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IPO投資

【IPO初値結果】スパイダープラスは建設DXで注目!? 上場日や主幹事構成、BBスタンス、時価総額まとめ

ぶるぶる
ぶるぶる
3月もIPOが続くね。T.S.Iってどんな企業なの??
メカニック
メカニック
じゃあ詳しく説明していくね。

うも、メカニックです!!

スパイダープラス(4192)のIPOが新規承認されました。

2021/3/30に上場予定で事業内容は” 建設業を主な対象とした建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売“です。

このページではT.S.I(7362)のIPO詳細や初値結果、仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。

もしIPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。

IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。

また、動画でもまとめていますのでよろしければこちらもどうぞ。

【運営者おすすめのソーシャルレンディング】

Funds

結論:スパイダープラス(4192)のIPOはプラスリターンが狙える

吸収金額
市場
公募売出比
業種
業績
地合い
スケジュール

【総合評価】
23/35

【スタンス】
やや強気

時間がない人向けにスパイダープラスのIPOについて要点をピックアップしてまとめました。

結論からいうと、初値はプラスリターンが狙えそうです

ポイント
  • 建設現場の管理アプリ
  • 想定価格は1,010円
  • 上場市場はマザーズを予定
  • Apper Groupと同日上場
  • 吸収金額は約88.8億円
  • 業績好調ですでに黒字化
  • 株主にVCが多い
  • ロックアップはゆるめ
  • 主幹事は野村證券

スパイダープラスは建設現場を管理するアプリ「スパイダープラス」をSaaS型で提供しています。

上場市場はマザーズで吸収金額88.8億円と大型規模。

業績は増収、増益が続いておりすでに黒字化しています。

ロックアップが緩めかつ過密スケジュールではありますが地合いもいいので初値は公募価格以上を狙えそうです。

自分は今のところ参加方向で考え中です。

幹事構成を見ると野村證券が主幹事をつとめ、上位幹事にはSBI証券大和証券が名を連ねています。

当選を目指す場合はこの3社を中心に申し込みしましょう。

また、最近IPO投資を始めた方向けに当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてあります。

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さらに、自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてありますので、こちらもよろしければどうぞ。

 

スパイダープラス(4192)のIPO詳細

銘柄 スパイダープラス株式会社
市場 マザーズ
上場日 2021/03/30
コード 4179
公募 3,220,000株
売り出し 4,425,200株
OA 1,146,700株
想定価格 1,010円
吸収金額 約88.8億(想定価格ベース)
時価総額 約321.3億円(想定価格ベース)
BB期間 2021/3/15~3/18
価格決定日 2021/3/19

スパイダープラス(4192)ってどんな会社??

まずは今回新規承認されたスパイダープラスがどんな企業なのか簡単に紹介しますね。

前身は個人事業として始めた伊藤工業です。

200年に有限会社ケイ・ファクトリーを設立し、2001年に株式会社化。

2012年に株式会社ヴェイシスを吸収合併し、株式会社レゴリスに商号変更しました。

VCを中心に外部から積極的に資金調達を行いながら、2020年11月に現在の社名に変更してからのイグジットとなっています。

現在の従業員数は95人、提出会社における平均年間給与は511万円となります。

そんなスパイダープラスの主な事業は建設現場管理アプリ「スパイダープラス」の提供です。

事業系統図は下記の通り。

スパイダープラスを利用することでタブレットやスマホから建設現場の図面の閲覧ができ、検査機器と連携してアプリの中で計測値を取り込むことで業務の効率化が可能です。

オプションとして工事進捗管理、指摘管理、杭施工記録などの機能を付帯させることができます。

2020年12月期においてユーザー数は35,000を突破。

契約者数は800社まで伸びています。

スパイダープラス(4192)のIPOスペック

続いてスパイダープラス(4192)のIPOスペックを見ていきましょう。

想定価格は1,010円。

上場予定市場はマザーズを見込んでおり、吸収金額は約88.8億円となっています。

スパイダープラス(4192)のIPOにおけるマイナス要素

はじめにマイナス面から見ていきましょう。

やはり気になるのは需給です。

マザーズで88.8億円規模は大型規模に分類されますので、重たさを感じます。

そしてスケジュールが過密日程かつユニコーン企業のAppier Groupとバッティング。

注目度、資金を食い合ってしまいます。

さらに公募価格の1.5倍でロックアップが解除される株主もいますのでここも頭にいれておきたいところですね。

スパイダープラス(4192)のIPOにおけるプラス要素

続いてプラス面ですが個人的に評価しているのは業種です。

建設現場の管理アプリをSaaS型で提供と、投資家の人気を得やすい分野になります。

SaaS系は初値高騰しやすいですし、目論見書にはDXという文字もあるので文句なしですね。

業績もしっかりと伸びていますし直前期には黒字化を達成しています。

好調な地合いが続けば十分プラスリターンを狙えるスペックでしょう。

ぶるぶる
ぶるぶる
建設関連のアプリは他にもあるけど今のところは目新しさもあるし大丈夫そうだね。
メカニック
メカニック
建設のDXといえばアンドパッドが有名だよね。今後どうなるかはちょっと心配かな。

