どうもメカニックです!!
9月に新規承認し、その後上場を中止したテノ.ホールディングス(7037)のIPOが再度新規承認されました。
2018/12/21に上場予定で事業内容は”直営保育所・受託保育所の運営、幼稚園や保育所に対する保育士派遣、 ベビーシッターサービス・ハウスサービスの提供、tenoSCHOOL(保育 士養成講座等)の運営“です。
このページではテノ.ホールディングス(7037)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
テノ.ホールディングス(7037)のIPO詳細
銘柄 | 株式会社テノ.ホールディングス |
---|---|
市場 | マザーズ |
上場日 | 2018/12/21 |
コード | 7037 |
公募 | 350,000株 |
売り出し | 0株 |
OA | 52,500株 |
想定価格 | 1,900円 |
吸収金額 | 約7.6億(想定価格ベース) |
時価総額 | 約27.7億(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2018/12/05~12/11 |
公開価格決定日 | 2018/12/12 |
テノ.ホールディングス(7037)ってどんな会社??
テノ.ホールディングスは保育施設や保育士派遣など様々な保育事業を運営している会社です。
本社は福岡県福岡市ということもあり、首都圏や九州地域を中心に展開しています。
テノ.という会社名が印象的ですが、これは「”手の”温もりまで伝えたい」という思いが込められており、「手の」→「テノ」という風になったとのこと。
また、社長は池内さんという女性の方。
保育関連で女性社長となるといつも以上に注目を浴びそうですね。
事業内容を詳しく見ていくとメインは下記の二つです。
- 公的保育事業
- 受託保育事業
公的保育事業では主に「ほっぺるランド」というブランド名で認可保育所や認証保育所を運営。
こちらは主に首都圏を中心に展開しています。
主な相手先には東京都板橋区がのっているのも、この辺りが影響してのことでしょう。
一方、受託保育事業は病院や企業の事業所の中にある保育所や、学童保育所の運営です。
こちらは本社のある九州エリアがメイン。
セグメント別の売り上げはこのようになっており、
今の所は公的保育事業の方が売り上げを伸ばしているようです。
設立は11年とそれほど古くありませんが、連結会社も含めるとすでに従業員数は1,600人以上となかなかの規模の会社になってますね。
テノ.ホールディングス(7037)のIPOスペック
続いてテノ.ホールディングスのIPOスペックをご紹介します。
上場予定市場は投資家に一番人気のマザーズ。
想定価格は1,900円で吸収金額は約7.6億円となります。
テノ.ホールディングスのブル要素
マザーズでは小型の案件になりますので需給面の心配はありません。
業種も保育関連というテーマ性の高い業種になりますので、投資家受けもばっちりです。
今は保育や女性の働き方については注目度も高く、政府の後押しもありますので投資家からの評価も高くなるでしょうからね。
ちなみに9月の新規承認時は想定価格が4,440円でしたが、今回は大幅にプライスダウンして1,900円となりました。
12月は資金不足に陥りやすいので、購入しやすい価格になったのは嬉しいところです。
テノ.ホールディングスのベア要素
真っ先に思い浮かぶのは再承認というところ。
大幅に時価総額を下げてきてまで上場したいというのは、なんか必死さを感じてしまい、「裏があるのでは??」と疑いたくなります。
しかもスケジュールも無理やりねじ込んできた感が凄いんですよね。
12月21日はこれで自律制御システム研究所、ポート、EduLab、そしてテノホールディングスと4社同一上場になりました。
規模とテーマ性からプラスリターンはほぼ間違いないと思いますが、なんかちょっと腑に落ちない部分があるIPOです。
テノ.ホールディングス(7037)のIPO仮条件
想定価格は1,900円でしたので、20円上ブレ。
下限は想定価格未満ですので中立的な設定です。
テノ.ホールディングス(7037)のIPO公開価格
上限で決定しました。
テノ.ホールディングス(7037)のIPO初値結果
※上場後に更新
テノ.ホールディングス(7037)のIPO割当枚数と当選期待度
続いてテノ.ホールディングス(7037)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人的期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
3,115枚
|
312枚
|
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
105枚
|
11枚
|
4
|
みずほ証券 |
70枚
|
7枚
|
5
|
|
FFG証券 |
70枚
|
0枚
|
–
|
|
西日本TT証券 |
35枚
|
0枚
|
–
|
|
岡三証券 |
35枚
|
4枚
|
6
|
|
SBI証券 |
35枚
|
16枚
|
3
|
|
マネックス証券 |
35枚
|
35枚
|
2
|
|
委託 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
安藤証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
幹事団は大手証券、中堅証券、ネット証券が揃い踏み。
そんな中、主幹事はIPOキングの野村證券です!!
直近ではみずほ証券に御株を奪われていたのでここで本領発揮でしょうか??
個人的には相性が悪いのでなんとも言えませんが、テノ.ホールディングスでは一番当選しやすい証券会社なのは間違いありません。
0円でIPOの抽選に参加できますし、当選を目指す方は必ず申込をしましょう。
詳しいIPOルールは下記記事をどうぞ♪
SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるからマストとして、その他狙い目になりそうなのは上位幹事の三菱UFJモルガンスタンレー証券とマネックス証券でしょうかね。
もちろん、資金に余裕のある方はみずほ証券や岡三証券も忘れずに。
ちなみに、FFG証券(旧ふくおか証券)と西日本TT証券は聞きなれない証券会社かもしれませんが、この2社はネットからIPOに参加することができません。
口座をわざわざ作成する必要はないかなと。。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてください。
もしかしたら知らなかった情報をゲットできるかもしれませんよ。
テノ.ホールディングス(7037)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後にテノ.ホールディングス(7037)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社
|
抽選結果
|
|
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
みずほ証券 |
落選
|
|
FFG証券 |
ネット申込不可
|
|
西日本TT証券 |
ネット申込不可
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
マネックス証券 |
落選
|
|
委託 | 岡三オンライン証券 |
取扱なし
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
安藤証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券(?) |
後期
|
スペック的には問題ありませんので、フルエントリーする予定です。
前回の想定価格からかなりディスカウントされているので、もしかしたら初値がそれくらいまでいくかもしれません。
4社同一上場というのが残念ではありますが、基本参加方向で考えておけばいいのかなと思います。
それにしてもなんでこんな急に上場することになったのか気になりますね。
テノ.ホールディングス(7037)のIPO初値予想
テノ.ホールディングス(7037)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
テノ.ホールディングス(7037)のIPO個人的評価
【総合評価】
27/35
【スタンス】
強気
(市場)
5点=マザーズ 4点=ジャスダック 3点=東証一部 2点=東証2部 1点=その他
(吸収金額)
5点=小型 4点=中小型 3点=中型 2点=大型 1点=超大型
(業種)
5点=オンリーワン 4点=ネット系 3点=特殊 2点=普通 1点=不人気
(公募売出比)
5点=公募のみ 4点=公募 〉売出 3点=公募=売り出し 2点=公募〈 売出 1点=売出のみ
(業績)
5点=右肩上がり 4点=黒字(波があらい) 3点=横ばい 2点=赤字 1点=赤字(成長性なし)
(地合い)
5点=イケイケ 4点=いい流れ 3点=普通 2点=雰囲気悪い 1点=最悪
(スケジュール)
5点=単独&長期空白明け 4点=単独 3点=過密 2点=同日上場 1点=同日上場&過密
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