どうも、メカニックです!!
HCSホールディングス(4200)のIPOが新規承認されました。
2021/06/24に上場予定で事業内容は” 情報サービス事業、ERP 事業、デジタルマーケティング事業を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務“です。
このページではセレンディップ・ホールディングス(7318)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:HCSホールディングス(4200)のIPOは期待できそう
吸収金額 | |
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市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
22/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにHCSホールディングスのIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、初値は公募価格以上になりそうです。
- 業種は経営コンサルティング
- 想定価格は1,730円
- 上場市場はジャスダック
- 上場日は6/24
- スケジュールは過密で複数社が同一上場
- 吸収金額は約12.5億円
- 黒字で成長性あり
- 配当実施済み
- VCのロックアップはやや緩め
- 主幹事はSBI証券
HCSホールディングスは情報サービスやERP事業をメインに行っている会社です。
ジャスダックに上場予定で想定価格は1,730円、吸収金額は12.5億円と小型〜中型のサイズになります。
残念ながら上場日は他のIPOも上場を予定しているため、注目度は下がりそうです。
さらに前後にも多くのIPOが控えているためスケジュールは恵まれていません。
目新しい業種ではないため少し地味な印象を受けますが、需給も絞られていますし、地合いの急変がなければ初値は公募価格以上にはなりそうです。
そして、主幹事はSBI証券。
平幹事は中堅証券が多い上にネットからIPOに参加できないところも多いので、SBI証券で当選しきれるかが重要なポイントになりそうです。
また、SBI証券が主幹事ということでグループ企業のネオモバで委託販売するかもしれません。
1株からIPOに参加できる画期的なシステムです。
今回は1株当選するだけでも数千円の利益になるかもしれませんので、取り扱いが確定すれば激アツですね!!
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
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HCSホールディングス(4200)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社HCSホールディングス |
---|---|
市場 | ジャスダック |
上場日 | 2021/06/24 |
コード | 4200 |
公募 | 360,000株 |
売り出し | 270,000株 |
OA | 94,500株 |
想定価格 | 1,730円 |
吸収金額 | 約12.5億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約43.6億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/6/9~6/15 |
価格決定日 | 2021/6/16 |
HCSホールディングス(4200)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたHCSホールディングスについてどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
1970年にリッカー株式会社からの100%出資により株式会社日比谷電産センターが設立されます。
その後、新たな事業に参入するたびに子会社を設立していき、2013年には海外展開も開始。
2016年に株式移転により現在のHCSホールディングスが誕生しました。
前身から数えるとおよそ51年でのIPOとなります。
現在の従業員数は全体で428名、提出会社の平均年間給与は約601万円です。
そんなHCSホールディングスのビジネスモデルが下記の通りになります。
具体的には下記3つのセグメントから構成されています。
- 情報サービス事業
- ERP事業
- デジタルマーケティング事業
情報サービス事業
システムインテグレーションサービスとマスターファイルソリューションサービスの2つを行っています。
基本設計から総合テスト、保守運用までをワンストップで提供。
電力や航空などの基幹システムの開発しており、国土行政区画コードマスターと関連商品の提供も行っています。
ERP事業
SAP導入支援や開発、サポートがメインです。
SAPジャパンのパートナーとして大手Sierからの導入、保守案件に参画。
また、ヘルプデスク業務をサポートセンターからリモートで提供しています。
デジタルマーケティング事業
Googleなどのビッグデータを活用しネット広告のプラン策定や運用をおこなっています。
相手先と販売実績
販売実績を見ると、情報サービス事業で多くの売上を行っています。
ERP事業も貢献していますね。
相手先に関しては売上の10%以上を占める企業がないとのことです。
ある程度の分散はできているように感じます。
HCSホールディングス(4200)のIPOスペック
続いてHCSホールディングス(4200)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,730円。
上場予定市場はジャスダックで吸収金額は約12.5億円となっています。
HCSホールディングス(4200)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス面は最近なんども言っていますが、どうしてもスケジュールが気になります。
HCSホールディングスは6/24に上場しますが、ベイシス、アルマード、セレンディップ・ホールディングスの3社も上場。
つまり4社が同一上場するんです。
前後も多くの企業が控えていますのでまさにIPOの大渋滞。
こうなってしまうと注目度も下がりますし、資金も分散されてしまうので初値は上がりにくくい傾向に。
あと、公募価格の1.5倍以上になると売却できる上位株主がいる点も注意ですかね。
全体的に地味な印象を感じるのも少し気になります。
HCSホールディングス(4200)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素はサイズ感でしょう。
マザーズではないのが残念ですが、ジャスダックも比較的初値が飛びやすいです。
10億円ちょっとなら重たさは感じませんし、需給は有利になります。
業種がシステム関連でクラウドも取り扱っているため、人気になるとまでは言えませんが、投資家に悪い印象は与えません。
業績も伸びていますし、すでに配当を実施済み。
サプライズ的な初値にはならないかもしれませんが、プラスリターンは十分に狙えると思います。
HCSホールディングス(4200)のIPO仮条件
想定価格は1,730円でしたので上ブレです。
これにより吸収金額は13.0億円となりました。
HCSホールディングス(4200)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
HCSホールディングス(4200)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてHCSホールディングス(4200)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
-枚
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-枚
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–
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幹事 | みずほ証券 |
-枚
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-枚
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–
