級のサイズです。
残念ながら需給での優位性は高くありません。
さらに売り出しのみでロックアップが緩いという換金臭をぷんぷん感じる案件です。
残念ながら初値高騰は難しいと思います。
半導体関連は注目されているのでプラスになるかもしれませんが、BBスタンスは慎重に検討した方が良さそうです。
幹事構成は主幹事がみずほ証券で、平幹事にはネット証券のSBI証券、楽天証券が幹事入り。
当選を目指すならこの3社が狙い目になりそうです。
そして、IPO初心者向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
AIメカテック(6227)のIPO詳細
銘柄 | AIメカテック株式会社 |
---|---|
市場 | 東証2部 |
上場日 | 2021/07/30 |
コード | 6227 |
公募 | 0株 |
売り出し | 3,427,000株 |
OA | 514,000株 |
想定価格 | 1,920円 |
吸収金額 | 約75.7億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約108.1億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/7/12~7/16 |
価格決定日 | 2021/7/19 |
AIメカテック(6227)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたAIメカテックがどんな企業なのか簡単に紹介します。
母体となったのは1990年に創業を開始した日立テクノエンジニアリング株式会社の竜ヶ崎工場です。
2013年に吸収合併されましたが、その後分社化をし、2016年7月に新設分割によって設立されました。
そして半分以上の株式をポラリス・キャピタル・グループ株式会社が新設した会社に譲渡しています。
現在の従業員数は238名で提出会社の平均年間給与は685万円です。
事業系統図は下記の通り。
具体的には3つの事業を行っています。
- IJPソリューション事業
- 半導体関連事業
- LCD事業
IJPソリューション事業
IJPはインクジェット・プリンティング技術のことで微小な液滴を対象物に非接触でダイレクトに塗布・印刷する技術。
有機ELディスプレイや量子ドットディスプレイなどの次世代のディスプレイに用いられています。
半導体関連事業
半導体パッケージの実装に用いられる、はんだボールマウンタ装置を製造しています。
LCD事業
LCDは液晶ディスプレイのことです。
ODF方式の開発・実用化、高精度・極微量インクジェット装置を開発しています。
具体的には「シール塗布装置」、「液晶滴下装置」、「真空張り合わせ装置」の3つをパッケージ販売しています。
販売実績
LCD事業が最も売上に貢献しています。
ただ、結構な勢いで売上が下がってますね。
相手先は海外の企業が中心のようです。
AIメカテック(6227)のIPOスペック
続いてAIメカテック(6227)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,920円。
上場予定市場は東証2部を見込んでおり、吸収金額は約75.7億円となっています。
AIメカテック(6227)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス面は言うまでもありません。
市場と吸収金額です。
東証2部のIPOは過去のパフォーマンスをみても初値高騰する可能性が非常に低いです。
しかも吸収金額が75億円と中量級〜重量級ですから、需給面でもやや厳しい面があります。
それだけではありません。
売出しのみ、かつ上位株主のロックアップが公募価格の1.5倍で解除。
ファンドの換金色を強く感じます。
業績も横ばいです。
AIメカテック(6227)のIPOにおけるプラス要素
プラス面は業種です。
半導体は現在、圧倒的に不足しており非常に問題となっています。
AIメカテックは製造装置の販売ですから、今後も高い需要が見込めます。
ただ、先ほども言った通り、業績を見ても成長性を感じません。
これからなんでしょうか。。
AIメカテック(6227)のIPO仮条件
上ブレはしませんでした。
AIメカテック(6227)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
AIメカテック(6227)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてAIメカテック(6227)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
水戸証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
AIメカテック(6227)の主幹事
主幹事はみずほ証券です。
最近はピカピカしたベンチャー企業の主幹事を務めることが多いですが、こういうファンドのイグジット的な案件も持ってきたりとかなり幅広いですね。
IPOルールに目を向けると、割当枚数の10%ほどを抽選によって当選者を決めますが、今回は不人気かつ枚数が多めなので当選確率は高くなると思います。
家族で参加すれば1枚ぐらいは回ってきそうな雰囲気。
店頭組みは容易に取得できるかもしれません。
IPOルールを知らない人は下記記事を読んで確実に理解しておきましょう。
その他狙い目の証券会社
平幹事は大手、中堅、ネット、それぞれの証券会社がそろい踏み。
狙い目は大和証券、そしてSBI証券、楽天証券の3社になりそうです。
今回は平幹事にもそれなりの枚数がまわることが予想されます。
当選を目指すならば申し込みする価値がありそうです。
また、コネクトでも委託販売されると思います。
AIメカテック(6227)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
AIメカテック(6227)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
当選
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
大和証券 |
選外
|
|
SBI証券 |
補欠
|
|
楽天証券 |
不参加
|
|
SMBC日興証券 |
不参加
|
|
岡三証券 |
不参加
|
|
岩井コスモ証券 |
不参加
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
水戸証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
不参加
|
松井証券(?) |
不参加
|
|
GMOクリック証券(?) |
不参加
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
不参加
|
|
DMM株(?) |
不参加
|
|
auカブコム証券(?) |
不参加
|
|
コネクト(?) |
不参加
|
新規承認時におけるBBスタンス
SBI証券からは参加しますが、それ以外は未定としました。
半導体関連なので面白そうですが、全体的なスペックは低め。
規模は大きいですし、業績も物足りない、売り出しのみの換金案件ですからね。
仮条件決定後に方針を決めますが、スルーする可能性も否定できません。
AIメカテック(6227)のIPO初値予想と初値結果
AIメカテック(6227)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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