どうも、メカニックです!!
Photosynth(フォトシンス) のIPOが新規承認されました。
2021/11/05に上場予定で事業内容はIoT 関連機器及びクラウド関連技術の研究開発、「Akerun 入退室管理システム」を含む IoT・クラウドサービスの開発・提供です。
このページではPhotosynth(フォトシンス) のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:Photosynthはプラスが狙えそう
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにPhotosynthのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。
結論からいうと、初値は今の地合いだとプラスリターンなりそうです。
- akerunの開発
- 有名ベンチャー
- 11/1に単独上場
- スケジュールは恵まれている
- 想定価格は1,500円
- 上場市場はマザーズ
- 吸収金額は約108億円
- 業績好調だが赤字
- ロックアップはゆるめ
- 株主はVCばかり
- 主幹事は大和証券とクレディスイス証券
- 当選難易度は未知数
- 海外割当の可能性あり
Photosynthはスマートドアロックのakerunを開発しているベンチャー企業です。
業績をみると売上は急激に伸びていますが、赤字も急拡大しています。
今回はマザーズに上場予定で吸収金額は約108億円と需給関係は良いとは言えません。
また、株主にVCが多く、ロックアップが公募価格の1.5倍で解除される株主が多くいます。
スケジュールは恵まれていますので、事業の成長性がどこまで評価されるかで初値は大きく変わってきそうです。
そして、幹事構成を見ると主幹事は大和証券とクレディスイス証券です。
また、ネット証券のSBI証券も幹事入り。
あとは大和証券グループのコネクトも狙い目になるでしょう。
当選しやすそうではありますが、海外割当される可能性があるため、国内の配分が少なくなれば、当選難易度は高くなるかもしれません。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
Photosynth(フォトシンス) のIPO詳細
銘柄 | 株式会社Photosynth |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2021/11/05 |
コード | 4379 |
公募 | 700,000株 |
売り出し | 5,613,300株 |
OA | 946,900株 |
想定価格 | 1,500円 |
吸収金額 | 約108.9億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約228.5億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/10/20~10/26 |
価格決定日 | 2021/10/27 |
Photosynth(フォトシンス) ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたPhotosynth(フォトシンス)がどんな企業なのか簡単に紹介しますね。
2014年に東京で設立されました。
NEDOから助成先に採択、さらには様々な賞を受賞しています。
多くのVCから資金調達をしながらおよそ7年ほどでのIPOとなりました。
現在の従業員数は149名、提出会社の平均年間給与は約574万円となっています。
そんなフォトシンスの事業系統図は下記の通り。
事業内容はakerun入退室管理システムの提供です。
akerunは既存のドアに後付けできるスマートドアロックで、スマホやカードで解錠ができます。
こんな感じのプロダクトでめちゃくちゃスタイリッシュ!!
グッドデザイン賞を受賞しているそうです。
このakerunを取り付けることで、入退室を管理することができます。
すでに大手を中心に3,700以上に導入され、アカウント登録数は91万越え!!
サブスクモデルで提供しており、現在の解約率は1.48%です。
ガジェット好きには結構有名な企業ですので、知っている人も多いですかね。
Photosynth(フォトシンス)のIPOスペック
続いてPhotosynth(フォトシンス)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,500円。
上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約108.9億円となっています。
Photosynth(フォトシンス)のIPOにおけるマイナス材料
マイナス材料はまず吸収金額の大きさでしょう。
マザーズで108億円は大型規模ですので、需給関係が良いとは言えません。
ただ、2倍以上の規模だったセーフィーは堅調な初値形成をしたので、最近は大型規模だったとしても中身が評価されればそれに見合った初値形成をする印象です。
そして、上位株主であるベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格の1.5倍で解除される点も要注意。
大きな売り圧力を警戒し、オーバーハングが起こる可能性があります。
Photosynth(フォトシンス)のIPOにおけるプラス材料
プラス材料は事業内容です。
スマートロックという目新しい業種ですし、国内上場一号目ということで、いわゆる初物となります。
サブスクモデルで提供しており、ユーザーが増えれば増えるほど売上も増加していきますし、解約率も1.48%とまずまず。
業績は赤字を掘りまくっていますが、売上は急伸していますので、こちらもそこまで気にする必要はないように感じています。
あとはスケジュールも閑散期の11月ということで恵まれていますし、地合いが復調してきた点もナイスですね。
Photosynth(フォトシンス)のIPO仮条件
※仮条件決定後に更新
Photosynth(フォトシンス)のIPO公開価格
※公開価格決定後に更新
Photosynth(フォトシンス)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてPhotosynth(フォトシンス)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
クレディスイス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
Photosynth(フォトシンス)の主幹事
主幹事は大和証券、クレディスイス証券の2社です!!
今のところ海外への配分は明確に記載されていませんが、おそらくクレディ・スイス証券が販売すると思います。
よって、セーフィーのように予想以上に当選が困難な案件になるのではないかと予想。
あまり期待しすぎない方が良さそうです。
そうなると主幹事である大和証券からの申し込みはより重要になってきます。
IPOルールが改悪されて、抽選割合が低下しましたが、未成年口座からも申し込みができるなど家族が多い人はまだまだチャンスです。
口座未保有の方はしっかりと準備して臨みましょう!!
その他狙い目の証券会社
平幹事は非常に少ないです。
狙い目としてはみずほ証券、そしてネット証券のSBI証券の2社ですかね。
そして忘れちゃいけないのが大和証券グループのコネクトです!!
こちらでの当選報告は未だに多くあり、大和証券が主幹事の時は平幹事よりも期待できるのではないかと思います。
最低でもSBI証券、そしてコネクトの2社はおさえておきましょう。
Photosynth(フォトシンス)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
フォトシンスのIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
クレディスイス証券 |
ネット申込不可
|
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
いちよし証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
落選
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
|
コネクト(?) |
落選
|
新規承認時におけるBBスタンス
参加方向で考えています!!
注目のスマートドアロック案件かつ初物。
売上好調で、今後もしばらくはこの勢いは続くと思います。
大赤字なのが気になりますが、まぁ大丈夫かなと 笑
あとは地合い次第ですかね。
ひとまず、仮条件が出てからBBスタンスを硬めます!!
Photosynth(フォトシンス)のIPO初値予想と初値結果
Photosynth(フォトシンス)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
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初値結果
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