どうも、メカニックです。
Photosynth(4379)の仮条件が決まりましたので、いつも通り初値予想をしていきたいと思います。
詳細なIPOデータは下記記事にまとめ済み。
上場日直前には最新の初値予想も更新予定です。
当選できた方は是非こちらもチェックしてくださいね。
結論:Photosynth(4379)はギリギリ、プラスになるかも!?
時間がない人向けにこの記事の内容をサッとまとめました!!
【仮条件】 | 1,250円 〜 1,500円 |
---|---|
【初値予想 】 | 1,500円 〜 1,800円 |
【スタンス 】 | 参加 |
【狙い目】 | 大和証券、コネクト |
想定価格は1,500円でしたので中立の仮条件です。
- スマートドアロック案件としては初の上場
- 吸収金額は108億円と大型
- 上場予定市場はマザーズ
- 売上は右肩上がりだが赤字拡大中
- ロックアップが心配
- 単独上場
- 地合いはやや不安
- 一番当選しやすいのは大和証券
- 当選難易度は普通
仮条件が上ブレしなかったので、吸収金額は最大で108億円です。
マザーズでは大型となり、数字だけで見ると需給関係は良好とはいえません。
しかし、フォトシンスは「akerun」というスマートドアロックの開発をしている企業です。
事業的に目新しさがありますし、スマートドアロック関連としては初の上場となります。
注目度が高くなりそうです。
株主にベンチャーキャピタルが多く、ロックアップはゆるいですが、初値は公募価格の1.5倍超えまではいきそうもないので、そこまで気にする必要はないかもしれません。
一方、売り圧力は潜んでいるので、オーバーハングする可能性はあります。
個人的にはプラスリターンが狙えると予想し、参加する方向です。
主幹事の大和証券を最優先に楽天証券、SBI証券、コネクトからも参戦します!!
海外割当が多くなると、当選は難しくなるので、当選を目指す場合はできるだけ多くの証券会社から申し込みをしましょう。
そして、IPO投資を始めたばかりの人は当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめました。
IPOに申し込みする前に是非チェックしてみてください。
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Photosynth(4379)のIPO仮条件
ではここからは自分の考えを織り交ぜながらゆっくりとチェックしていきますね。
まずはPhotosynth(4379)の仮条件からみていきます。
承認時の想定価格は1,500円。
仮条件はこのように決まりました。
【仮条件】
これはちょっと心配です。
下限は250円の下ブレ、上限は想定価格となりました。
中立的な設定ではありますが、下限が広くとられているのが気になるところ。
機関投資家から割高と判断されたのかもしれませんね。
ただ、個人投資家には人気になると思うので、よほど地合いが悪化しない限り、上限の1,500円で決まると思います。
Photosynth(4379)のIPO直感的初値予想
続いて本題であるPhotosynth(4379)のIPO直感的初値予想をしていきます。
下記の初値予想は公募価格が仮条件の上限で決まったと仮定したものになります。
万が一、上限未満で決まった場合は公募価格にそれぞれの掛け率を乗じた初値予想だと思ってくださいませ。
1,500円 〜 1,800円
(公募比約1.0倍〜公募比1.2倍)
公募比1.2倍を上限とする初値予想としました。
Photosynth(4379)のIPOスペック考察
それではPhotosynth(4379)のスペックをもう一度確認していきましょう。
初値に影響を与える”規模”、”業種”、”スケジュール”、”業績”の4つに焦点をあてて説明していきますね。
まず、上場市場はマザーズ。
吸収金額は仮条件が上ブレしなかったので最大108.9億円のままです。
Photosynth(4379)のIPOにおけるブル要素
最初にプラス面を見ていきます。
なんといっても、事業内容でしょう。
akerunというスマートドアロックの開発・運営をしており、サブスクリプションモデルで提供しています。
先進性がありますし、IPOでは人気のIoT関連、さらにスマートドアロック関連としては初の上場です。
初物は上がりやすいというアノマリーがあるので、こちらは大きな後押しになります。
スケジュールも単独上場と、注目も集まりますし、地合いも回復している点も安心感があります。
Photosynth(4379)のIPOにおけるベア要素
マイナス面は需給関係です。
マザーズで108億円は小型とはいえません。
事業内容が良いので、そこまで大きな問題にはならないと思いますが、どうしても上値は重くなります。
この時点で公募価格の3倍などのサプライズ的な初値にはなりません。
また、資金調達をしながら急速に事業をスケールさせたこともあり、株主にベンチャーキャピタルが多いです。
公募価格1.5倍でロックアップが解除されますし、行かなかった場合は上場後に、多くの売り圧力が残ることになります。
こうなると買い控えが増え、オーバーハングになる可能性があります。
Photosynth(4379)のIPO業績
【売上げや営業収益】
【純利益】
現在は8期目です。
売上は右肩上がりで伸びています。
一方、純利益を見ると赤字が右肩上がりです 笑
なんとも綺麗な反比例グラフ!!
