【IPO初値結果】イー・ロジットの業績はLDH次第!? 主幹事構成やBBスタンス、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

イーロジット(9327)のIPOが新規承認されました。

2021/03/26に上場予定で事業内容は” インターネット通販事業者の物流代行及び物流業務コンサルティング“です。

このページではイーロジット(9327)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：イーロジット(9327)のIPOはプラスリターンに期待!!

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
25/35

【スタンス】
強気

時間がない人向けにイーロジット(9327)のIPOについてさっとまとめます。

結論からいうと、初値は公募価格以上を狙えそうです。

イーロジットは物流のコンサル企業です。

上場市場はジャスダックで想定価格は1,500円。

吸収金額は約15.7億円で中小型規模となります。

業績は好調で黒字経営、すでに配当を実施済みです。

スケジュールはブロードマインドと同日上場かつ、過密気味なのでタイミングが良いとはいえませんがこのスペックならば十分プラスリターンが狙えると思います。

自分は参加方向で考え中。

ただし、主幹事はネット組みには厳しいいちよし証券です。

抽選割合がたった1%ということで当選はぼぼ期待できません。

当選を目指すなら平幹事のSBI証券やマネックス証券、楽天証券など、全方位から申込しましょう。

box06 title=”あわせて読みたい”]【IPOルール】マネックス証券は脅威の100%抽選配分!! 当選歴や幹事実績を超解説!![/box06]

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。

自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

イーロジット(9327)のIPO詳細

銘柄	株式会社イー・ロジット
市場	ジャスダック
上場日	2021/03/26
コード	9327
公募	540,000株
売り出し	375,600株
OA	133,200株
想定価格	1,500円
吸収金額	約15.7億(想定価格ベース)
時価総額	約51.0億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/3/10～3/16
価格決定日	2021/3/17

イーロジット(9327)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたイーロジットの沿革やどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。

2000年にインターネット通販事業者への物流代行やコンサルティングを行う事を目的に大阪府で設立されました。

都市部を中心に物流センターをどんどん開設していき、地域を拡大。

およそ21年でIPOまでこぎつけています。

現在の従業員数は340名で提出会社の平均年間給与は約492万円です。

そんなイーロジットの事業系統図は下記の通りになります。

下記3つのセグメントから構成されています。

物流代行サービス

通販事業者から商品を預かり、管理、梱包、配送、代金回収までワンストップで提供するサービスです。

現在は6つのフルフィラメントサービスを展開しています。

物流コンサルティングサービス事業

物流コンサルティングサービスでは会員メルマガによる情報提供、物流知識や改善のセミナー、現場の改善コンサルを有料で提供しています。

運営代行サービス

運営代行サービスは商品撮影、データのアップ、注文処理、カスタマーサポート等を代わりに行うサービスです。

相手先

相手先はLDH JAPANとカーブスジャパン。

LDH JAPANはEXILEなどのマネジメントを行なっている会社ですかね。(たぶん)

イーロジット(9327)のIPOスペック

続いてイーロジット(9327)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,500円。

上場予定市場はジャスダックで吸収金額は約15.7億円となっています。

イーロジット(9327)のIPOにおけるマイナス要素

マイナス要素から始めにチェックしていきます。

気になる点はありませんが強いて挙げるならばスケジュールでしょうか。

ブロードマインドと同日上場の上に3月後半は過密日程。

注目度、資金共に分散が起こりやすいです。

あとは上位株主が公募価格の1.5倍以上で売却できるようになるので、その点も注意が必要かもしれません。

イーロジット(9327)のIPOにおけるプラス要素

プラス要素は多くあります。

まずジャスダックで吸収金額15.7億円ということで重たさは感じません。

需給面での優位性は高いです。

また業種が物流支援と、今後も高い需要が見込めます。

コロナの影響でインターネット通販が好調ですから、コロナの影響を追い風にできている業種といえるでしょう。

ここ数年はさらに売上を伸ばしていきそうです。

地合いも絶好調で、業績も好調ですからこのスペックなら堅調な初値形成が期待できます。

 

イーロジット(9327)のIPO仮条件

上ブレなしのスタンダードな設定です。

最大吸収金額に変更はありません。

 

イーロジット(9327)のIPO公開価格

※公開価格が決定次第更新します。

 

イーロジット(9327)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてイーロジット(9327)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	いちよし証券	6,873枚	69枚	4
幹事	みずほ証券	640枚	64枚	5
	SBI証券	457枚	206枚	1
	岩井コスモ証券	274枚	28枚	6
	岡三証券	274枚	28枚	7
	東海東京証券	274枚	28枚	8
	極東証券	91枚	0枚	–
	東洋証券	91枚	0枚	–
	マネックス証券	91枚	91枚	3
	楽天証券	91枚	91枚	2
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–

イーロジット(9327)の主幹事

主幹事はがっかりです。

抽選配分率が渋い、いちよし証券でした!!

割当枚数の1%ほどしか抽選に回してくれませんからネット組は厳しい戦いが強いられます。

他の証券会社でも10%前後ですから、わずか1/10。

当選するのは無理ゲーですので期待はしないようにしましょう。

とはいえ、資金不要で申し込みができますから申し込みしない理由はありません。

ダメ元で申し込みはするようにしてくださいね。

その他狙い目の証券会社

主幹事からの当選が期待できないので平幹事からも積極的に申し込みしていきましょう。

狙い目は楽天証券、SBI証券、マネックス証券の3社です。

いちよし証券と違い、抽選割合が非常に高く、楽天証券とマネックス証券に至っては100%平等抽選。

ネットから参加する投資家にとっては強い味方となります。

個人的には今回、主幹事と比較してもそこまで当選確率は変わらないと思ってますので、上記3社からもしっかりと申し込みしましょう。

楽天証券を今すぐチェック

 

イーロジット(9327)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

イーロジット(9327)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	いちよし証券	参加
幹事	みずほ証券	参加
	SBI証券	参加
	岩井コスモ証券	参加
	岡三証券	参加
	東海東京証券	参加
	極東証券	ネット申込不可
	東洋証券	ネット申込不可
	マネックス証券	参加
	楽天証券	参加
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	参加予定
	松井証券(?)	参加予定
	GMOクリック証券(?)	参加予定
	SBIネオトレード証券(?)	参加予定
	DMM株(?)	参加予定

新規承認時におけるBBスタンス

先ほども説明した通り、スペックを見るに大きな穴はありません。

プラスリターンが狙えそうなのでフルエントリーで参加します。

ただ当選は極めて厳しいです。

IPO株を手に入れるには奇跡を起こすしかないと思います。

過度な期待はせずに申し込みするようにしてくださいね。

 

イーロジット(9327)のIPO初値予想

イーロジット(9327)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

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初値結果

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