どうも、メカニックです。
イーソル(4420)の仮条件が決まりましたのでいつも通り、直感的初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめてあり、上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいませ。
イーソル(4420)のIPO仮条件
まずはイーソル(4420)のIPOにおける仮条件からチェックしていきましょう。
【仮条件】
想定価格は1,470円でしたのなんと210円上ブレしました。
下限でも110円の上ブレですからかなり強気設定できたことがわかります。
機関投資家の評価がよかったというのはあると思いますが、野村證券は強気設定にすることがあるんですよね。
多少、証券会社の”色”もでているように感じます。
でも、地合いも回復してきましたし誰も文句はないでしょう。
公募価格は上限の1,680円で決まりそうです。
イーソル(4420)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるイーソル(4420)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになりますので、万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
2,200円 〜 3,000円
(公募比約1.3倍〜公募比約1.8倍)
イーソル(4420)のIPOスペック考察
それではイーソル(4420)のIPOにおけるスペックをもう一度確認していきます。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つを中心に説明していきますよ。
まず、上場予定市場は投資家に一番人気のマザーズです。
IPOではもっとも初値高騰しやすい市場となります。
吸収金額は仮条件が上ブレしたので最大20.0億円となります。
想定価格ベースでも17.5億円とマザーズではそこそこの規模でしたが、さらにアップしてしまいました。。
マイナス要素とまではいきませんが、少し重たさはあるので初値は伸びにくいかもしれません。
それにしても吸収金額がぴったる20億円(正確には19.99億円)というのは仮条件の上限はここに合わせてきたような感じもしますね。
なんで200円の上ブレじゃなくて210円だったのか気になっていたんですが、そう考えると納得。
話を元に戻して、続いて業種をチェックすると人気化しやすいシステム関連です。
同業種のIPOは過去に高パフォーマンスをだしていますので、こちらは大きなプラス要素になると思います。
ただ、一番気になるのはデルタフライファーマと上場日が同じで2社同一上場になってしまうところ。
そちらは吸収金額がイーソルよりも大きく、2社合わせると50億円を超えます。
流石に資金分散の懸念がでてくるので、スケジュール面は多少影響がでてきそうです。
とはいえ、基本スペックは高いですし大株主にはロックアップもしっかりとかかっているので今回は公募価格の1.3倍~1.8倍というやや強気の初値予想にさせていただきました。
イーソル(4420)のIPO業績
続いてイーソル(4420)の業績をご紹介です。
【売り上げ】
【純利益】
これはまた綺麗なグラフですね〜。
売り上げ、純利益ともに増加傾向です。
とても44期目に入る企業とは思えません。
スタートアップのように急成長した会社ではありませんが、投資家に好印象を与える業績だと思います。
普通に素晴らしいの一言です!!
イーソル(4420)のIPO初値予想アンケート途中結果
イーソル(4420)の初値予想アンケートの途中結果は下記の通りになります。
左下にある “View Results” をクリックしてもらえればチェック可能です。
また、投票していただいても結果が表示されますのでご協力くださいますと嬉しいです。
イーソル(4420)のIPO各社割当枚数
続いてイーソル(4420)のIPO各社割当枚数の紹介です。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
9,007枚
|
900枚
|
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
414枚
|
42枚
|
3
|
みずほ証券 |
414枚
|
42枚
|
3
|
|
岩井コスモ証券 |
310枚
|
31枚
|
4
|
|
むさし証券 |
103枚
|
11枚
|
5
|
|
SBI証券 |
103枚
|
47枚
|
2
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
一番割当枚数が多いのは主幹事の野村證券。
ということで自動的に一番当選しやすい証券会社になります。
900枚も抽選にまわりますが、自分は全く当選できる気がしません 笑
大型IPOだったMTGやメルカリでも普通に落選しましたから、このくらいの規模だと自分にとってはプラチナIPOクラス!!
資金不要で申込ができるのでもちろん申込はしますが、期待はしないでおきます。。
ただ、今回は平幹事にも最低100枚ほどの割当があるのでそこそこ期待できそうな雰囲気。
上位幹事の三菱UFJモルガンスタンレー証券とみずほ証券、そしてSBI証券の3社はラッキーパンチが狙えるかもしれませんよ。
今回はむさし証券や岩井コスモ証券など投資資金が節約できる証券会社もあるので、申込は負担がそれほどかからないと思います。
9月は優待月で資金がカツカツの人もいると思うので、しっかりと管理していきましょう。
またIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますので、IPO投資初心者の方は一読してみてくださいませ。
イーソル(4420)のIPO最終BBスタンス
最後にイーソル(4420)のIPOにおける最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
みずほ証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
むさし証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
後期
|
これはフルエントリーで問題ないでしょう!!
当選できれば手堅く数万円のリターンは狙えると思っています。
地合いもいいので普通に10万円越えも射程圏内です。
ちょっと気になるのは想定価格ベースで時価総額が87.5億円もある部分。
公募比2倍となると175億円ですから「う〜ん」って感じなんですよね。
初値形成時はそんなの関係なしで上がっていきますが、セカンダリーはちょっと注意したほうがいいかもしれません。
このあたりはちょっと意識するようにしてください。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。
イーソルとプリントネットに当選しましたが、イーソル初値は今日のダウの影響があると思われますか?
ダウの下げは調整なのでしょうか?
たっちんさんコメントありがとうございます。
影響はあるかもしれませんね。
調整かどうかは神のみぞしるって感じなのですいませんが自分にはわかりません。