IPOは一度延期になりましたが2020/9/24に再承認されました。
どうも、メカニックです!!
さくらさくプラス(7097)のIPOが新規承認されました。
2020/10/28に上場予定で事業内容は”認可保育所を中心とした保育所等の運営“です。
このページではさくらさくプラス(7097)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
結論:さくらさくプラス(7097)のIPOはプラスリターンの可能性が高い
吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにさくらさくプラス(7097)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、プラスリターンになる可能性が高いです!!
- 保育事業を運営
- 想定価格は2,230円
- 上場市場はマザーズ
- 上場日は10/28
- プレミアアンチエイジングと同日上場
- 吸収金額は約20.4億円
- 業績は好調で黒字運営
- 配当と株主優待はなし
- ロックアップは完璧
- 主幹事はSMBC日興証券
さくらさくプラスは認可保育事業を運営している会社です。
業績は右肩上がりで黒字経営。
10/28にマザーズに上場予定で吸収金額は17.4億円です。
中型規模ですがこの程度ならば需給面で不利になることはないでしょう。
コロナショック時と比較しても地合いが大幅に回復したのでこのスペックならばプラスリターンになる可能性が高いです。
自分は強気で参加するつもりでいます。
ちなみに当選を目指すなら主幹事のSMBC日興証券が狙い目です。
新規口座開設者は3ヶ月間は無条件で優遇抽選が受けられますので、当選を目指す人はなるべく早く準備してくださいね。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!
企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
さくらさくプラス(7097)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社さくらさくプラス |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2020/04/24 ↓ 2020/10/28 |
コード | 7097 |
公募 | 457,000株 ↓ 350,000株 |
売り出し | 402,900株 ↓ 321,400株 |
OA | 128,900株 ↓ 101,600株 |
想定価格 | 2,060円 ↓ 2,230円 |
吸収金額 | 20.4億 ↓ 約17.4億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約87.3億 ↓ 約92.1億(想定価格ベース) |
BB期間 | 2020/4/09~4/15 ↓ 2020/10/13~10/19 |
価格決定日 | 2020/04/16 ↓ 2020/10/20 |
さくらさくプラス(7097)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたさくらさくプラスがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
沿革を見ると現在の副社長の中山氏が個人で開設した「りょくちさくらさくほいくえん」からスタート。
その後、株式会社ブロッサムを立ち上げて法人化しました。
順調に施設を増やしていき、2017年に株式移転によりさくらさくプラスを設立し、ブロッサムを子会社化して現在に至ります。
グループは関連会社4社を含む、合計5社で構成されています。
従業員数は878名で提出会社の平均年間給与は約643万円です。
そんなさくらさくプラスの事業系統図は下記の通りになります。
運営しているのは「認可保育所の運営」です。
認可保育所がメインですが、認証保育所、その他認可外保育所も運営しているようです。
主に東京23区を中心に展開しており、施設数はすでに40を超えています。
さらに日本だけでなく、ベトナムのハノイにも現地法人を設立し、「Hana home」という保育所を運営中です。
相手先
相手先はこのようになっています。
やはり地方自治体がお得意先です。
とりぱっぐれることがないので最高のお客さんといえますね。
さくらさくプラス(7097)のIPOスペック
続いてさくらさくプラス(7097)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は2,230円。
上場予定市場はマザーズで吸収金額は約17.4億円となっています。
さくらさくプラス(7097)のIPOにおけるマイナス要素
2020年の10月後半はIPO数が多くなってきました。
その影響で残念ながらさくらさくプラスはプレミアアンチエイジングと同日上場。
どちらかといえばさくらさくプラスの方が人気だとは思いますが、どうしても資金分散は避けられません。
そして地合いもやや落ち着かなくなってきました。
IPOは堅調な初値形成が続いているので大丈夫だとは思いますが上場日の地合い次第で大きく左右されそうです。
さくらさくプラス(7097)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素は業種ですかね。
認可保育園の運営ということで今後も需要が落ちることはありません。
共働きが当たり前の昨今ですから社会貢献性が非常に高い事業です。
また吸収金額も小型ではありませんが17億円ですので重たさは感じません。
少し前に上場した同業種のkids smile holdingsもプラスリターンになりましたので、こちらもいい影響を与えるかもしれません。
業績も伸びていますし、黒字運営なところも好印象です。
さくらさくプラス(7097)のIPO仮条件
想定価格が下限の強気設定となりました。
これにより吸収金額は18.2億円となります。
さくらさくプラス(7097)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
さくらさくプラス(7097)のIPO初値結果
初値売りで11.05万円の利益でした。(+47.4%)
さくらさくプラス(7097)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてさくらさくプラス(7097)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
6,100枚
|
610枚
|
1
|
幹事 | 野村證券 |
237枚
|
24枚
|
5
|
SBI証券 |
237枚
|
107枚
|
2
|
|
岩井コスモ証券 |
101枚
|
11枚
|
6
|
|
マネックス証券 |
33枚
|
33枚
|
4
|
|
エース証券 |
33枚
|
0枚
|
–
|
|
楽天証券 |
33枚
|
33枚
|
3
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
さくらさくプラス(7097)の主幹事
主幹事はSMBC日興証券です。
4月IPOは主幹事が野村證券ばかりでしたのでネット組としては嬉しい限り。
ただSMBC日興証券は当選後にキャンセルすると1ヶ月間IPOに申し込めないというペナルティが発動します。
申し込む時は購入を覚悟してくださいね。
また、SMBC日興証券といったら優遇ステージも重要になってきます。
直近は参加者が減少傾向ですのでゴールドやプラチナステージの人はかなりの確率で当選できそうです。
また、新規口座開設後の3ヶ月間は無条件で優遇抽選が受けれますのでまだ口座を持っていない人はしっかりと準備しておきましょう!!
その他狙い目の証券会社
平幹事は合計5社。
ただエース証券はネットからIPOに参加できませんので実質4社ということになります。
マネックス証券はここ最近も当選報告がとにかく多いです。
割当枚数の100%を平等抽選で当選者を決めてくれるので必然的に当選確率は高くなります。
また、不参加の人もSBI証券からは申込をしてIPOチャレンジポイントだけはゲットしておくようにしてください。
さくらさくプラス(7097)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
さくらさくプラス(7097)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 |
補欠
|
幹事 | 野村證券 |
落選
|
SBI証券 |
落選
|
|
岩井コスモ証券 |
後期
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
楽天証券 |
後期
|
|
委託幹事 | 松井証券(?) |
取り扱いなし
|
岡三オンライン証券(?) |
取り扱いなし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取り扱いなし
|
|
ライブスター証券(?) |
取り扱いなし
|
|
DMM株(?) |
取り扱いなし
|
新規承認時におけるBBスタンス
とりあえず参加としました!!
以前の承認時と比較して地合いは大幅に回復しました。
直近IPOの結果は良好ですので、このままならプラスになる可能性が高いと思います。
とはいえ、確実に大丈夫とは言えません。
心配な人は仮条件をみてから決めるようにしてくださいね。
さくらさくプラス(7097)のIPO初値予想
さくらさくプラス(7097)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
下記は公募価格が上限できまった場合となります。
上限で決まらなかった場合はそれぞれの掛け率を乗じてください。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
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