
どうも、メカニックです!!
シキノハイテック(6614)のIPOが新規承認されました。
2021/03/24に上場予定で事業内容は” 半導体検査装置の開発・製造、LSIの設計及びIPコアの開発、カメラモジュール及び画像処理システムの開発・製造“です。
このページではシキノハイテック(6614)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。
目次
結論:シキノハイテック(6614)のIPOはプラスリターンに期待!!

吸収金額 | |
---|---|
市場 | |
公募売出比 | |
業種 | |
業績 | |
地合い | |
スケジュール |
【総合評価】
24/35
【スタンス】
やや強気
時間がない人向けにシキノハイテック(6614)のIPOについてさっとまとめます。
結論からいうと、初値は公募価格以上を狙えそうです。
- 半導体関連
- 想定価格は390円
- 上場市場はジャスダック
- 上場日は3/24
- Sharing Innovationsと同日上場
- 吸収金額は約5.5億円
- 業績は横ばいだが黒字
- 配当と株主優待はなし
- ロックアップは完璧
- 主幹事はみずほ証券
シキノハイテックは半導体関連の事業を行っている企業です。
上場市場はジャスダックで吸収金額は約5.5億円と小型。
想定価格も390円と購入しやすい価格に設定されています。
業績をみると成長性は感じませんが黒字経営です。
スケジュールがあまり恵まれておらず全体的に地味な印象を受けますが、需給が良いのでプラスリターンが狙えます。
自分は参加する方向です。
幹事構成を見ると主幹事はみずほ証券です。
SBI証券、マネックス証券も幹事入りしていますので当選を目指す場合はこの3社を中心に申し込みしていきましょう。
また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。
さらに最近ではIPOを目指すベンチャー企業に先回り投資できるFUNDINNO(ファンディーノ)を中心とした株式投資型クラウドファンディングの人気が加速中!!

企業と投資家が一緒になってIPOまで目指せる新しい方法なので興味がある人は是非チェックしてみてください。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。
シキノハイテック(6614)のIPO詳細

銘柄 | 株式会社シキノハイテック |
---|---|
市場 | ジャスダック |
上場日 | 2021/03/24 |
コード | 6614 |
公募 | 1,150,000株 |
売り出し | 80,000株 |
OA | 177,000株 |
想定平均価格 | 390円 |
吸収金額 | 約5.5億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約16.2億円(想定価格ベース) |
BB期間 | 2021/3/8~3/12 |
価格決定日 | 2021/3/15 |
シキノハイテック(6614)ってどんな会社??
まずは今回新規承認されたシキノハイテックがどんな企業なのかを簡単に紹介していきます。
1975年に志貴野メッキ株式会社の子会社として富山県に設立されました。
1988年にシキノ電子に称号変更、2003年には親会社との会社関係を解消しています。
その後、事業譲渡や支店を増やしていき、45年ほどで上場までこぎつけました。
従業員数は340名で提出会社の平均年間給与は約492万円です。
そんなシキノハイテックの事業系統図は下記の通りになります。

主な事業は半導体関連です。
下記3つのセグメントから構成されています。
- 電子システム事業
- マイクロエレクトロニクス事業
- 製品開発事業
電子システム事業
電子システム事業では半導体製造工場で使用される検査関連機器、装置を取り扱い。
主に車載用半導体部品に検査実施が要求されるバーンイン双日とバーンインボード周辺機器や治具の製造販売を行っています。
マイクロエレクトロニクス事業
マイクロエレクトロニクス事業では半導体のLSI設計、IPコアの開発を行っています。
回路設計、レイアウト設計、特性評価、LSIテストプログラム作成までの一貫設計体制を構築しています。
製品開発事業
画像技術を活用した産業用組込カメラ、画像処理カメラの開発・製造、さらにはシステムの開発を行っているのが製品開発事業です。
カメラを中心としたソフト開発を行っていて、組み込みカメラシステム分野での技術力が強みとなっています。
相手先と販売実績