売上が伸びているので大丈夫だと思いますが、黒字化まではまだまだ時間がかかりそうですね。
Photosynth(4379)のIPO初値予想アンケート途中結果
当ブログではフォトシンスにおける初値予想アンケートを実施中です。
是非結果を確認して参考にしてください。
また、結果を見る場合は左下にある “View Results” をクリック、または投票していただいても表示されます。
ご協力くださいますと幸いです。
ちなみにこの記事を書いている時点での途中結果を共有しますと…
公募価格の1.0倍〜1.5倍が1位となっています。
意外だったのが弱気予想に票が入っていないところです。
仮条件が決定前からアンケートをとっていますので、今後どうなるかに注目ですね。
Photosynth(4379)のIPOが当選しやすい証券会社は??
続いて、Photosynth(4379)が当選しやすい証券会社を紹介していきます。
IPOの各社割当枚数は下記の通りです。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
クレディスイス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
いちよし証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
1番当選しやすいのは大和証券
主幹事は大和証券、そしてクレディ・スイス証券の2社です。
国内では大和証券が一番の狙い目になります。
大和証券は抽選割合が10%と、そこまでネット組にありがたいIPOルールではありませんが、未成年口座からもIPOに参加できます。
家族が多ければ多いほど有利になりますよ。
ちなみに、当選枚数が多いので当選しやすいように感じるかもしれませんが、今回は海外割当を予定しています。
こちらが多くなると、当選難易度がグッと上がってしまうので、数字ほど当選しやすくはありません。
勘違いしないようにしてくださいね。
ちなみに大和証券のIPOルールについては下記記事にまとめていますので、ご存知ない方はこちらをチェックしてくださいませ。
その他狙い目の証券会社
平幹事はわずか3社のみ。
いちよし証券は割り当て枚数の1%ほどしか抽選に回しませんので、みずほ証券とSBI証券の2社だけ、おさえておけばいいかと思います。
あとは、大和証券グループであるコネクトですかね。
個人的には平幹事よりも狙い目になりそうな予感がしています。
不参加を決めている人、かつIPOチャレンジポイントを貯めている人はSBI証券だけ、参加するようにしましょう。
Photosynth(4379)のIPO最終BBスタンス
最後にPhotosynth(4379)における最終的なBBスタンスを紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 大和証券 |
選外
|
クレディスイス証券 |
ネット申込不可
|
|
幹事 | みずほ証券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
いちよし証券 |
落選
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
取扱なし
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
落選
|
|
DMM株(?) |
取扱なし
|
|
コネクト(?) |
落選
|
新規承認時は仮条件が出てから、BBスタンスを固める方向でいました。
上ブレしなかったのが気にはなりますが、今回は参加します!!
なんとかプラスリターンで着地してくれるのではないかと。
ただ、公募割れの可能性が否定できないのも事実。
11月後半から12月はたくさんIPOが出てきますし、損失が怖い人は無理して申し込みする必要はないかもしれません。
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さらに詳しく知りたい方は下記に自分の投資実績も交えて解説していますので是非合わせてご覧ください。