 

スパイダープラス(4192)のIPO仮条件

1,010円 〜 1,160円

想定価格は1,010円でしたので150円の上ブレ。

これにより最大吸収金額は102.0億円となりました。

 

スパイダープラス(4192)のIPO公開価格

1,160円

※公開価格決定後に更新

 

スパイダープラス(4192)のIPO割当枚数と当選期待度

続いてスパイダープラス(4192)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。

証券会社 割当枚数 予想抽選配分枚数 個人期待度
主幹事 野村證券
-枚
-枚
1
幹事 大和証券
-枚
-枚
SBI証券
-枚
-枚
いちよし証券
-枚
-枚
岩井コスモ証券
-枚
-枚
SMBC日興証券
-枚
-枚
岡三証券
-枚
-枚
みずほ証券
-枚
-枚
三菱UFJモルガンスタンレー証券
-枚
-枚
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
-枚
-枚
松井証券(?)
-枚
-枚
GMOクリック証券(?)
-枚
-枚
SBIネオトレード証券(?)
-枚
-枚
DMM株(?)
-枚
-枚
楽天証券(?)
-枚
-枚
コネクト(?)
-枚
-枚
auカブコム証券(?)
-枚
-枚
目論見書に記載後に更新

スパイダープラス(4192)の主幹事

主幹事は野村證券です。

今回は当選枚数が多いのでいつもよりかは数倍期待度が高くなると思います。

自分は昨年にFast Fitness Japanが当選しましたが相性がお世辞にも良いとはいえませんので、このくらいのIPOの方がありがたいです。

プラチナチケットの方が大きなリターンを見込めますが当選しなくては利益が0ですからね。

大型規模で当たりやすくローリターンのIPOの方が好みです。

ちなみに野村證券は資金不要で申し込めるので、誰でも抽選に参加できます。

キャンセルしてもペナルティがありませんし悩んだら申し込み方向でいきましょう。

その他狙い目の証券会社

平幹事は合計8社で構成されています。

数は多めですが中でも狙い目になりそうなのは上位幹事の大和証券SBI証券の2社です。

特にSBI証券は外れてもIPOチャレンジポイントがもらえますので申し込み損がありません。

必ず申し込みするようにしてください。

そしてコネクトauカブコム証券でも委託販売が行われるかもしれませんので少しでも当選確率をアップさせたい人はこちらもチェックしておきましょう。

ぶるぶる
ぶるぶる
野村證券かぁ、でもこの規模ならチャンスありそう!!
メカニック
メカニック
なんか補欠当選がたくさんでそうな雰囲気。

 

スパイダープラス(4192)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果

スパイダープラス(4192)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。

証券会社 抽選結果
主幹事 野村證券
落選
幹事 大和証券
選外
SBI証券
落選
いちよし証券
落選
岩井コスモ証券
落選
SMBC日興証券
落選
岡三証券
落選
みずほ証券
落選
三菱UFJモルガンスタンレー証券
落選
委託幹事 岡三オンライン証券(?)
取り使いなし
松井証券(?)
取り使いなし
楽天証券(?)
取り使いなし
GMOクリック証券(?)
取り使いなし
SBIネオトレード証券(?)
取り使いなし
DMM株(?)
取り使いなし
コネクト(?)
落選
auカブコム証券(?)
不参加

承認時はBBスタンス、抽選結果が発表されたら結果を表示しています。

新規承認時におけるBBスタンス

需給は絞れていませんが今の地合いならばなんとかなりそうというのが第一印象。

SaaS、DXという人気業種ですし業績も申し分なし。

これでAppier Groupと被っていなければより安心感がでたんですけどね。。

とりあえず未定としていますが参加方向で検討しています。

仮条件決定後にスタンスを固めるつもりです。

 

スパイダープラス(4192)のIPO初値予想と初値結果

スパイダープラス(4192)のIPOにおける初値予想になります。

直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。

【仮条件決定後の直感的初値予想】

1,400円 ~ 2,000円

【上場直前の独断と偏見初値予想】

1,800円

みんなの初値予想アンケート

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初値結果

1,722円
初値売りで5.62万円の利益でした。(+48.4%)
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