どうも、メカニックです!!
東海ソフト(4430)のIPOが新規承認されました。
2019/02/27に上場予定で事業内容は”ソフトウェア受託開発及びソフトウェア開発に係る役務提供“です。
このページでは東海ソフト(4430)のIPO詳細や仮条件決定後の初値予想、上場日直前初値予想に加え、自分のBBスタンス、各社割当枚数、幹事団について記載していきますよ。
もし、IPOについて知らない方はまずはじめに下記記事を一読してください。
IPOとは??というところから申込方法まで完全解説しています。
東海ソフト(4430)のIPO詳細
銘柄 | 東海ソフト株式会社 |
---|---|
市場 | 東証2部 |
上場日 | 2019/2/27 |
コード | 4430 |
公募 | 580,000株 |
売出し | 20,000株 |
OA | 90,000株 |
想定価格 | 1,290円 |
吸収金額 | 約8.9億円(想定価格ベース) |
時価総額 | 約29.0億円(想定価格ベース) |
株主優待 | なし |
BB期間 | 2019/02/08~02/15 |
公開価格決定日 | 2019/02/18 |
東海ソフト(4430)ってどんな会社??
今回新規承認されたのは1970年に設立された愛知県に本社をおく東海ソフト株式会社です。
すでに設立してから40年以上が経過。
沿革をみると昭和45年に産業向けコンピュータシステム開発を目的として設立されていました。
かなり前からコンピュータに着目しているのは先見の明が半端ないですね。
現在、従業員集は446名まで増加、平均年間給与は約560万円となっています。
さて、そんな東海ソフトの事業内容ですが主なサービスは下記の3つです。
- 組込み関連事業
- 製造・流通及び業務システム関連事業
- 金融・公共関連事業
組み込み関連事業は車や船舶に搭載されているECUのソフトウェアを受託または派遣の形で行なっています。
最近の車はエンジンに一個のECU、トランスミッションにも1個のECU(TCM)みたいにコンピューターだらけですからね。
また、デジタル家電や自動販売などのソフトウェア開発もしているようですよ。
製造・流通及び業務システム関連事業は工場の生産ラインや物流システムの搬送装置を制御するソフトウェアの開発がメイン。
IoTや産業向けAI利用を支える開発も手がけています。
金融・公共関連事業では大手Slerの協力会社として大手金融機関、各省庁や自治体、大学などのソフトウェア開発をしています。
そして、それぞれの売り上げは下記の通り。
そこまでおおきな偏りはありません。
満遍なく売り上げをあげているのはいいですね。
また、主な取引先は日立社会情報サービスと富士電機でそれぞれ10%前後を依存している状態となっています。
東海ソフト(4430)のIPOスペック
続いて東海ソフト(4430)のIPOスペックを見ていきましょう。
想定価格は1,290円、上場予定市場は東証2部で吸収金額は約8.9億円となっています。
東海ソフト(4430)のIPOにおけるマイナス要素
始めに東海ソフト(4430)のマイナス要素からチェック。
まず、気になるのが東証2部です。
IPOではどうしても人気化しずらい市場で過去に上場した銘柄も初値パフォーマンスがよくありません。
マザーズやジャスダックと比較すると一気に期待値は下がってしまいます。
またVCのロックアップが公募比1.5倍で解除されることも頭に入れておいた方がいいかもしれません。
東海ソフト(4430)のIPOにおけるプラス要素
東証2部なのは残念ですが、需給面は10億円未満ということで需給面ではアドバンテージがあります。
このくらいならば問題なく吸収可能でしょう。
また、業種もシステム関連ということで投資家に人気があり初値高騰しやすい分野。
しかもホームページにはIoTやクラウドといったパワーワードも随所に見られますので、これは大きなプラス要素になると思います。
目論見書にはAIなんて言葉も!?