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丸三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
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水戸証券 |
-枚
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-枚
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–
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岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
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–
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エイチエス証券 |
-枚
|
-枚
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–
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東海東京証券 |
-枚
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-枚
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–
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東洋証券 |
-枚
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-枚
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–
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むさし証券 |
-枚
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-枚
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–
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藍澤證券 |
-枚
|
-枚
|
–
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|
極東証券 |
-枚
|
-枚
|
–
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委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
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–
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松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
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|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
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SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
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DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
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楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
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ネオモバ(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
HCSホールディングス(4200)の主幹事
一気にエンジンがかかってきたのかもしれませんね。
主幹事はまたまたSBI証券です。
6月はこれで4社の主幹事をつとめることになりました。
しかも初値が期待できそうな銘柄が多いので楽しみですね。
SBI証券は抽選割合が高いこともあり、ネットからの参戦でも当選できる可能性が高いです。
100株の申込でも当選報告を聞くことがありますよ。
そして、忘れてはいけないのがIPOチャレンジポイントです。
ボーダーはというとそこまで跳ね上がりはしないかなと考えています。
300P〜400P前後で流石に500Pはありえないかなと。
配分は200株が濃厚だと感じていますが、100株だったらちょっと痛いです。
利用を考えている人は下記記事にボーダーをまとめていますのでこちらを見ながら考えてくださいね。
ちなみにIPOチャレンジポイントを知らない人は下記記事をチェックしてくださいませ。
自分は当選できるだけのポイントを保有していますが、まだ放出しません!!
元気を貯めておきますww
その他狙い目の証券会社
平幹事は多いですが残念ながら大手ネット証券は幹事入りしていません。
一応、上位幹事を中心に申込するのが一番の最善策になるかと思います。
あと、忘れてはいけないのが1株からIPOに参加できるスマホ証券のネオモバです。
もしかしたら委託販売されるかもしれませんのでこちらも確実にチェックしておきましょう。
当選確率をUPさせる方法があるのでしっかりと押さえておくように。
6月はネオモバが大活躍してくれそうな予感がしています。
ネオモバIPOの詳細を知りたい方は下記記事を合わせてご覧ください。
HCSホールディングス(4200)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
HCSホールディングス(4200)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SBI証券 |
参加
|
幹事 | みずほ証券 |
参加
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丸三証券 |
参加
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水戸証券 |
ネット申込不可
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岩井コスモ証券 |
参加
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エイチエス証券 |
参加
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東海東京証券 |
参加
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東洋証券 |
ネット申込不可
|
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むさし証券 |
参加
|
|
藍澤證券 |
ネット申込不可
|
|
極東証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | ネオモバ(?) |
参加予定
|
松井証券(?) |
参加予定
|
|
楽天証券(?) |
参加予定
|
|
岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
参加予定
|
新規承認時におけるBBスタンス
スペック的に派手さは感じませんがリスクは非常に低いと感じています。
よって、フルエントリーです。
あとは先ほども言った通り、地合いで大きく結果が変わると思います。
バブルになれば公募比2倍も射程圏内かなと。
まずはどんな仮条件がくるのかに注目ですね。
HCSホールディングス(4200)のIPO初値予想
HCSホールディングス(4200)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。