どうも、メカニックです!!
黒田グループ(287A)のIPOが新規承認されました。
2024/12/17に上場予定で、事業内容は液晶ディスプレイ用印刷版、自動化設備、樹脂成形金型、HDD用部品、電力・電設資材、アルミダイカスト製品の製造・販売およびプリント回路基板の設計・受託開、エレクトロニクス業界および自動車業界への電子部品、電気材料等の販売です。
このページでは黒田グループ(287A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:黒田グループ(287A)は期待できない
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
15/35
【スタンス】
弱気
時間がない人向けに黒田グループのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募割れになりそうです。
- 製造事業、商社事業
- 12/17に上場
- 想定価格は640円
- 上場市場は東証スタンダード
- 吸収金額は約89.4億円
- 業績はイマイチだが黒字
- 海外割当あり
- 大株主はファンド
- 売り出しのみ
- 主幹事はSMBC日興証券と野村証券
黒田グループは製造事業と商社事業を展開しています。
具体的にはHDD部品、液晶生産材、電設資材などです。
東証スタンダードへの上場を予定していて、想定価格は640円、吸収金額は89.4億円と大型規模。
業績を見ると売上、純利益ともに下降気味。
今回の上場は大株主のファンドの売り出しのみということで換金色が非常に強いです。
残念ながらこのスペックでは初値高騰は狙えません。
最悪公募割れの可能性も十分にあります。
幹事団を見ると最も当選しやすい証券会社は主幹事のSMBC日興証券と野村証券です。
SMBC日興証券は新規口座開設後3か月間は当選確率がアップする優遇抽選を受けられます。
今から開設すれば年末までずっと適用されるので開設するにはいいタイミングですよ。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
黒田グループ(287A)のIPO初値予想と初値結果
黒田グループ(287A)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の-倍〜-倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
黒田グループ(287A)のIPO詳細
銘柄 | 黒田グループ株式会社 |
---|---|
市場 | スタンダード |
上場日 | 2024/12/17 |
コード | 287A |
公募 | 0株 |
売り出し | 12,148,200株 |
OA | 1,822,200株 |
想定価格 | 640円 |
吸収金額 | 約89.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約298.0億円(想定価格ベース) |
仮条件 | -円から-円 |
公開価格 | -円 |
黒田グループ(287A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認された黒田グループがどんな企業なのか簡単に紹介します。
実は前身の黒田電気株式会社として東証1部に上場していました。
そこからファンドに買収され、今回の再上場となっています。
国内に拠点、海外に子会社を設立していきます。
現在の従業員数は2,491名、提出会社の平均年間給与は934万円です。
事業内容は製造事業と商社事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
製造事業ではHDD用部品、液晶生産材、電設資材などの製造、販売に加えて電子回路設計・基盤設計の受託開発を行っています。
商社事業では自動車業界やエレクトロニクス業界の販売先に電子部品や電気材料などを販売しています。
販売実績
商社事業が売上の柱です。
ただどちらも前年比でマイナスという残念な結果になっています。
相手先は株式会社デンソーで直近では18%ほどの売上を依存中です。
業績
まさかの右肩下がり。
ここまで綺麗に下がっているグラフは久しぶりにみましたww
黒字なところはいいですが成長性は全く感じませんね。。
黒田グループ(287A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は640円。
上場予定市場は東証スタンダードを見込んでおり、吸収金額は約89.4億円となっています。
黒田グループ(287A)のIPOにおけるマイナス材料
残念ながらマイナス要素が非常に多いです。
まずは不人気のスタンダード市場、そして89億円という吸収金額。
この規模では需給面での優位性は全くありません。
事業内容も製造、商社事業ということで人気化は難しいです。
しかも売り出しのみということで間違いなくファンドの換金目当てでしょう。
再上場案件ですし、地獄的なスペックです。
黒田グループ(287A)のIPOにおけるプラス材料
正直、プラス材料は見当たりません。
マイナス要素ばかりが目についてしまいます。
強いてあげるとすれば黒字化しているところでしょうか。
黒田グループ(287A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人的期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
1
|
野村證券 |
2
|
|
幹事 | 大和証券 |
3
|
三菱UFJMS証券 |
4
|
|
みずほ証券 |
8
|
|
SBI証券 |
5
|
|
楽天証券 |
6
|
|
マネックス証券 |
7
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券 |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券 |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
|
大和コネクト証券(?) |
–
|
|
auカブコム証券(?) |
–
|
野村証券とSMBC日興証券の共同主幹事です。
今回は海外割当がありますが、おそらく人気になることはないと思うのでこの2社から参加すれば当選できる可能性は高いと思います。
ちなみに自分は先日野村証券でリガク・ホールディングスが当選したので、今回も申し込んだら当選しそうでちょっと怖いですww
SMBC日興証券で優遇当選する人も多くなるかも知れませんね。
スルーする人もいると思いますがSBI証券だけは申し込みしてIPOチャレンジポイントはゲットしましょう。
黒田グループ(287A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024年11月28日 |
---|---|
申込期間 | 2024年11月29日から12月4日 |
公開価格決定日 | 2024年12月 6日 |
購入申込期間 | 2024年12月9日から12月12日 |
仮条件は2024年11月28日に決定します。
申込期間は2024年11月29日から12月4日までですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024年12月 6日に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024年12月9日から12月12日までとなっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
黒田グループ(287A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
黒田グループ(287A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
未定
|
野村證券 |
未定
|
|
幹事 | 大和証券 |
未定
|
三菱UFJMS証券 |
未定
|
|
みずほ証券 |
未定
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
未定
|
|
マネックス証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
松井証券(?) |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
大和コネクト証券(?) |
未定
|
|
auカブコム証券(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
未定としていますがスルー濃厚です。
これは地雷の匂いがプンプンします。
個人的には公募割れの可能性が高いと思うので無理する必要はないと思いますよ。
当ブログでは株式投資型クラウドファンディングの国内最大手「FUNDINNO」と特別キャンペーンを実施しています。
下記リンクからの口座開設で2,000円相当のアマゾンギフト券をプレゼント!!
ファンディーノではエンジェル税制が適用される案件が多く、取り扱いをした琉球アスティーダスポーツクラブは国内で唯一となるIPOイグジットをしています。
応援出資した企業が時価総額1,000億円超えのユニコーンになれば数十倍のリターンも夢ではありません。
10万円から有望なベンチャー企業に応援出資ができますので新たな投資を是非体験してみてください。
さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。