東証2部ではありますが過去にランドコンピューターが初値高騰しましたし、その時の雰囲気に似ているIPOです。
スペックが魅力的なので、あまり東証2部というところは意識しなくてもいいかもしれませんね。
東海ソフト(4430)のIPO仮条件
想定価格は1,290円でしたので大幅に上ブレしました。
どうやら予想以上に機関投資家からの評価が良かったようです。
東海ソフト(4430)のIPO公開価格
※決定後に更新
東海ソフト(4430)のIPO初値結果
※上場後に更新
東海ソフト(4430)のIPO割当枚数と当選期待度
続いて東海ソフト(4430)のIPO幹事団と各社における割当枚数を紹介します。
証券会社 | 割当枚数 | 予想抽選配分枚数 | 個人期待度 | |
---|---|---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
5,100枚
|
510枚
|
1
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
240枚
|
24枚
|
3
|
むさし証券 |
240枚
|
24枚
|
3
|
|
みずほ証券 |
120枚
|
12枚
|
4
|
|
SMBC日興証券 |
60枚
|
6枚
|
5
|
|
SBI証券 |
60枚
|
27枚
|
2
|
|
東海東京証券 |
60枚
|
6枚
|
5
|
|
岡三証券 |
60枚
|
6枚
|
5
|
|
エース証券 |
60枚
|
-枚
|
–
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
楽天証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
松井証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
GMOクリック証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
ライブスター証券(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
auカブコム証券 |
-枚
|
-枚
|
–
|
|
DMM株(?) |
-枚
|
-枚
|
–
|
東海ソフト(4430)の主幹事
東海ソフトの主幹事は名古屋に本社があるので東海東京証券かと思いきや、野村證券でした。
IPO界のキングもついに始動した感じでしょうか。
2019年第一弾の主幹事IPOになります。
野村證券は当選する人と落選する人の差が激しいような気がしていて、何故か当選する人は連続で当選したりするんですよね。
自分は全然当選できないので羨ましい限りです。
東海ソフトでは一番当選を狙える証券会社になりますので、東海ソフトのIPOを公募で欲しい方は必ず申込しましょう。
詳しいIPOルールは下記で紹介していますので、知らない方は一度チェックして見てください。
ちなみに資金不要でIPOの抽選を受けられるので、口座を持っていないと損する証券会社ですよ。
その他狙い目の証券会社
今回は幹事が多く、ネットから申し込める証券会社が多いですがその中でも狙い目になりそうなのは上位幹事である三菱UFJモルガンスタンレー証券とむさし証券。
そして抽選配分率が高いネット証券のSBI証券の3社です。
特にむさし証券は野村證券同様に資金不要で申し込めますので絶対に抑えておきたいところ。
SBI証券もIPOチャレンジポイントが貰えるためマストです。
最低でもこの3社からは絶対に申込ましょう。
資金がある人はみずほ証券とSMBC日興証券、そして東海東京証券からも申込をして、少しでも当選確率アップを目指してくださいね。
また、最近IPO投資を始めた方はIPOの当選確率をアップさせる方法を下記記事にまとめてありますのでこちらも是非一読してみてくださいませ。
自分の経験を元に算出した当選しやすい証券会社ランキングもまとめてあります。
東海ソフト(4430)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果
最後に東海ソフト(4430)のIPOにおけるBBスタンスと抽選結果を紹介します。
証券会社 | 抽選結果 | |
---|---|---|
主幹事 | 野村證券 |
落選
|
幹事 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
次点
|
むさし証券 |
落選
|
|
みずほ証券 |
落選
|
|
SMBC日興証券 |
補欠
|
|
SBI証券 |
落選
|
|
東海東京証券 |
落選
|
|
岡三証券 |
落選
|
|
エース証券 |
ネット申込不可
|
|
委託幹事 | 岡三オンライン証券(?) |
落選
|
松井証券(?) |
取扱なし
|
|
楽天証券(?) |
取扱なし
|
|
GMOクリック証券(?) |
取扱なし
|
|
ライブスター証券(?) |
取扱なし
|
|
auカブコム証券 |
後期
|
|
DMM株 |
取扱なし
|
東証2部というところが多少気にはなりますが、上記の通りフルエントリーすることにしました!!
スペックは問題ないというかむしろ魅力的なので、当選して初値で売却すればプラスリターンが狙えると思います。
ただ、まだまだ地合いが落ち着かないので石橋を叩いて渡る方は仮条件が決定してから再度BBスタンスを考えるのがベストかもしれません。
上ブレすれば安心して申し込めるIPOでしょう。
東海ソフト(4430)のIPO初値予想
東海ソフト(4430)のIPOにおける初値予想になります。
“直感的初値予想“は仮条件決定後、”独断と偏見初値予想“は上場日前日の更新です。
【仮条件決定後の直感的初値予想】
【上場直前の独断と偏見初値予想】
みんなの初値予想アンケート
東海ソフト(4430)のIPO個人的評価
【総合評価】
25/35
【スタンス】
やや強気
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