電子システム事業とマイクロエレクトロニクス事業の2つで大きな売上を出しています。
主な相手先にはデンソーとソニーグループ。
この2社に売上の33%ほどを依存しています。
シキノハイテック(6614)のIPOスペック
続いてシキノハイテック(6614)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は390円。
上場予定市場はジャスダックで吸収金額は約5.5億円となっています。

シキノハイテック(6614)のIPOにおけるマイナス要素
マイナス要素から始めに見ていきますが大きく足を引っ張る部分はありません。
ただ、マイナス要因にはなりませんが業種が半導体、さらに業績も横ばいという事で全体的にパッとしません。
まさに地味系IPOです。
IPOでは赤字でもぐんぐん成長しているピカピカした会社の方が投資家に好まれるので、残念ながら注目度は低くなると思います。
3月はスケジュールも過密ですのでその点も残念でなりません。
シキノハイテック(6614)のIPOにおけるプラス要素
プラス要素はやはり需給です!!
ジャスダックに上場で吸収金額5億円台ならば心配は無用。
地味なスペックですが公募割れの心配はほぼありません。
その上、今は地合いもいいですからね。
サプライズ的な初値は期待できませんがプラスリターンは十分に狙えると思います。
390円と購入しやすい価格なのもグッドです!!
シキノハイテック(6614)のIPO仮条件
※仮条件が決定次第更新します。
シキノハイテック(6614)のIPO公開価格
※公開価格が決定次第更新します。
シキノハイテック(6614)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてシキノハイテック(6614)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
-枚
|
-枚
|
1
|
幹事 | 野村證券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
大和証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SMBC日興証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBI証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
マネックス証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
コネクト(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
シキノハイテック(6614)の主幹事

2021年はこれで何社目でしょうか。
主幹事はおなじみのみずほ証券です。
去年ぐらいからIPO投資を始めた人はIPOといえばみずほ証券というイメージかもしれませんが、これだけ活躍しだしたのはここ数年。
それまではずっと野村證券の天下だったんですよね。
本当に時代はどう変わっていくのかわからないものです。
話がそれましたが、シキノハイテックのIPOに当選したいならみずほ証券からの申し込みが必須です。
ただ、今回は200株ワンセットになりますので厳しい戦いになると思います。
初心者の人はIPOルールを下記にまとめていますので、こちらも合わせて読んでくださいね。
その他狙い目の証券会社
平幹事の狙い目は大和証券、SBI証券、マネックス証券の3社ですかね。
最低でもこの3社、そして資金不要で申し込みができる野村證券からは申込をしたいところです。
あと大和証券が幹事入りしているのでコネクトでの取り扱いもあるかもしれません。
想定価格が低く申し込みやすいIPOですので当選を狙うなら波状攻撃をしかけてくださいね。
シキノハイテック(6614)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
シキノハイテック(6614)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 |
参加
|
幹事 | 野村證券 |
参加
|
大和証券 |
参加
|
|
SMBC日興証券 |
参加
|
|
SBI証券 |
参加
|
|
マネックス証券 |
参加
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
参加予定
|
楽天証券(?) |
参加予定
|
|
松井証券(?) |
参加予定
|
|
GMOクリック証券(?) |
参加予定
|
|
SBIネオトレード証券(?) |
参加予定
|
|
DMM株(?) |
参加予定
|
|
コネクト(?) |
参加予定
|
新規承認時におけるBBスタンス
パッとしない銘柄ではありますがプラスリターンが見込めるためフルエントリーします。
390円となると上ブレしてもしれているので、100株なら利益は多くても2~3万円でしょうね。
ちょっとインパクトにかける銘柄になりそうです。
期待値も低めになると思います。
とはいえ地合いに変化がなければリスクは低いので参加方向でオッケーでしょう。
シキノハイテック(6614)のIPO初値予想
シキノハイテック(6614)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
初値結果

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