どうも、メカニックです!!
マテリアルグループ(156A)のIPOが新規承認されました。
2024/3/28に上場予定で、事業内容はPR・デジタルを中心としたマーケティングコミュニケーション支援です。
このページではマテリアルグループ(156A)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記のYouTube動画でも紹介しています。
最新の投資情報、キャッシュレス情報を紹介していますので、気に入っていただけたらチャンネル登録していただけますと幸いです。
結論:マテリアルグループ(156A)の初値は厳しいかも
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
事業内容 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
22/35
【スタンス】
やや弱気
時間がない人向けにマテリアルグループ(156A)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。
- マーケティング支援事業
- 3/29に上場
- 想定価格は1,040円
- 上場市場はグロース
- 吸収金額は約58.4億円
- 売り上げは好調で黒字
- ロックアップはゆるめ
- ほぼ売出し
- 主幹事は野村証券
マテリアルグループはマーケティング支援を行っている企業です。
グロースへの上場を予定しており、想定価格は1,040円、吸収金額は58.4億円。
売り上げは好調で黒字経営です。
ただしほぼ売出のみで、上位株主はVCばかりですので、換金目当ての上場となります。
地合いはいいですが厳しい初値になるかもしれません。
最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村証券になります。
当選後にキャンセルをしてもペナルティはありませんし、何より事前入金が必要ありません。
悩んだらひとまず参加しておきましょう。
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自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
マテリアルグループ(156A)のIPO初値予想と初値結果
マテリアルグループのIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
(公募価格の0.9倍〜1.1倍)
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
投票のお力添えをお願いいたします。
期限は上場日前日までです。
初値結果
マテリアルグループ(156A)のIPO詳細
銘柄 | マテリアルグループ株式会社 |
---|---|
市場 | グロース |
上場日 | 2024/3/29 |
コード | 156A |
公募 | 50,000株 |
売り出し | 4,837,100株 |
OA | 733,000株 |
想定価格 | 1,040円 |
吸収金額 | 約58.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約102.7億円(想定平均価格ベース) |
仮条件 | 1,100円から1,180円 |
公開価格 | 1,180円 |
マテリアルグループ(156A)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたマテリアルグループがどんな企業なのか簡単に紹介します。
2005年に有限会社マテリアルを設立し、翌年に株式会社化しました。
事業を拡大させていきましたが、2019年に創業者がファンドに株式を売却しています。
設立からおよそ18年でのIPOです。
現在の従業員数は267名、提出会社の平均年間給与は622万円です。
事業内容はマーケティングコミュニケーション支援事業です。
メイン事業であるPRコンサルティング事業のビジネスモデルは下記の通り。
PRコンサルティング事業ではテレビ、イベント、SNSを用いて企業のサービスや商品、ブランドの認知向上の手伝いをしています。
デジタルマーケティング事業では広告の運用やクリエイティブの作成がメインです。
そしてPRプラットフォーム事業はフリーランサーを活用した広報、PR支援を行っています。
相手先や販売実績
PRコンサルティング事業が稼ぎ頭です。
相手先をみると博報堂DYグループに約13%ほどの売上を依存しています。
業績
途中で連結も表示されているので読み取りにくいグラフになっていますが、売上は右肩上がりで伸びています。
純損益は黒字ですね。
グロースということを考えても悪くない業績です。
マテリアルグループ(156A)のIPOスペック
続いて、IPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,040円。
上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約58.4億円となっています。
マテリアルグループ(156A)のIPOにおけるマイナス材料
ほぼ売出しのみということで資金調達が目的の上場ではありません。
株主の換金が目当てと言っていいでしょう。
こういう銘柄は投資家に嫌われる傾向がありますので初値は上がりにくいです。
しかも3月後半は過密日程となっているので投資家の買いもあまり期待できません。
事業内容にも目新しさがない上に、50億円以上の大型規模とマイナス要因は非常に高いです。
マテリアルグループ(156A)のIPOにおけるプラス材料
プラス面は業績です。
売上が順調に伸びており安定して黒字を出しています。
また地合いが好調な点も追い風です。
マテリアルグループ(156A)の幹事団と当選期待度
続いて、IPO幹事団と各社における期待度を紹介します。
証券会社 | 個人期待度 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
1
|
幹事 | SMBC日興証券 |
4
|
みずほ証券 |
5
|
|
SBI証券 |
2
|
|
楽天証券 |
3
|
|
あかつき証券 |
–
|
|
岩井コスモ証券 |
6
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
–
|
松井証券(?) |
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
–
|
|
DMM株(?) |
–
|
マテリアルグループ(156A)のスケジュールや購入方法
仮条件決定日 | 2024/3/12 |
---|---|
申込期間 | 2024/3/13から3/18 |
公開価格決定日 | 2024/3/19 |
購入申込期間 | 2024/3/21~3/26 |
仮条件は2024/3/12に決定します。
申込期間は2024/3/13から3/18ですので、IPOが欲しい人はこの期間内に証券会社から申込しましょう。
公開価格は2024/3/19に決まり、夕方から抽選結果が判明します。
購入期間が2024/3/21~3/26となっているので、当選、補欠当選した人はこの期間内に購入申込をしてください。
当選しても購入申込を忘れると購入できませんので注意しましょう。
IPO投資における手順は下記の通り。
- 証券会社に口座開設
- ネットからIPOに申し込み
- 抽選結果発表
- 当選したら購入
- 上場日に売却
この5ステップです。
さきほども言った通り、IPOは主幹事からの申し込みが最も当選確率が高いので第一優先で申し込みしましょう。
マテリアルグループ(156A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
マテリアルグループ(156A)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
みずほ証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
あかつき証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
取扱なし
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
新規承認時におけるBBスタンス
野村証券とみずほ証券はキャンセルしてもオッケーなので参加します。
SBI証券もIPOチャレンジポイント目当てです。
いくら地合いがいいとはいえ、このスペックでは正直厳しいと思います。
個人的にはスルーする可能性が高いです。
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