【IPO評価と初値結果】ノイルイミューン・バイオテック(4893)の購入方法、上場日、主幹事構成、時価総額のまとめ

どうも、メカニックです!!

ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPOが新規承認されました。

2023/6/28に上場予定で、事業内容はCAR-T 細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発です。

このページではノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、下記のYouTube動画でも紹介しています。

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結論：ノイルイミューン・バイオテック(4893)の初値は公募価格前後になりそう

吸収金額
市場
公募売出比
事業内容
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
23/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにノイルイミューン・バイオテックのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値は公募価格前後になりそうです。

ノイルイミューン・バイオテック(4893)はがん免疫療法創薬事業を行っているバイオ系の企業です。

グロースへの上場を予定しており、想定価格は720円、吸収金額は30.0億円。

業績はバイオらしく波が荒く、安定していません。

需給関係は悪く、事業内容もIPO的には不人気、さらに業績も良くないので、今の地合いでは厳しい上場になると思います。

初値は公募価格前後になりそうです。

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ただ、国内よりも海外募集の方が多いので意外と当選は難しいかもしれません。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPO詳細

銘柄	ノイルイミューン・バイオテック株式会社
市場	グロース
上場日	2023/3/29 ↓ 2023/6/28
コード	4893
公募	7,850,000株 ↓ 3,623,000株
売り出し	0株
OA	1,177,500株 ↓ 43,400株
想定価格	1,650円 ↓ 720円
吸収金額	65.0億円 ↓ 約30.0億(想定価格ベース)
時価総額	約341.5億円(想定価格ベース) ↓ 約311.0億円(想定価格ベース)
BB期間	2023/3/14～3/17 ↓ 2023/6/13～6/16
価格決定日	2023/6/19

ノイルイミューン・バイオテック(4893)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたノイルイミューン・バイオテックがどんな企業なのか簡単に紹介します。

2015年に国立研究開発法人国立がん研究センターと山口大学発のベンチャー企業として設立されました。

その後、さまざまな企業と共同研究開発、ライセンス契約を結んで事業を展開していきます。

外部からの資金調達を得ながら、およそ8年でのIPOとなりました。

現在の従業員数は19名、提出会社の平均年間給与は839万円です。

そんなノイルイミューン・バイオテックの事業内容はがん免疫療法創薬事業です。

ビジネスモデルは下記の通り。

遺伝子改変技術を用いて「T細胞の能力を直接的に増強する」ことでがん細胞を攻撃する方法(遺伝子改変T細胞療法)であるCAR-T細胞療法を研究しています。

血液がんに対して非常に高い有効性が実証されており、複数の国ですでに医薬品として承認。

従来の治療法では効果のない患者に対して高い治療効果を示しています。

相手先や販売実績

相手先を見ると直近では中外製薬に96%以上の売り上げを依存しています。

製薬会社が中心ですね。

業績

売上、純利益ともに波が荒いです。

直近の数字を見ると大赤字ですね。

バイオ系らしい業績といえます。

ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPOスペック

続いノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は720円。

上場予定市場はグロースを見込んでおり、吸収金額は約30.0億円となっています。

ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPOにおけるマイナス材料

マイナス要素はなんといっても事業内容。

IPOではバイオは不人気の事業で、過去の銘柄を見ても騰落率が芳しくありません。

もちろん業績もまだまだで、ここ2年ほどは赤字です。

吸収金額も30.0億円とグロースでは大型規模で、需給関係も不良。

スケジュールも恵まれておらず、残念ながらマイナス要素は非常に多くあります。

ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPOにおけるプラス材料

残念ながらインパクトのあるプラス要素は見当たりません。

地合いが悪くなければ大火傷は回避できるかもしれません。

 

ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPO仮条件

※仮条件が決定次第更新

 

ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPO公開価格

※公開価格決定後に更新

 

ノイルイミューン・バイオテック(4893)の幹事団と当選期待度

続いて、ノイルイミューン・バイオテックのIPO幹事団と各社における期待度を紹介します。

	証券会社	個人期待度
主幹事	SMBC日興証券	1
幹事	SBI証券	2
	野村證券	4
	みずほ証券	5
	東洋証券	–
	岩井コスモ証券	6
	あかつき証券	–
	丸三証券	7
	極東証券	–
	マネックス証券	3
	岡三証券	8
	水戸証券	–
委託幹事	岡三オンライン証券(?)	–
	楽天証券(?)	–
	松井証券(?)	–
	GMOクリック証券(?)	–
	SBIネオトレード証券(?)	–
	DMM株(?)	–
	LINE証券(?)	–

未定としましたが、おそらくスルーすると思います。

SBI証券でのIPOチャレンジポイントを狙う作戦になりそうです。

上級者向けの銘柄ですので、公募割れが怖い方はスルーでいいと思います!!

 

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