【IPO初値結果】日本エコシステムは東証2部の地味事業で地雷危機!? 上場日や主幹事構成、時価総額まとめ

どうも、メカニックです!!

日本エコシステム(9249)のIPOが新規承認されました。

2021/10/08に上場予定で事業内容は公共サービス事業・環境事業・交通インフラ事業・その他です。

このページでは日本エコシステム(9249)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

結論：日本エコシステム(9249)の初値は期待できない

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
21/35

【スタンス】
中立

時間がない人向けに日本エコシステム(9249)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募近辺になりそうです。

日本エコシステムは公共事業や交通インフラ事業を行っている企業です。

黒字経営ですが、業績は横ばい。

今回は東証2部に上場予定で吸収金額は約16億円となっています。

需給関係は問題ありませんが、事業内容が地味のため初値高騰は難しそうです。

地合い次第で大きく結果が変わるスペックです。

幹事構成を見ると主幹事はみずほ証券で、ネット証券ではSBI証券しか幹事入りしていません。

IPO株が欲しい人はこの2社を中心に当選を目指しましょう!!

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

日本エコシステム(9249)のIPO詳細

銘柄	日本エコシステム株式会社
市場	東証２部
上場日	2021/10/08
コード	9249
公募	670,000株
売り出し	0株
OA	100,000株
想定価格	2,090円
吸収金額	約16.1億(想定価格ベース)
時価総額	約55.8億円(想定価格ベース)
BB期間	2021/9/22～9/29
価格決定日	2021/9/30

日本エコシステム(9249)ってどんな会社??

まずは今回新規承認された日本エコシステムがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

前身は1998年に接汁された有限会社エコシステムです。

2001年に株式会社化し、現在の社名に変更。

その後、事業譲渡や子会社設立などを繰り返し、事業をスケールさせていきます。

子会社は8社まで伸び、日本エコシステムを加えると合計8社のグループです。

外部からの資金調達はせずにおよそ23年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は192名、提出会社の平均年間給与は501万円です。

日本エコシステムの事業系統図は下記の通り。

事業内容は多岐に渡ります。

ピックアップすると…

公共事業ではシステムの設計や機器の設置、空調衛生設備のファシリティ事業、さらにAIによる競輪予想サービスなどを提供。

一部の競輪場、競馬場で採用されています。

また排水浄化効率を促進させるマロックスSE-II剤の提供、交通インフラ事業では高速道路の点検、交通管制業務、事故・災害復旧工事などを行っています。

相手先

事業毎の売り上げを見ると、公共サービス事業がダントツ。

次に交通インフラ事業となっています。

メインの相手先は高速道路関係の企業ですね。

日本エコシステム(9249)のIPOスペック

続いて日本エコシステム(9249)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は2,090円。

上場予定市場は東証2部を見込んでおり、吸収金額は約16.1億円となっています。

日本エコシステム(9249)のIPOにおけるマイナス材料

先にマイナス材料からチェックしていきます。

無視できないのは市場です。

東証2部は不人気の市場となり、初値パフォーマンスはお世辞にも高いとはいえません。

また、事業内容は堅く、今後も売り上げは維持できそうですが、かなり地味です。

IPOではクラウドやAIといったホットな事業内容の方が上がりやすい傾向があるので、この点も残念なポイント。

地合いも良くないので、好転しなければ最悪公募割れということもあるかもしれません。

日本エコシステム(9249)のIPOにおけるプラス要素

プラス材料は需給です。

東証2部で吸収金額16億円は小型に分類されます。

需給関係は良好です。

スケジュールも単独上場と恵まれていますし、株主にベンチャーキャピタルがおらず、上位株主のロックアップも完璧。

上場後もしばらくは大きな売り圧力はないと思われます。

あとは売り出しがなく、公募のみという点も好感が持てますね。

 

日本エコシステム(9249)のIPO仮条件

吸収金額は最大16.3億円となりました。

 

日本エコシステム(9249)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

日本エコシステム(9249)のIPO割当枚数と当選期待度

続いて日本エコシステム(9249)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

	証券会社	割当枚数	予想抽選配分枚数	個人期待度
主幹事	みずほ証券	-枚	-枚	1
幹事	大和証券	-枚	-枚	–
	野村證券	-枚	-枚	–
	東海東京証券	-枚	-枚	–
	岩井コスモ証券	-枚	-枚	–
	SBI証券	-枚	-枚	–
	SMBC日興証券	-枚	-枚	–
	極東証券	-枚	-枚	–
	安藤証券	-枚	-枚	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	-枚	-枚	–
	GMOクリック証券(?)	-枚	-枚	–
	SBIネオトレード証券(?)	-枚	-枚	–
	DMM株(?)	-枚	-枚	–
	松井証券(?)	-枚	-枚	–
	コネクト(?)	-枚	-枚	–

日本エコシステム(9249)の主幹事

日本エコシステム(9249)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

日本エコシステム(9249)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

	証券会社	抽選結果
主幹事	みずほ証券	当選
幹事	大和証券	申込せず
	野村證券	申込せず
	東海東京証券	申込せず
	岩井コスモ証券	申込せず
	SBI証券	落選
	SMBC日興証券	申込せず
	極東証券	ネット申込不可
	安藤証券	申込せず
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	申込せず
	楽天証券(?)	申込せず
	松井証券(?)	申込せず
	GMOクリック証券(?)	申込せず
	SBIネオトレード証券(?)	申込せず
	DMM株(?)	申込せず
	コネクト(?)	申込せず

新規承認時におけるBBスタンス

ファーストインプレッションはあまり良くありません。

よって未定としました。

地合いが良ければプラスリターンにはなると思いますが、今はなんとも言い難い雰囲気なので、これは直近IPOの結果を見ながら最後まで考えるのがベストでしょう。

初値売りしても大きな利益は見込めないので、不安な人はスルーでもいいと思います。

 

日本エコシステム(9249)のIPO初値予想と初値結果

日本エコシステム(9249)のIPOにおける初値予想になります。

“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

【上場直前の独断と偏見初値予想】

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