2022/2/2付けでIPOが中止されました。
どうも、メカニックです!!
ノーザ(4269)のIPOが新規承認されました。
2022/2/22に上場予定で事業内容は歯科用レセプトコンピュータおよび透析業務支援システムの開発・販売等です。
このページではノーザ(4269)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、下記の動画でも紹介しています。
結論:ノーザ(4269)はプラスリターンになるかも!!
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
22/35
【スタンス】
中立
時間がない人向けにノーザ(4269)のIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は公募価格以上になるかもしれません。
- 医療情報システムの提供
- 2/22に上場
- CaSyと当日上場
- 想定価格は2,020円と低価格
- 上場市場はジャスダックスタンダード
- 吸収金額は約18.8億円
- 成長性は感じないが黒字
- ロックアップは完璧
- 売出が多い
- ファンドの換金案件
- 主幹事は野村證券
ノーザ(4269)は医療情報システムの提供を行っている企業です。
ジャスダックに上場を予定しており、想定価格は2,020円、吸収金額は18.8億円と中型規模になります。
事業内容は人気化しずらく、成長性は感じませんが、黒字経営です。
スペックはそこまで悪くありませんが、大株主はファンドとなり、実質的に換金目当ての上場といえます。
投資家に嫌われやすい傾向がありますので、注意が必要です。
上場日もCaSyと同日上場と、スケジュールも恵まれていません。
ファーストインプレッションとしては可もなく不可もなくといった感じです。
幹事構成を見ると、最も当選しやすい証券会社は主幹事の野村證券です。
資金不要かつ、購入後のキャンセルもペナルティはありませんので、悩んだら申込しておきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
ノーザ(4269)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社ノーザ |
---|---|
市場 | ジャスダックスタンダード |
上場日 | 2022/2/22 |
コード | 9215 |
公募 | 45,000株 |
売り出し | 76,500株 |
OA | 121,500株 |
想定価格 | 2,020円 |
吸収金額 | 約18.8億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約45.0億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2022/2/3~2/9 |
価格決定日 | 2022/2/10 |
ノーザ(4269)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたノーザがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
1979年に前身の日本ホスピタルオートマトン株式会社を設立しました。
1994年に現在の称号に変更しましたが、2018年にファンドの出資を受け入れ、株主構成が大きくかわります。
設立からおよそ43年でのIPOとなりました。
現在の従業員数は300名、提出会社の平均年間給与は530万円です。
そんなノーザの事業内容は医療関連システム事業です。
ビジネスモデルは下記の通り。
具体的には下記の3つの事業を展開しています。
- 医療情報システム事業
- メディカルシステム事業
- 医療機器販売事業
医療情報システム事業では電子カルテが搭載されたシステム「WiseStaff」を提供しています。
電子レセプト作成やオンライン請求などの歯科用レセプトコンピュータです。
メディカルシステム事業は透析業務支援システム「STEP」シリーズを提供。
医療機器販売事業ではPRP自動抽出機器の「Magellan」を販売しています。
ノーザ(4269)のIPOスペック
続いてノーザ(4269)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,020円。
上場予定市場はジャスダックスタンダードを見込んでおり、吸収金額は約18.8億円となっています。
ノーザ(4269)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス材料から見ていきます。
一番残念なのはスケジュール、そして株主構成です。
ノーザはCaSyと同日上場ですので、注目度の分散は免れません。
そして、株主を見ると上位はファンドが占めています。
今回は売出が多く、ファンドの換金目当ての上場と考えるのが普通でしょう。
ロックアップはかかっていますが、上場後に売り圧力が潜むことになるので、初値形成後は上値が重くなるかもしれません。
ノーザ(4269)のIPOにおけるプラス材料
プラス材料は需給です。
ジャスダックで20億円未満なら重たさは感じません。
小型ではありませんが十分吸収可能でしょう。
ただ、残念ながらこれといった強みが見つけられません。
事業内容は悪くはありませんが、先進性を感じませんし、業績も頭打ちになってます。
上場ゴールになるかもしれません。
ノーザ(4269)のIPO仮条件
※仮条件が決定次第更新
ノーザ(4269)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
ノーザ(4269)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて、ノーザ(4269)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
東海東京証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岡三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
丸三証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
岩井コスモ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
LINE証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
ノーザ(4269)の主幹事
ここで来ました!!
主幹事は2022年初となる野村證券です。
ここ最近は魅力的なIPOは他社に取られている印象ですが、なんだか今年もそんな感じになりそうですね。
数年前までは野村證券の天下でしたが、まさかここまで一変するとは思っても見ませんでした。。
ちなみにIPOルールについては割当枚数の10%を平等抽選といたって平均的な数字です。
ただ、資金不要で抽選に参加でき、当選後にキャンセルしてもペナルティはありません。
よって、悩ましい銘柄の場合はとりあえず参加だけして、当選した場合はその後に購入するかどうか決めるというスタンスがおすすめです!!
その他狙い目の証券会社
平幹事は大手証券からネット証券、中堅証券まで勢揃い。
狙い目は大和証券、そしてSBI証券と楽天証券、マネックス証券の3社になりそうです。
資金に限りのある方はこの4社を中心に攻めてください。
もちろん、資金に余裕がある人は全てからフルエントリーしましょう!!
ノーザ(4269)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
ノーザ(4269)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
未定
|
幹事 | 大和証券 |
未定
|
SBI証券 |
参加
|
|
楽天証券 |
未定
|
|
マネックス証券 |
未定
|
|
東海東京証券 |
未定
|
|
岡三証券 |
未定
|
|
いちよし証券 |
未定
|
|
丸三証券 |
未定
|
|
岩井コスモ証券 |
未定
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
未定
|
松井証券 |
未定
|
|
GMOクリック証券(?) |
未定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
未定
|
|
DMM株(?) |
未定
|
|
LINE証券(?) |
未定
|
|
コネクト(?) |
未定
|
新規承認時におけるBBスタンス
今のところは未定です。
前向きに検討してはいますが、冒頭でも言った通り、ファーストインプレッションが良くありません。
ファンドの換金銘柄はちょっと構えてしまうんですよね。
仮条件決定後に最終スタンスを決めます!!
ノーザ(4269)のIPO初値予想と初値結果
ノーザ(4269)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
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初値結果
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